自分の歯に自信が持てないということありませんか?
私はそのせいで、歯医者さんからすっかり足が遠のき、4年ぶりの検診で虫歯が判明しました。
それ以来、電動歯ブラシを使い始めるも、歯の状態はそれほど変わらず。
物で変わらないなら、自分のやり方を見直さなきゃ!
そう思い様々な磨き方を調べ実践したら、今まで1日3回行っていた歯磨きのうち1回を歯磨き粉を使わないで電動歯ブラシを使用する磨き方に変えたところ高い効果があり、綺麗な歯を取り戻すことができました!
今回は歯磨き粉レスに至った理由と歯磨きのポイントをご紹介します。
歯医者さんに心置きなく行けるような、自信を持てる歯を目指しましょう!
私が1日1回歯磨き粉を使わなくなるまで
振り返ってみると、小学校の頃の歯科検診が、私にとっては歯との因縁の第一歩だったように思います。
歯並びがいい子は表彰され、異常があれば「検査してください」の紙をわたされる…。
歯を褒められることがなく、自分の歯については、触れたくない話題になっていきました。
でも今は、歯医者さんに「きれいにしてますね」と言われるようになり、自信を持てるようになったんです!
そんな私が以前行っていた歯磨き習慣と、電動歯ブラシ+歯磨き粉レスにたどり着いた理由をお伝えします。
直してよかった!よくない歯磨き習慣3つ
今思えばNGでしょ!と思うような、私が以前やっていた歯磨き習慣がこちらの3つ。
- 長時間ごしごし磨く
- 歯磨き粉をたっぷりつける
- 別のことをしながら磨く
お話したように歯に自信がなかった私は、汚れを落とす=とにかく長く磨くと考えていたんです。
特に見た目が気になる中学生時代には、毎日3回10分間磨くこともざらでした…。
あくまでも歯磨きの目的は歯垢を取り除くこと。
大学生の頃にようやく、長すぎる歯磨きは歯を傷つけるだけと理解しました。
だからきれいになるどころか、小さな虫歯を繰り返していたのね!
歯磨き粉をたっぷりつけるのがNGなのですが、適量をご存知ですか?
1回分の歯磨き粉の適量は1~2cmほど。
歯磨き粉のCMでは、たっぷりしぼり出してるのに!とツッコみたくなります。
つけすぎると泡立ちすぎてしまい、きちんと磨けていなくても、きれいになったと勘違いしてしまうんです。
観察がおろそかになるのね。
観察といえば、私は何かをしながら歯磨きをしちゃっていました。
PCやスマホを見ていたり、時にはテレビ番組がCMに突入するまで待っていたり…。
私の長時間磨きを加速させていた原因がこれでした。
何よりまずかったと思うのは、どこに汚れがあるか全く知らずに歯磨きをしていたということです。
今の磨き方、あまり良くないかも…と思っても、まだ大丈夫!
これらの点を合理的に改善できるのが、1日1回歯磨き粉を使わないで電動歯ブラシを使用する磨き方なんです!
歯磨き粉を使わないで電動歯ブラシを使用する理由
私が歯磨き粉レス+電動歯ブラシが合理的!と思う理由は以下の2つです。
- 電動歯ブラシならではの動きで、歯垢をしっかり落とせるから。
- 歯磨き粉がないことで、歯の観察をできるから。
電動歯ブラシは手磨きと比べてより多くの歯垢を除去できるポテンシャルがあります!
その秘密は速さと振動にあり、人間の手でシャカシャカするだけでは到底適いません。
おかげでフッ素検査を受けたとき、電動歯ブラシ購入前と比べると、歯垢でピンク色に染まった部分が薄くなったのがわかりました!
でも、まだまだ改善の余地がありそう。
そこで取り入れたのが、1日1回歯磨き粉を使わないスタイル!
歯磨き粉を使わないメリットは、歯磨きをしながら歯の観察ができることです!
私は歯の観察を怠って、ちゃんと歯磨きしている(つもり)なのに虫歯を繰り返すという悪循環に陥っていました。
観察を意識しながら歯を磨いてみると、奥歯ってこんなに奥まであるんだ~という感想を抱いて、我ながらびっくり!
長年連れ添ってきたのにごめん…という気持ちでいっぱいでした。
観察の甲斐あって、歯医者さんのお墨付きをゲットできて、また検診に来よう!と前向きになれたことが、いちばん嬉しいです!
