最近はスーパーでも見かけるようになった、鶏スープのラーメン。
生ラーメンはスープの種類も豊富で手軽に食べられるラーメンですよね。
具材もメンマ・煮卵・豚チャーシューなど既製品がたくさん売っていて、調理の手間もかかりません。
でも既製品の豚チャーシューだと、鶏スープのラーメンに入れたときになんだか違和感があるのよね。
そうなんです!!!
わたしは、アンテナショップで購入した鶏ラーメンに豚チャーシューを乗せるのがもったいないと感じたので、おうちで鶏チャーシュー作りに挑戦してみました。
鶏チャーシューを作ってみよう
今回は2種類のチャーシューにチャレンジしてみました。
ただ、もともとズボラで時短が大好きな性格なので1つは手軽なもの・1つは手のかかるものにチャレンジしました‼
簡単に、おいしく、たくさんの種類のチャーシューが食べたい欲がありました
鶏むね肉でチャーシューを作ろう!
1つ目は鶏むね肉のチャーシューです。
キッコーマン公式サイトの鶏むね肉レシピを参考にしました。
しょうゆに付け込んで電子レンジでチンするだけの簡単時短レシピです!
→漬けてチンするだけ!アレンジ自在の鶏チャーシュー‼‼‼
作り方はとてもシンプルです。
まずは味がしみこみやすいようにフォークで穴をあけていきます。
次にビニール袋に鶏もも肉のかたまりとしょうゆを入れます。
15分付け込んだら後は電子レンジで温めるだけ!
これで本当に味がつくの・・・?
と思った私は鶏モモ肉のチャーシューで使用する生姜を1切入れてみました。
(完全に気休めです)
電子レンジで加熱し、余熱で中まで火を通して完成なので、他の料理の合間にも作りやすいレシピだと感じました。
こんなに簡単なレシピなんて、さすがキッコーマン‼
鶏モモ肉でチャーシューを作ろう!
次に鶏モモ肉でチャーシューを作っていきます。
モモ肉のチャーシューはお店で食べるような巻いてあるタイプのをものを作ってみたかったのでチャレンジしました。
まず、臭みとりのネギと生姜を用意します。
肉には重なっているところや厚みのある所に切り込みを入れて開いていきます。
なるべくきれいに開いた方が巻きやすいので、丁寧に切り込みを入れていきます。
開けたら、皮面を下にしてぴっちり広げ、手前からくるくると巻いていきます。
巻けました。
この後タコ糸で縛っていくのですが、肉の脂で形が崩れやすいので爪楊枝で仮どめをするとやりやすいです。
そして、タコ糸で縛っていきます。
縛り方はこちらを参考にしました。
動画は豚肉ですが、今回は巻いてある鶏肉のためやや苦戦しましたが・・・
なんとか巻けました‼
爪楊枝の仮どめがあったほうが鶏肉が開いてこないため、とめておいてよかったな、と感じました。
この状態で、表面に焦げ目をつけるためフライパンで焼いていきます。
クルクル回しながら全体にきれいな焼き目がつくまで焼いていきます。
モモ肉は結構脂が出るのでフライパンが脂だらけになってきますが、その都度キッチンペーパーでふき取ると脂っぽさを抑えられます。
焼き目がついたら鍋へ移します。
ここで水と調味料、ネギ、生姜を入れて煮込んでいきます。
調味料はテキトウです!(ズボラ)
普段からしょうゆ:みりん:酒=1:1:0.7くらいで煮物を作っているので今回も同じような分量にしました。
甘みが欲しい方は砂糖を入れると優しい味にしあがりますよ‼
今回はラーメンのスープを主役にしたいので、砂糖はナシで煮込んでいきます。
味がしみこみやすいように落し蓋も忘れずに。
30分ほど煮込んだら、耐熱容器に移して半日~1日ほど味をしみこませていきます。
卵も別の鍋でゆでておき、ここで一緒に味付けをしていきます。
プラスチックのタッパーでも問題ないのですが、脂がネトネトして最後に洗うのが大変・・・ということはありませんか?
ガラスの耐熱容器なら脂も落ちやすく劣化もしにくいため、うちではとても重宝しています!
鶏チャーシュー完成!
半日寝かせた後、適当な厚さに切ります。
右が鶏むね肉・左が鶏モモ肉のチャーシューです‼
むね肉はしっとりめに仕上がっていて、簡単なのに思ったよりも柔らかくできてビックリしました。
しょうゆだけの味付けなのでシンプルで色々な料理にアレンジできそうです。
モモ肉はしっかり火を通して味をしみこませたのでホロホロ‼
時間をかけた分味はしっかり目についていて、生姜が効いていておいしかったです。
鶏塩ラーメンを作ってみた
鶏チャーシューも完成したので、ここからが本番です。
今回のラーメンは福島の地鶏と貝のスープのラーメンです。
パッケージを見た瞬間、「豚の既製品のチャーシューじゃもったいないな・・・」と思い、今回の手作りチャーシューに至りました‼
早速作っていきます。
鶏のうまみたっぷりのラーメンが完成!
なるべく忠実に再現しようと努力して、ラーメンが完成しました‼
チンゲン菜はほうれん草にすればよかったかな・・・と思いましたが、無事完成。
チャーシューを贅沢に2種類乗せていただきました‼
鶏の旨味と貝が効いていてあっさり系のスープ。
細麺も絡みやすくてとてもおいしいです。
自作のチャーシューもスープになじんでくれて、相性ばっちりでした!
おまけ
モモ肉のチャーシューを煮込んでいる間にむね肉のチャーシューが完成してしまったため、休憩がてらビールを1杯。
おつまみにも最適でした。
むね肉はあっさりなので、お酒のお供にするときは柚子胡椒やワサビなどの薬味をつけるとおいしくいただけましたよ♪
お酒好きな方はぜひ試してみてください!
まとめ
- 鶏系のご当地ラーメンには鶏チャーシューが相性抜群!
- むね肉は既存のレシピで簡単時短調理!
- モモ肉はじっくり煮込んでホロホロに仕上げる!
- お酒のおつまみとしても最適
普段とは違ったチャーシュー。
色々な楽しみ方ができるので、お家でぜひ作ってみてくださいね!
コメント