「国民休暇村」って聞いたことがあるけれど、どんなところか知らない方も多いのではないでしょうか?
今回ご紹介する「国民休暇村 奥武蔵」は、都心からたった1時間のところにありながらも、山間に囲まれていてリゾート気分に浸れるホテルです♪
初めて利用してみたのですが、名称からして古い宿のようなイメージがあったのですが(笑)、想像以上にお部屋が綺麗、食事も美味しい、またリピートしたい素敵なホテルでした!
今回は、そんな宿泊体験をもとに「国民休暇村 奥武蔵」の魅力をご紹介します♪
国民休暇村ってどんなところ?
国民休暇村は、日本の国立公園、国定公園などにあるリゾートホテルです。
1961年に創業、北は北海道・支笏湖から南は鹿児島・指宿にと、全国に35カ所のリゾートがあります。
国民休暇村の特徴は、トレッキングやカヌー体験など、その土地を楽しめるアクティビティプログラムが用意されているところです。
比較的お手頃価格で宿泊できて、施設や宿泊プラン、季節などでも変わりますが、1泊2食付きで1万円が相場です。
「国民休暇村 奥武蔵」の特徴
都心にほど近いリゾートホテル
今回泊まった「埼玉・奥武蔵」は、2013年7月にオープンした比較的新しいお宿です。
埼玉県飯能市にあって池袋から電車で70分、八王子からだと55分で行ける、都心からとっても近い場所にあります。
今回は、「自然のある場所で食事を楽しんでゆっくりした~い」と思って決めました!
里山に癒される部屋
こちらでは、本館「あがの館」、新館「にしかわ館」、ログハウス棟と分かれています。
今回のお部屋は、新館「にしかわ館」の和洋室で予約しました!
新館は地元特産材の西川材が使われています。廊下や壁は落ち着いた和モダンな作りとなっていて、木の香りにとても癒されます。
1階は部屋によっては、趣の異なるアウトドアリビング付きだったのですが、あいにくの雨だったので、4階のバルコニー付きの「宙~そら~」に決めました。
お部屋は天井も高く、ターコイズブルーを基調としていて、解放的な窓から奥武蔵の里山の風景が見えます。
バルコニーには、リクライニングチェアもあって、森の空気を吸いながら本を読んだり、お茶を楽しんだりくつろげます。
1Fにはハンモックのある部屋もあるようです。
(お天気が良かったら、次はそちらにも泊まってみたいです♪)
お部屋は広くて清潔で申し分なかったのですが、ちょっとだけ残念だったのは、ベッドが硬くて私には合わなかったことでした。
次回は和室にしようかな…。
ログハウスには、バーベキューテラスがあり、夕食はテラスでバーベキューを楽しめます。
3棟のうち、1棟はワンちゃんも一緒に泊まれますよ!
地元食材とこだわりの和食
食事は、レストランでビュッフェスタイルでいただきます。
レストラン中央にあるステージキッチンでは、職人さんが目の前でお寿司を握り、秩父味噌豚焼き、天ぷら、鮎の塩焼きを調理している場面を見ることができて、出来立てがいただけます。
お刺身も美味しかった!
小鉢の種類も多くて、どれもこれもと迷ってしまうぐらい。
デザートもケーキにフルーツにと盛りだくさんでした♪
ちなみに朝食もビュッフェスタイルでした。
夕食、朝食共に地元で採れた新鮮なお野菜が本当に美味しかったです。
お肉とろとろの朝カレーもおすすめで~す!
夜空も絶景の大浴場「もりとそらの湯」
出典:公式ホームページより
大浴場には木々に囲まれた露天風呂があって、ヒノキの壺湯もあります。
温泉ではないですが、あまり熱くないのでゆっくりつかれます。
夜は星空を眺めながら癒しのひとときを味わえます!
11:00~15:00(受付14:30まで)
入浴料:大人800円・4歳以上400円
宿泊者のみですが、浴衣サービスもあります。
絵柄、サイズの種類も豊富でした!
「国民休暇村 奥武蔵」の体験・アクティビティ
今回は、雨で参加できなかったのですが、宿泊者向けにいろいろな体験型のイベントがあります。
スタービューイング~里山から見上げる宙~
晴天時に新館にしかわ館屋上「月と星のテラス」にて開催されます。
新設した天体望遠鏡や、双眼鏡などを使用しての観察会。
夜には晴れてくれればと願ったのですが、曇ったままでした。
う~ん、残念!
次回リベンジしたいです。
朝のふれあいプログラム~ヨガ体験~
毎週土曜日の朝6:30から開催されています。
お天気の良い時は、中庭のけやき広場であるそうです。
新鮮な空気を吸いながらのヨガは気持ち良さそうですね!
ホタル鑑賞バス~秩父上町のホタル
出典:公式ホームページより
期間限定(2021/6/14~2021/74)のプログラムで、毎日先着50名限定予約制となっています。
休暇村よりバスで約40分のところ、秩父・上町でホタル観賞を楽しめます。
手の届く距離までホタルが飛んできてくれることもあるらしいです♪
自然のホタルを見てみたい!
これも時期を合わせて参加してみたいです。
3種類のウォーキングコース
休暇村では四季の移り変わりを五感で感じながら、自然の息や地域の歴史にふれることができるウォーキングコースが設定されています。
★子ノ権現コース:約9㎞・約3時間のハイキングコース。
★関八州見晴台・高山不動尊コース:片道4.7㎞・約130分のハイキングコース。
ハイキングコースの山ではお猿さん、川では鹿さんに遭遇することもあるとか!
自然を満喫するにはもってこいですね。
住所:埼玉県飯能市吾野72番地
電話:042-978-2888
◆アクセス
◇車
・首都圏中央連絡自動車道日高lC
県道347号経由国道299号線を秩父方面へ22Km約40分
・関越自動車道 鶴ヶ島lC
国道407号線経由、高萩東交差点で国道15号に合流、日高方面へ→久保交差点で国道299号線に合流、秩父方面へ。鶴ヶ島ICより約50分。
◇電車
西武池袋線池袋駅→吾野駅下車 休暇村送迎バス約5分
◆ホームページ
まとめ
・ハンモックなどのアウトドアリビングがあるバルコニー付きの部屋やバーベキューを楽しめるログハウス棟もある。
・ステージキッチンビュッフェでは、目の前で調理してもらえ、出来立ての食事を味わえる。
・大浴場では、木々に囲まれた庭園風の露天風呂やヒノキの壺湯でくつろげる。
・宿泊者向けの体験プログラムも豊富。
・スタービューイングでは、天体望遠鏡で里山の満天の星を眺められる。
・夏には期間限定で、ホタル観賞も楽しむことができる。
今回、あまり下調べなしで決めた宿だったのですが、自然に囲まれ、ゆっくりとくつろいだ時間を過ごすことができました。
これを機会に全国の休暇村を巡ってみたいなと思っているところです。
各地の自然を満喫し、地元の美味しいものいただきながら巡る”自分だけのスタンプラリー旅!”もなかなか楽しそうですよね♪
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