歯磨き粉の効果はあくまでサポート
歯磨き粉を使わないと聞くと、歯磨き粉がなくても、歯はちゃんときれいになるの?と不安に思われるかもしれません。
結論から言うと、歯磨き粉を使わなくても歯垢は落ちる、つまりきれいになります!
歯磨き粉の主な効果は以下の3つです。
- 研磨剤でつや出し
- 爽快感
- お口のトラブル予防 (虫歯、口臭、歯周病など)
研磨剤は、歯磨き粉の中のジャリッとした食感のあいつです。
歯の表面の着色汚れをきれいにしてくれます。
おなじみの歯磨き後のお口の爽快感は、気持ちもすっきりさせてくれますよね。
お口のトラブル予防については、歯磨き粉の種類によって変わります。
歯周病対策に特化した歯磨き粉については、以下の記事でご紹介しています!
使う人に合わせたサポートの役割を担っている歯磨き粉ですが、重要なのは使わなくても歯垢は落とせるということです!
歯磨き粉を使わない電動歯ブラシ磨きのやり方
ここまで読んでいただき、歯磨き粉レスをやってみたい!というあなたへ、具体的な方法をご紹介していきますね。
私が重視しているのは歯磨き粉なしで磨くタイミングと、電動歯ブラシの使い方です。
タイミングは、私が試した結果、朝食後がベストだと思う理由をお伝えします。
電動歯ブラシの使い方については、もう長く使ってるから知ってるよ~と思っていたとしても、ここが再認識のチャンスです!
歯磨き粉を使わないのは朝食後がおすすめ
歯磨き粉を使わないタイミングは、朝ごはんを食べた後がおすすめです。
朝って口の中がモワッとしてるよね。朝こそ歯磨き粉が必要じゃない?
たしかに、お口の中の菌は寝ている間にわっと増殖し、虫歯や歯周病が活発に進行します。
ところが、朝起きた時にしっかり口をゆすぐと、菌は大幅に減少します。
さらに朝食後に電動歯ブラシで歯を磨くので、歯磨き粉がなくても案外すっきりするものなんです!
歯磨き粉のようなすっきり感がほしいときは、うがい薬を使用したり、ミント味のタブレットを食べるといいですよ。
夜の歯磨きは、寝ている間の口内菌の増殖を減らすという目的で、歯磨き粉の力を借りて虫歯予防線を張っています。
電動歯ブラシを正しく使う3つのポイント
歯磨き粉を使わないからこそ、電動歯ブラシ本来の力をひきだして歯垢を一掃することが大切!
ということで、電動歯ブラシを使う時のポイントを3つお伝えします。
- シャカシャカ動かさず、横移動を意識
- 歯の表面は垂直、すき間はななめ45°
- 3~4カ月でヘッドを交換
まず歯ブラシは、横に移動するように動かすと最も効果があります!
私は手磨きの癖で、はじめは電動歯ブラシも横にシャカシャカ動かしていましたが、振動や回転で汚れを落としているので必要ないんです。
歯にあてるときの角度も意識して使い分けましょう!
歯の表面には垂直にあてて、歯垢がたまりがちな歯と歯茎の間は45°に傾けて磨くと、届きにくい歯茎の奥まで汚れを落とすことができます。
熱心にかき出そうとして、歯茎を傷つけないようにね。
電動歯ブラシの効果を保つためには、ヘッドの交換も重要になります。
最低でも3~4カ月に1回は交換すると質を保てます!
私も、このヘッドまだいけるでしょ?
なんて横着しがちですが、変えてみると分かるんですよね。
質感が全然違う‼
以上の3つのポイントを押さえると、電動歯ブラシが本領発揮できるので、歯磨き粉レスでもしっかりきれいにできちゃいます!
まとめ
歯磨き粉を1日1回使わない、電動歯ブラシを使用した歯磨きスタイルについて、私の体験談を交えてお話してきました。
まとめて振り返ってみましょう!
- NG項目:長時間ごしごし磨く・歯磨き粉のつけすぎ・別のことをしながら磨く
- 1日1回歯磨き粉レス:電動歯ブラシの歯垢除去力と歯の観察で効果抜群
- 歯磨き粉:歯磨きをサポートする役割!なくても歯垢は落ちる
- 歯磨き粉を使わないのは朝ごはん後がおすすめ
- 動かすときはシャカシャカせずに横移動を徹底
- 電動歯ブラシは歯の表面とすき間で角度を変える
- ヘッドの交換は最低でも3~4カ月おきに
昔から歯や歯磨きに苦手意識があったけど、少しでも今の歯より自信を持てるようになりたい…。
私が持っていたようなお悩みを、解決する助けになればうれしいです!
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