最近人気のキャンプ、グランピング
あなたはもう体験してみましたか?
キャンプといえばご飯‼️
BBQが定番かと思いますが、ダッチオーブンやメスティン。
ピザ釜や燻製器などギアは沢山ありますが、どれもこれも持っていくと荷物が嵩張りますし用意するにもお値段がそれなりにします。
確かにご飯は重要だけど、年にたった数回のキャンプにこんなの必要なの?
使いこなせるの?
と奥さんにストップをかけられて居る方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんなキャンプ初心者さんにはホットサンドがおすすめ!
探してみるとリーズナブルで使い勝手が良いものが沢山ありますし、片付けも、持ち運びも簡単。
ホットサンド以外の料理を作ることにも使えるので重宝すること間違いなしです!
中に何を挟むかを家族で考えたり、アレンジしても良し。
下ごしらえもいらず、簡単に作れるので料理初心者、キャンプ初心者のパパでもヒーローになれちゃいます!
そんなホットサンドの魅力やオススメのギアをご紹介したいと思います!
ホットサンドとは
ホットサンドイッチ、略して「ホットサンド」とは読んで字の如く「温かいサンドイッチ」の事です。
ブラジルからの留学生が自身の作ったホットサンドを友人に振舞ったのが美味しいと広まり、専用の器具が販売されるようになったそう。
この器具は今でも人気のサンドイッチトースター「バウルー」です。
以前『マツコの知らない世界』でも紹介され、品薄状態になりました。
作り方とおすすめの具材
材料
絶対必須なのは食パン。
6枚切りでもなかなかボリューミーなので、8枚切りやサンドイッチ用の薄切りのがおすすめですが、ハム&チーズなど薄いものはパンにボリュームがないとパン同士が上手くくっつかないこともあるので具材を決めてからパン選びをした方がいいと思います。
中に挟むのは何でもOK!
キャンプを前提に考えると持ち歩きの簡単な物が良いのではないでしょうか。
例としては
- ハム
- チーズ
- ミートボール
- パウチのお惣菜(卵サラダ、ポテトサラダ、きんぴらごぼうなど)
- 焼き鳥や魚のかば焼きなどの缶詰
- レタスやミックスリーフなどのパック野菜
他にもBBQで残ったお肉やお惣菜のコロッケ。ジャム、クリームチーズ、しゃぶしゃぶ用の薄切りになったお餅など。
あんこやバターなどはチューブタイプの物だと嵩張らなくておすすめですよ!
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調味料
- マヨネーズ
- ケチャップ
- マスタード
具材がコロッケなどの時はソースもあったらいいと思います!
ご家庭にある調味料は500g前後の大きいボトルの物が多いと思うので、キャンプに持って行くならお弁当についている個包装の物がお勧めです。
作り方
作り方は本当に簡単。
ホットサンドメーカーの上にパンを敷き、その上に具材と調味料を乗せたらパンで挟んでパンの両面がカリッとするまで焼くだけです。
夫に作ってみてもらいました。
(6枚切りの食パンでハム&チーズ制作中)
パンには良い焼き色が付いているのに、中のチーズが溶けていなくて失敗だそう。
「パパ~次はチーズがとろーんってするやつにして!」
とリクエストも出ました。
ホットサンドメーカーのパンが触れる面にバターやマーガリンを塗るとより香ばしく美味しくなりますが我が家はしていません。
子供の手がベタベタになるのが嫌なので、もう少し大きくなるまでのお楽しみです。
作ってみました!
家にある残り物を実験のように組み合わせていきます。
お惣菜のクリームコロッケとソース。キャベツの千切りを合わせたいと言ったら肉食男子たちに却下されました。
残り物のきんぴらごぼうとマヨネーズ。きんぴらごぼうはチーズを合わせても美味しいらしいですよ!
残り物のポテトサラダ。ハムとパンの間にマヨネーズをたっぷり足していました。
あんこ&バター。我が家の〆の一品です。
キャンプでは難しいですが機会があれば是非やってみて下さい!
ホットサンドメーカーを選ぼう
ホットサンドメーカーにはいくつか違いがあるのでご自身の使い道を考えて選んでみて下さいね!
熱源
電気式の物もありますが外で使う事を考えると断然直火式がお勧めです。
自宅がIHの方はIHと直火、両方に対応している物もありますよ。
シングル?ダブル?
ホットサンドメーカーにはシングルとダブルがあります。
シングルはパン1枚の大きさのホットサンドを作れるので焼き上がりをカットする手間はありますが、溝がないので厚みのある具材を挟むことが出来ます。
ダブルは溝があるので厚みのある具材は不向きですが、溝の部分が圧縮されてバリっと焼けるのでカットせず簡単に割ることが出来ますよ。
この溝を利用して、左右で異なる味のホットサンドを作ることが出来るのもダブルの魅力だと思います。
パンの耳問題
種類によってはホットサンドを作る前にパンの耳を落とさなくてはいけないものもあります。
キャンプで耳を落とさなければいけないのも手間なので、初心者さんには耳まで焼けるのがおすすめです。
初心者さんにお勧めギア3選!
- 杉山金属ks-2887 サンドdeグルメ[itemlink post_id=”16638″]
- CAPTAIN STAG ホットサンドトースターUG-3005[itemlink post_id=”16641″]
- SOTO トーストサンドパン ST-951[itemlink post_id=”16640″]
この3つのギアに共通して言えることは
- お手頃価格なのでチャレンジしやすい
- テフロン加工されているのでシーズニング不要
- パンの耳を切らなくて良い
- アウトドアギア、キッチン用品に精通した信頼できるブランドの商品
- セパレートタイプなので独立させてミニフライパンのようにも使えるし、洗いやすい
そして何よりホットサンド以外の物も作れる(挟める)ということです。
例えばメロンパンはクッキー生地がサクッと香ばしく焼けます。
肉まん、チルドのシュウマイや餃子、冷凍のハッシュドポテト、焼きおにぎりなども外がカリッ中はジュワっと焼きあがるのでいつもとは違う食感が楽しめますよ!
ちなみに写真に写っている我が家のギアは去年購入したニトリの物です。最近見かけないので廃盤になってしまったかもしれませんが上で紹介した3つのギアとほぼ同じスペックで使いやすいです。
まとめ
ホットサンドの魅力をまとめました。
- ホットサンドメーカーがあればすぐできる
- 中身は残り物でもOK!
- 下ごしらえや事前準備が不要
- ギアは物によってはホットサンド以外も作れる
夫が「キャンプ用にホットサンドメーカーが欲しい!」と言い出した時、私は「この人は普段から料理をしない癖に何言ってるんだろう?ホットサンドしか作れない物がそんな魅力的なのか?」と思うと、購入すること自体が反対でした。
でも調べてみると思ったよりも(クッカーのセットやダッチオーブンなどより)リーズナブルで片付けも簡単ですし、料理のレパートリーも広がりました。
何より子供たちがキャンプでなくても「パパのホットサンドが食べたい!」とリクエストし、夫がキッチンに立つことが増えたことが良かったなと思っています。
これからギアを増やそうと思っている方、キャンプ飯のレパートリーを増やしたい方、ぜひホットサンドメーカーを検討してみて下さいね。
キャンプで使うときはカセットコンロやオイルランプなどの、熱源になる物もお忘れなく!
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