長野県飯田市。
南信州と呼ばれるこの地域は、適度に栄えているけれど、のどかな田舎。
田舎がゆえ、都会じゃ探さなくても当たり前にあるチェーン店すらないところ…
一番近くのスタバはお隣岐阜県…
50㎞離れているほどです( ;∀;)
そんな飯田市に、このたびおしゃれカフェが堂々オープン!
実は、新しいもの好きな飯田人。
熱しやすく冷めやすい気質であるともいわれていて、新しくオープンするチェーン店は、飯田の人に受け入れられるかどうか…
マジな話、お店の入れ替わりは激しいのです。
オープンから1か月。
「元町珈琲 飯田の離れ」 に、一人でランチに行ってきました。
雰囲気からメニューまで、私なりに感じたことをお伝えしますよ。
複合施設の一角に出店
住所: 長野県飯田市鼎名古熊660-1
電話: 0265-49-0879
営業時間:全日 7:30~20:00(19:30ラストオーダー)
※7:30~11:00まではモーニングメニューのみの販売となります。
飯田市では一番賑やかなエリアに登場
今回、元町珈琲がオープンした場所は、飯田市の中でも一番賑やかなエリア、鼎(かなえ)。
鼎…読めないわね。
かなえだニャ。
このエリアは、飯田駅からも車で15分くらい離れた場所。
イメージ的に、お店や会社が多く人の流れが多いところって駅周辺じゃないですか。
昔は飯田駅周辺が栄えていたそう。
なんですが…。
なんせ交通手段は9割自家用車なこの辺り。
本数が少ないローカル電車の利用率は圧倒的に少ない。
かわりに、マジで一人1台レベルで自家用車所持している恐るべき飯田人。
この鼎エリアには、大きな幹線道路がズドーンと走っているのです。
常時自家用車で移動している飯田人にとっては、駅周辺の駐車場が有料なエリアより、道路も駐車場も広く充実しているところの方が行きやすいというわけ。
駐車場も広く、周辺にイオンや(イオンモールではない(^^;)ご飯屋さんが軒並み並んでいるこの一角にオープンさせたというわけですね。
↑↑↑
あくまで私の持論です…
書店チェーンとつながっている
こちらの元町珈琲 飯田の離れ は、独立した店舗ではなく、書店チェーンの棟続き。
長野県を拠点に展開している書店チェーン、平安堂書店です。
平安堂さんの一角を間借りしてる感覚ですよね。
レンタルDVDの返却BOXのすぐ脇に、一線を引かれた感じでその空間は広がります。
元町珈琲店内は贅沢で優雅な空間なのに、反対側に目をやるとレンタルDVDコーナー…
ちょっと違風景なのは、ご愛敬ってことで。
書店って、とにかく人が多い印象じゃないですか。
書店で書籍を購入して、元町珈琲でお茶をしながら優雅に読書。
めっちゃいい!
圧倒的な集客が見込めるのではなかろうか、と、お客の私が考えるのでありました。
かなりオープンな空間
店内はとっても広く、ゆったりとした設計になっています。
お席ごとに、なんとなく仕切られていて、独立した空間に感じられました。
ソファの座り心地も、これまた最高。
私は、お一人様だったので、シングルソファだったけれど、ボックス席は2人掛けソファもありました。
お店の外からも、店内の様子が見える、かなりのオープン設計。
仕切りが高くないから、圧迫感がないのかしら。
あと、フリーWi-Fi!
これはもう、長居してくつろいでねって言ってくれているようなもの!
ちゃっかり私も、Wi-Fi繋がせていただきました。
各テーブルにWi-Fiのパスワードが!!
ぜひ試してほしいメニュー3選
一番おすすめ元町ブレンド
たくさんメニューはあるけれど。
まずはやっぱり、お店イチオシのコーヒーをいただいておくべきでしょう。
元町ブレンド。
こだわりが感じられる、深みのある味わいでした。
豆の味もしっかり感じられ、本当に美味しかった。
少し苦味もあったかな。
コーヒーはたくさんの種類があったけれど、私はもう、この元町ブレンド一択ですね。
もちろんブラックで、豆の香りとコーヒーの味をしっかり味わってみて。
小さな袋の豆菓子がついてきたよ。
食器もまたおしゃれ。
なんだろね、あの幾何学模様…
センスしか感じないわー(*´з`)
サンドイッチ&パンの中でも小倉トースト
さてさて。
ランチタイムだったので、メニューはたくさんありました。
でも私は、やっぱ、コーヒーにはパンでしょ、って思っちゃう。
サンドイッチも気になりましたが、ここは王道のトーストをいただくことにしました。
(王道と言いながら、小倉トーストにしちゃった( *´艸`))
想像していたものより、一回り小さいサイズですね。
一般的な食パンを想像していたんだけどさ。
「え、ちっちゃ!!」って内心思ったよね。
小ぶりだけれど、お味はというと、上品な甘さの小倉あんと、ちょこっとホイップクリーム。
甘さ控えめで、めちゃくちゃ好きな味。
それとね、トーストに塗ってあるバターが、ちょっとしょっぱいくらいの塩気。
あんこやホイップと一緒にいただくと、適度な甘さと塩気が絶妙!!
これ、バタートーストだけだったら、しょっぱすぎるって感じちゃってたかもしれん。
素晴らしきバランス、素晴らしき小倉トースト。
比較になるかはわかりませんが…(笑)
ここでこちらをご紹介↓↓↓
こちらは、コメダ珈琲さんのミックスサンド。
一般的な山型食パンのサイズのサンドイッチです。
8枚切りの厚さの食パンを3枚使用してあります。
このボリュームと比べてみてください(わかりづらいか…笑)
コーヒーショップの和スイーツ
スイーツも、ぜーんぶ食べてみたくなるような充実っぷり。
白玉ぜんざい、とか、水わらび餅とか…
いやここコーヒーショップでしたよね、って突っ込もうかと思うよね。
でもこれまたおしゃれ和菓子っていう感じなのです。
ここにも私の大好きな和菓子が…
そう、カステラ!
小倉トーストと同じあんこだとは思うけれど、トーストとはまた違った美味しさ。
バニラアイスも乗っかっちゃってて贅沢三昧!!
優しい甘さのカステラに、バニラアイス、ホイップクリーム、北海道産あずきを使用したオリジナルあんこをトッピングし、様々な美味しさを楽しんでいただけます。
引用元:元町珈琲 公式ホームページ
そうです、そうです。
様々な美味しさを楽しみました。
いくらでも食べれちゃう!
最高ですありがとうございます( ;∀;)
まとめ
- 飯田市中心部の複合施設内にカフェ「元町珈琲」がオープン
- 書店チェーンと繋がっているため集客が見込めそう
- ソファの座り心地が抜群なゆったり空間はソーシャルディスタンスもばっちり
- お店自慢の一番おすすめ元町ブレンドはぜひ試してみよう
- 思ってたより一回り小さめサイズな小倉トーストはバターの塩気がたまらない
- コーヒーショップの和スイーツは本格的で上品なお味
私がとても大事にしている一人時間を楽しむためのカフェがまた一つ誕生しました。
ゆったり空間やソーシャルディスタンスの取り方などの環境設定も時代を反映しているなあと感じずにはいられませんね。
日々の疲れを癒し、リフレッシュするために、上質な空間でちょっとリッチな気分を味わってみませんか。
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