最近ではランドセルを購入するためのラン活も、年長の春頃からはじめる人も多いようですよ。
小学校入学する前にランドセルや机の準備はもちろん、それと同時に入学前に身につけておきたい生活習慣や、お勉強も大事です。
入学直前になって子供に詰め込むと、親はなかなかできない子供にイライラしたり、子供はお勉強が嫌になってしまうかもしれません。
実際に子供の入学を経験してみて、年長になってから少しずつ身につけておいて間違いなかったことをご紹介します‼
入学直前で慌てることなく心構えができますよ。
親子で安心して小学校入学を迎えられるよう、準備していきましょうね♪
身につけておきたい5つの生活習慣
小学校に入学して保育園や幼稚園とは違い、自分のことは自分でできなければいけません。
いきなり全部自分でやりなさいとなっても、なかなか難しいですよね。
ある程度入学前から身についていれば焦ることもなく、子供自身も安心して学校生活を楽しむことができます。
親子のコミュニケーションを取りながら一緒に身につけていきましょう♪
早寝早起き
小学校にあがると、規則正しい生活が大切になってきます。
登校時間が決められているため、登校にかかる時間・朝ご飯にかかる時間・身支度にかかる時間を逆算して早く起きられるようにしておきましょう。
お母さんが起こしてあげるのいいですが、自分で起きるという力もこの頃から身につけておくことも大切です。
子供自身も楽しく起きられ、自分で起きれたという自信へつながりますよ!
そして、早く起きれるためには早寝が大切になってきますよ。
小学生の睡眠時間は、8~10時間が理想とされています。
年長になってくると、徐々にお昼寝がなくなり、1日の活動時間も長く自然と早く寝るようになりますよね。
寝る前のゲームやタブレットの使用は、脳が興奮してなかなか寝付けなくなってしまうので、就寝2時間前は使用を控えましょう!
トイレの使い方
家庭のトイレは洋式トイレが多いですが、小学校は和式トイレのことが多いです。
保育園・幼稚園でも便座に座るトイレだと、なかなか経験することがないですよね。
先生のサポートもないので、和式トイレに困らないように慣れておく必要があります。
私の子供は、またがってしゃがむことが出来なかったので、親の支えなしでは難しかったです。
最近では、使用後に自動で流れるトイレがあります。
家庭で当たり前になっていると、流し方がわからなかったり、流し忘れをする可能性があります。
実際に小学生になった私の子供から聞くと、1年生の時にトイレの流し忘れが結構あったようです。
そうならないためにも、自動で流れるスイッチはオフにして、自分で流すように身につけておきましょう♪
通学路の確認
通学路の確認は入学前には是非やっておきましょう!!
私の子供が小学校に上がるとき、1人で登下校ができるのかが1番の心配事でした。
今までは親と一緒に行動し、自転車や車移動が多いと、子供1人でどこかに行くということがなかなかありませんよね。
まずは、一緒に小学校までの道のりをお散歩してみましょう!
- 道路標識をクイズ形式で教えよう
- 危ない交差点をチェック
- 助けを求めたいときに駆け込む子供110番の家
実際に子供と歩いてみると、子供の視線だと死角になって危ない箇所だったり、信号で待つ位置がギリギリすぎて危険だったりと、普段大人だと気づかないところもチェックできました。
通学路に慣れてきたら、後ろから少し距離を保ち見守りながら、1人で歩かせてみましょう!
入学前には、ランドセルを背負って練習してみるのもおすすめします♪
服の脱ぎ着・たたみ方
小学校では体育の時間に体操服に着替えますよね。
自分で脱ぎ着できていると思っていても、今一度確認しておきましょう!
- 後ろ前を間違えていないか
- ボタンの掛け違いはしていないか
- 裏返しになっていないか
- 脱いだ後、たためるか
- 5分くらいで着替えができるか
授業間の休憩は5分~10分。その間に着替えができ、トイレも済ませ移動しなければいけません。
私の子供は、週末に持って帰ってきた体操服がシワだらけだったので、何度たたむのを教えたことか…。
小学生になる前に教えておくべきだったなと思っているので、洗濯物のをたたむお手伝いをお願いし、練習をしてみることをおすすめします♪
おうちでパジャマに着替えるときや朝の着替えの時に、自分でできるように見守ってあげてください。
急いでいるときはついつい手を出したくなりますよね。
そんなときは『ママと競争してみようか♪』など声をかけあげると、スピードもアップして一緒に楽しく着替えができちゃいますよ!
