「絵画のような池がある」
友人はそう言うと、私にスマホの写真を見せました。
そこに写っていたのは、あのモネの代表作『睡蓮』にそっくりな絵。
「いやいや、これ絵やん。モネのパクリやん。」
「ちゃうねん!これ絵じゃないねん!池の写真やねん!」
友人は必死に説明しますが、どれだけ説明されても絵にしか見えない。
ん~、でも友人が嘘をついている感じはないし…
よし、この目で確かめよう!
ということで、この池が本当に存在し、そして本当に絵画に見えるのか、真実を知るべく高速道路をひとっ走りして行ってきました♪
目指すは岐阜県関市の神社内にある池。
その名も『名もなき池』です。
今回は、自然の神秘に満ちた、不思議な池のご紹介(^^)/
池に到着するまで
桑名名物『安永餅』
目指す岐阜の『名もなき池』まで、ちょいと長旅になるので、途中の養老SAで休憩。
というのは言い訳で、本当は「安永餅」を食べたかったんです!
何度かお土産で頂いたことがあるのですが、これがすごく美味しくて、岐阜に行くと決めた瞬間に「あ!安永餅食べよ!」って思いました( *´艸`)
軽く焼き色のある平べったいお餅の中に、粒あんが入っています。
こんなに平たいのに、しっかり餡子の粒を感じるよ~
素朴で美味しい安永餅。
岐阜へ行かれたら絶対食べてみてください♪
目的地までナビ必須
美濃インターから国道156号線を走ります。
地図で見た感じだと、ほぼ一本道なので迷うことはないだろうと、助手席でナビ担当の私はグーグルマップ片手に余裕で構えていました。
が!
グーグルさんが言うには、あと20分で着くはずだった目的地。
なぜか30分経過しても辿り着かない。
もう一度、グーグルマップを確認してみたら、なんと通り過ぎてました(~_~;)
確かに事前に調べたネット情報では「場所が分かりづらい」と書いてあったけれど、地図を見ると簡単な道のように思えたので、正直舐めてました。
面倒でも絶対ナビをセットしてから向かったほうがいいです。
ようやく辿り着いた『名もなき池』
駐車場(無料)も完備されていて、200台ほど駐車できます!
到着したのは16時半くらいでしたが、夕方にも関わらずたくさんの車が停まっていました。
ナビなしで行ったり来たりを繰り返していたので、到着時間が遅くなってしまいましたが、写真が撮れる明るいうちに着いてよかった!
TEL 0581‐57‐2111
神社ですので入場や駐車は無料です。
駐車場からの道
迷うことない一本道
駐車場から名もなき池まで、少しだけ歩きます。
こちらはとっても分かりやすい一本道なので、迷うことなしです(^^♪
この、木が生い茂った場所に、目的の池があります。
周囲の景色も、とても趣があって美しい。
こんな場所にモネの絵画のような池が本当にあるのかな?
期待でいっぱい!わくわく最高潮!
根道神社
一本道を数分歩いて、辿り着いたのは『根道神社』という古い雰囲気の神社。
この神社の中に、目的の『名もなき池』が存在します。
神社に近づくにつれ、とても神秘的で時空が止まっているような感覚を覚えます。
池が絵画に見えるなんて、そんな不思議なことが起きるのも納得できてしまう雰囲気。
鳥居に到着。
池は鳥居を入ってすぐの場所にあるそうで、ここからも観光客の姿がちらほら見えました。
でもさすが神社だけあって、人の姿は見えても、とても静かで厳粛な空気が漂います。
鳥居の前で一礼をして、いよいよ池に向かいます!
名もなき池
通称『モネの池』
鳥居をくぐってすぐ右側に、お堀のような池がありました。
そして、その池にスマホを向ける人たち。
間違いなく、ここが『名もなき池』です。
水草が多いのは気になりますが、一見なんの変哲もない池。
写真では分かりづらいけど、水の透明度が凄いの!
しかし一歩足を進めると、言葉を失ってしまうほど、神秘的な光景が現れました。
この池は、まさに絵画。驚きです。
スマホを通して見ると、さらにモネの『睡蓮』そのものでした。
私のスマホ(android)と友達のスマホ(iPhone)で撮影した『名もなき池』の写真をご覧ください。
きっと凄く驚かれると思います(≧▽≦)
androidで撮影
最初に言っておきます。
加工は一切していません。
と言っても、きっと疑われる方もいらっしゃると思います。
だって私がそうでしたから!
この日、この目で見るまで、友人から見せられた写真を「絶対嘘だ」と疑ってましたから。
でもマジで嘘じゃなかったんです!
ご覧ください!
これが写真ってこと、信じられます?
これ写真なんです。加工もしてないんです。マジなんです。
この池は、通称『モネの池』と呼ばれています。
なぜ『モネの池』なのか、この写真があれば説明もいらないですよね。
黄金の鯉も、小さな木の橋も、モネのタッチに変身。
これを加工していない写真だと言っても、信じる人は少ないと思います。
信じられない方は、是非ご自分の目で見に行ってほしい!
iPhoneで撮影
先ほどの写真は私のスマホ(android)で撮影したものですが、友達がiPhoneで撮影した写真も載せておきますね♪
画質が良いiPhoneは、肉眼で見た感じとよく似ています。
でもやっぱり絵画のように見えるよね
モネのタッチではありませんが、モネの絵を少し近代的にしたような雰囲気。
こちらの写真もやはりカラーがしっかりと出ていますね。
iPhoneの画質の良さは、この池の魔法が効きにくいみたい( *´艸`)
スマホの違いもありますが、私と友達では身長が25cmも違いますので、撮影する高さや角度によっても変わってくるのかなと思います。
結論!
モネの絵画のような写真を撮るには、身長152cmの人がandroidで撮影するとバッチリです!
まとめ
- 岐阜県関市にある『名もなき池』は、絵画のような写真や映像が撮影できる不思議な池です
- 場所がとても分かりにくいので、必ずナビをセットしてから向かいましょう
- 名もなき池は『根道神社』の中にあります
- 撮影はiPhoneよりもandroidがいいかも
- 通称『モネの池』と呼ばれる由縁は、その目で実際に見ればすぐに理解できます!
まさか本当に、こんな魔法のような場所があるなんて、私も実際この目で見るまでは信じられませんでした。
信じる人も信じない人も、是非一度は訪れて頂きたい場所です(^^)/
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