2020年はコロナウイルスの影響で、酷暑の夏にマスクを着用して過ごした初めての夏でしたね。
今までなら、まさか夏にマスクをするなんてよっぽどのことがない限りありえない!なんて思っていました。
2021年を迎えた今も、世界中でコロナウイルスの勢いは止まらず、今年もマスクの夏を迎えることでしょう。
しかし、夏のマスクなんて思い出すだけでツライですよね。
マスクの中は湿気と熱気で気持ち悪いし、肌トラブルで悩む人も続出しました。
実はマスクをすることで、肌トラブルを引き起こしやすくなっているのです。
今年の夏を、マスクをしていても快適に過ごせる対策をご紹介していきます。
そもそも、なぜマスクで肌トラブルが起きるの?
コロナウイルスの影響でマスク必須の生活になり、早1年が経ちましたね。
マスク生活になり、肌荒れやニキビなどのトラブルに悩まされている人も増えました。
なぜ、マスクをしていると肌トラブルが起きてしまうのでしょうか?
- 摩擦
- 乾燥
- ムレ
この3つが肌トラブルの原因になっているのです。
また、洗って繰り返し使えるマスクを使っている場合は、洗剤の洗い残しも原因の一つと考えられます。
肌トラブル!摩擦・乾燥・ムレが敵だった!
摩擦の原因と対策
マスクで覆う口元は、意識せずとも常に表情筋が動いています。
喋る・あくびをする・くしゃみをするなどの動きが摩擦になっているんです。
その小さな摩擦の積み重ねによって、バリア機能を低下させてしまっているのです。
バリア機能の低下によって、外からの刺激を防ぐ力が低下し、肌の内側の水分が蒸発し、乾燥を引き起こしてしまうのです。
皮膚が薄かったり、敏感肌の人は、マスク着用しているだけでも刺激を受けてしまいます。
マスクの内側での摩擦を軽減させるのにオススメなのは、”ガーゼ”です。
怪我をした時に、傷口にガーゼを当てたりしますよね。
傷口にも肌にも優しいので、敏感肌の人にも向いています。
ガーゼマスクなら摩擦も軽減されて安心だね。
でも、わたしは不織布マスクでなきゃ不安だなぁ。。。
ガーゼマスクだけでは不安な人は、不織布マスクの内側にガーゼマスクを当ててみてはいかがでしょうか?
通気・吸水・速乾性の面から、夏でも不快感はあまりないはずです。
乾燥の原因と対策
マスクをしていれば、保湿されているような気がしますが、実は大間違いなんです。
マスクの中は、呼吸で保湿されていていますが、外した瞬間に水分が蒸発してしまいます。
アツアツのお風呂から上がった時に乾燥で肌がつっぱるのと同じ現象なんです。
飲み物を飲むためにマスクを着脱するしますよね。
実はその瞬間にマスクの内と外の温度差によって乾燥を引き起こしています。
乾燥の季節である冬はもちろん、夏はエアコンで空気が乾燥しているので気が抜けません。
- スキンケアでの保湿を念入りにする
- 外出や仕事などに持ち運べるミスト化粧水でこまめに保湿をする
この2つを日頃から心がけることが大切です。
スキンケアでの保湿を念入りに
朝晩のスキンケアで、大切なのはとにかく保湿をすることです。
化粧水は、3回に分けて、水分を肌に入れるイメージで優しく丁寧に行います。
最後は乳液で、水分が逃げないようにフタをします。
化粧水も乳液も、摩擦をかけずに優しくすることが大切です。
持ち運べるミスト化粧水
ミスト化粧水は、メイクの上からでも保湿ができるということでこの数年で話題になっています。
持ち運びやすいサイズで、出先で乾燥が気になった時にシュッとふきかけるだけでカンタンに保湿ができるスグレモノなんです。
マスク生活で乾燥しがちな肌のおまもりとして、持ち歩きたいアイテムです。
美容液とオイルの二層になっていて、顔にふきかけた瞬間にうるつやになります。
ミストがとにかく細かい粒子で、ふんわり包まれる感覚です。
田中みな実さんも絶賛しているアイテムです。
ジェル状ですが、ふきかける瞬間にミストに変わります。
ボディショップのEシリーズと言って、ビタミンEのスキンケアシリーズのもので定評があります。
ビタミンEは肌トラブルに効果的で、バリア機能をサポートしてくれるんです。
ひんやりしたつけ心地なので、暑い夏にもピッタリですね。
オイルインのミストで、しっかり潤ってベタつきません。
ショウブ・ユズ・ヒノキ・サクラの日本に馴染みのある4つの香りがあります。
どれも優しく上品な香りなので、保湿と香りのダブルでリフレッシュでき、心が穏やかになりますね。
サイズが150mlと50mlから選べるのも嬉しいポイントです。
ムレの原因と対策
マスクの中は、呼吸の湿気によってムレますよね。
ムレによって、雑菌が繁殖しやすくなるため顎や口周りのニキビで悩まされる人が増えています。
私も、マスク生活で迎えた夏は、下唇の周りがニキビだらけになって落ち込みました。
- ニキビ
- 炎症
- 赤み
- 湿疹
このようなトラブルがムレによって起きてしまいます。
夏は汗もかくので、こまめにハンカチなどで拭き取り清潔を保ちましょう。
摩擦を軽減するためにオススメなガーゼは、速乾性・吸水性・通気性に優れているので、ムレ対策にもオススメです。
アイテムなら、THE BODY SHOPのインスタブラープライマーがオススメです。
※ボディショップの回し者ではございません。(笑)
店員のお姉さんに試してみませんか?と言われて手の甲に塗った瞬間、購入即決したアイテムです。
塗った瞬間、赤ちゃんのような肌がサラサラ・なめらかで、一切ベタつかず感動しました。
色は透明でテクスチャーは硬めですが、スーッとよく伸びるのでコスパもいいです。
石鹸で落とせる日焼け止め+この下地だけなら、クレンジングいらずで肌に優しいのもポイントです。
女性だけでなく、マスクの肌荒れに悩む男性にもぜひ使ってみてください。
まとめ
マスクによる肌荒れの原因は摩擦・乾燥・ムレだったんですね。
どれも、自然に起きてしまう現象なので、防ぎようがありません。
マスクの中はムレるし、着け外しの瞬間で乾燥するし、常に摩擦を受けているしで、困っちゃいますよね。
肌荒れの予防として、大切なのは
- 日頃のスキンケアでの保湿を心がける(ゴシゴシはNG)
- 持ち運べるミスト化粧水でいつでもどこでも保湿
- 摩擦やムレ対策に、マスクの内側にガーゼを当てる
- ムレてきたらハンカチなどで拭き取って清潔にする
これを心がけることで、肌トラブルを防げるはずです。
思った以上に長引くコロナウイルスの状況下で、まだまだマスク生活は続くと思います。
マスクとうまく付き合って、肌も体も健康に過ごしましょう。
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