目を見て話を聞き取り、意思表示ができるようにしておこう
授業での先生の指導や指示を聞き逃さないためにも、目を見て話が聞けるようになっておきましょう。
日頃から子供としっかり目を見て話をし、きちんと会話をすることで身についていきますよ♪
聞くだけではなく、意思表示もできるようになっておくと安心です。
- 授業でわからないことがあったら質問する
- 忘れ物をしたら先生に伝える
- 授業中にトイレに行きたくなったら我慢をせずに伝える
私の子供はトイレに行きたいことが伝えれず、お漏らしをしてしまったことがありました。
後で話を聞くと、恥ずかしくてなかなか先生に言えなかったようですが、お漏らしをしたことでさらに恥ずかしい思いをし、ちゃんと先生に言えばよかったと後悔をしてました。
意思表示をすることは恥ずかしいことではないと教え、きちんと先生に自分の思いを言えるようにしておくと小学校生活も安心です‼
入学前にしておきたい2つのお勉強
小学生になる前に、ある程度ひらがなや数字は知っておくとスムーズに授業が進められます。
子供のできることを少しずつ増やしていくと、小学生になる意欲も上がりやる気スイッチが入りますよ♪
しっかりサポートして、親子のコミュニケーションを取っていきましょう!!
自分の名前の読み書き
全てのひらがなが読み書きできなくてもいいので、まずは名前の読み書きできるようにしておきましょう!!
小学生になると自分の持ち物は自分で管理しなくてはいけません。
保育園・幼稚園とは違い、キャラクターものが禁止されたり、同じものを持つことが多くなってきます。
名前が読めると持ち物をなくすことも減り、自己管理ができるようになってきますよ!
ひらがなに興味を持ちだしたら、自分の名前から少しずつ読み書きしていきましょう。
出来たらたくさんほめてあげてくださいね♪
間違っていても厳しくせず、フォローしてあげましょう‼
実際に使っていたのがうんこドリル!!
5・6歳の年齢になるとうんこ大好きなんですよね。
ひらがなに興味を持ち、楽しく面白く学習できました♪
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数字の読み書き
小学校は1クラス35人程度、入学式では出席番号で整列して入場します。
自分の番号がわからなかったらどこへ並べばいいか迷いますよね。
日頃から数字に慣れておくと算数の勉強もスムーズにいきます。
- お風呂で100まで数える
- トランプ遊びで自然と数字感覚を養う
(ばば抜き、スピード、7ならべ、神経衰弱、ぶたのしっぽなどおすすめ) - タブレットを利用して、楽しく1~10を書く練習をしよう
トランプ遊びは家族で楽しく数字に触れながら、親子のコミニュケーションもとることができます。
そして学習でおすすめしたいのが、またまたうんこドリル!!
うんこネタ満載で子供もハイペースで進み、ひらがなドリルが終わった後にこちらを買い足しました♪
この入学準備ドリルは1冊で算数・国語・生活と3つも学べますよ。
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まとめ
小学生になると大きく環境が変化していきます。
親にとっても、我が子がうまく学校生活がおくれるか不安になりますよね。
特に生活習慣はいきなりできるわけではないので、幼稚園・保育園の頃からの親子で取り組むといいですよ。
- 早寝早起きをしよう。(目覚まし時計を使って自分で起きられるように!)
- トイレの使い方をきちんと教えよう。(和式トイレになれておくと安心!)
- 通学路の確認をしておこう。(一緒にお散歩しながら危ないところもチェックしよう!)
- 服の脱ぎ着・たためるようにしておこう。(洗濯物をたたむお手伝いを楽しみながら一緒にしてみよう)
- 意思表示ができるようにしておこう。(子供の目を見て会話することを意識して!)
- 自分の名前は読み書きできるようにしておこう。(焦らず少しでもできたらたくさん褒めてあげましょう)
- 数字の読み書きができるようにしておこう。(トランプで楽しく数字感覚を養おう)
ドキドキワクワクな小学校生活。
何事にも焦らず、我が子のペースで一緒に楽しんでサポートしていきましょう♪
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