名古屋の名所・テレビ塔のある久屋大通公園が2020年11月
「レイヤード ヒサヤオオドオリパーク」として新しくオープンしました!
いままでの久屋大通公園と何が違うの?
ただの公園ではなくて買い物も楽しめる公園になったんだよ~
ららぽーとやジャズドリーム長島でおなじみの三井不動産が展開する公園一体型の商業施設
「レイヤード」として渋谷・ミヤシタパークに続き2号店として栄に誕生したのです。
正直とても驚きました!生まれ変わるとはこういうことか、と。
買い物したり、飲みに行ったり、学生の頃からたくさん通った場所・栄。
どちらかというと大人が楽しむ街のイメージがあった栄が子連れでも楽しめる場所にアップデートされた、魅力たっぷりの“ヒサヤオオドオリパーク”親子で楽しんできました!!
レイヤードヒサヤオオドオリパークはこんな場所
2020年9月に地下鉄栄駅から久屋大通駅にのびる久屋大通公園がリニューアルして誕生した
『レイヤード ヒサヤオオドオリパーク』
- 都会に溶け込む緑豊かな公園
- 35店舗のおしゃれな商業施設
- 21店舗が名古屋初出店の注目店舗
- 地下街「セントラルパーク」からのアクセスも簡単
南北にながーく続く公園で、端から端まで歩くとだいたい大人で30~40分子連れだと40分はかかりそうな、なかなか広い施設になってます。
4つのコンセプトをもつゾーンに分かれた構成になっていて、それぞれのゾーンの持ち味がとても分かりやすい印象です。
栄駅から久屋大通駅というまさに1駅分の長さがある施設なので、行きたい店舗や場所があるときは、そのゾーンの場所や最寄りの出口を調べてから行くことをお勧めします!
私はゾーン1に行きたいのにゾーン4で地上にでてしまい、子連れで向かうのはまあまあ大変でした。。
ヒサヤオオドオリパーク、4つのゾーンの特徴は?
お店の雰囲気やグリーンエリアの比率の違いなのか、1度行っただけでもだいたいゾーンごとの雰囲気の違いを理解して帰ってこれるくらいそれぞれのゾーンのカラーがあります!
ZONE1 大型芝生広場がある「学びの森ゾーン」
- 施設の最北エリアで久屋大通駅からも少し歩く
- 芝生広場が広がり、緑いっぱいの気持ちいい空間
- セミナーやイベントもできるブック&カフェ
- クリエイティブなコワーキングスペースとしても利用できるカフェ
大通りの間なのに不思議とゆったりできるんだよ~
ほかのゾーンと比べると店舗が少なくて、あってもカフェと幼児向けの教室なのでほぼ「公園・広場」っていうゾーン。
友人同士で話し込んだり、親子でボール遊びをしていたり、大人もこどもも思い思いの時間を楽しめるかんじで、親子連れでにぎわう空間でした。
ZONE2 四季折々のアートやライトアップが彩る「アーバンリゾートゾーン」
- 久屋大通駅が最寄りのエリア
- テラスも楽しめる個性豊かな6つの飲食店
- 散策を楽しめる静かな緑道”森の小径”
イタリアンやフレンチ、グローバルなレストランから日本酒バルなどのグルメな店舗が6件!緑道には様々な植物があって散策するだけでも楽しい。
テラスがあるのは、自然の中で楽しめる感じがしていいね!
中でもスヌーピーのグッズやメニューが楽しめるアメリカ西海岸をテーマにした「PEANUTS Cafe」や、イタリアのサイクルブランド「Bianchi」とコラボして素敵な店内になっている「タリーズコーヒー」は子どもも楽しめそうな内装。
子どもを連れてしっかりランチなど食事もしたいっていう人には選択肢も多くてオススメ!
ZONE3 日常をより楽しく豊かにする「コミュニケーションゾーン」
- テレビ塔の真下にある芝生エリア
- 屋外での卓球やアウトドアが楽しめる
- 「スポーツコミュニティ」をテーマにスポーツやアウトドアを楽しめる7つの店舗
アウトドアやスポーツ好きにはたまらないエリア。
ビール片手に屋外で卓球なんて最高だね~!
アウトドアブランド「Snow Peak」でギアをレンタルして公園内で楽しんだり、複合型卓球施設「T4 NAGOYA」でドリンク片手に屋外卓球をしたり、テレビ塔の下でアクティブな時間を楽しめます!
- パーク内の最南端エリアで栄駅からのアクセスが便利
- テレビ塔と大きな水盤がフォトジェニックな「ミズベヒロバ」
- 話題性のある18のカフェやレストランとアパレルショップ
デジタルサイネージがあってまさに情報発信。
ここがいろんなイベントの会場になるみたい!
ハイセンスなアパレルショップが立ち並び、中でも世界各国の主要都市で展開されているカフェ「ラルズコーヒー」も併設されていたりして、話題のショップの数々についつい足が止まります。
地下鉄栄駅からはこのゾーンが最も近く、気軽に立ち寄れるのがありがたい!
久屋大通公園といえば「どまつり」やいろんなイベントが開催される場所っていうのが名古屋人の認識なので、またここでいろんなイベントが行われる日が待ち遠しいです。
子連れにも優しい設備環境
ここヒサヤオオドオリパークに子連れで行くことを推す魅力のひとつに設備環境の良さがあります!
清潔で管理が行き届いていて、他の大きな公園と比べてみても安心して子連れで遊びに行けるなぁと。
- 施設内に多目的トイレが2つありオムツ替えも可能
- スロープがあり全体的に道幅にゆとりがある
- 大きな段差も少なくて子どもが歩いても安全
- 地下街と地上をつなぐエスカレーターやエレベーターが充実
- 緑道のいたることろにベンチがある
遊びに行って私が気づいた点はこのくらいでしたが、きっともっと設備が配慮されてる点がある気がします。
ヒサヤオオドオリパークの最大の特徴はPark-PFI制を用いた施設であるということ。
Park-PFI制というのは、、
公園内に店舗を設けてその収益で公園の整備・維持管理を行うという制度のこと。ヒサヤオオドオリパークはなんとこの制度を用いた日本最大級のプロジェクトなのです!
この制度のおかげで設備管理がしっかり行き届いて
清潔で安全な施設になっているのだね!
公園内に多目的トイレも2カ所あり、地下と施設内をつなぐエスカレーターやエレベーターも複数あり、雨が降ってきても安心なのも嬉しいですね!
豊富なグルメを楽しめる
公園内にある35店舗のうち20店舗が飲食店で名古屋初出店の注目の店舗もあり、「ここ!」と決めていかないとついつい目移りしてしまうくらい魅力的なお店ばかり。
テラス席があったり、テイクアウトが充実していたり、子供も楽しめる要素がつまったレストランがあったりするのでその日の予定に合わせて、少しリサーチしてから行くのがおすすめです。
大きな1本道の両脇に店舗が並び、とにかく店舗数もあるので何も決めずに行って「とりあえず一通り見てから決めよう」なんてことをすると、気になっていたお店に戻るのにかなり歩かなければならない…なんてことにも。何となくでも、目星をつけていくとスムーズかと思います!
素敵なお店ばかりですが、正直少しリッチなお値段なお店が多いです。
“気軽に入れる”いうよりは”ちゃんとした食事をする”という感覚の店舗が並んでいる感じがしました。
そこで、個人的におすすめなのが、ヒサヤオオドオリパークの地下につながる地下街『セントラルパーク』
出典:セントラルパーク
こちらも2020年11月にリニューアルオープンして、家族で楽しめるレストランやカフェを中心に、テイクアウトできるグルメエリアが充実しています。
こちらのほうがリーズナブルな価格で種類にもバリエーションがあるので、親子でそれぞれ好きなものを選んでテイクアウトして広場などでランチを楽しむってのもありですよ!
私もセントラルパーク内のデリカキッチンでテイクアウトしましたが、いろんなジャンルのものをシェアして食べることができて大満足でした!とにかく種類が豊富で楽しいです。
天気のいい日にオススメ!公園内でのピクニック
施設内にはベンチやテーブルが完備されていたり、いたるところに自然豊かな広場があります。
なかでもZONE1は「ケヤキヒロバ」「シバフヒロバ」と呼ばれる広大な広場があるのが特徴で、親子で充実した休日を過ごすのにぴったり!
ゆったりのんびり過ごしたい人にぜひおすすめしたいのが貸出可能なテントとハンモック。
3時間500円で、設置も施設のスタッフがしてくれる上、消毒もしっかりしてくれているので安心です。
そしてなんと施設内で500円以上購入したレシートを持参すると無料で貸し出ししてくれるとのことなので、気軽に気持ちよくピクニックを楽しむことができちゃいます!
(テント・ハンモック貸出日程は確認が必要です)
テントの中で遊んだり広場でボール遊びを楽しむ子供たちもいれば、ドリンク片手にハンモックでくつろぐ大人もいて、それぞれの休日を楽しんでいました!
もちろん友人同士やカップル、おひとりでコーヒー片手に休憩している人もいたり、たくさんの世代の人が利用しやすい場所です。
まとめ
- 緑豊かな緑道や広場のある公園一体型の商業施設
- 子連れでも安心な設備環境が整っている
- 地下とつながっているので雨が降ってきても安心!
- グルメやアウトドア、ブックカフェなど店舗のジャンルも盛りだくさん
- テレビ塔のふもとでめいっぱい楽しめる、のんびりできる広場がある
- 行きたいZONEの最寄り駅や出口を要チェック!
以前の久屋大通公園からは想像もできないようなオープンな新スポットになっています!
学生時代に栄で遊んでいた方、テレビ塔には長らく行ってないなぁという方、子連れでいける新しいスポットをお探しの方はぜひ一度行ってみることをお勧めします。
「名古屋でこんな楽しみ方ができるんだ」と嬉しくなるはず!!
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