兵庫県と徳島県の間にある淡路島は、美味しいごはん、温泉、自然など素敵なところがいっぱいで、観光地として人気も高い場所です♪
そんな淡路島にある、ONOKOROという遊園地はご存知ですか?
私は夫婦で、淡路島に何度か訪れたことがあります。
しかし、今まで地方にある遊園地は子どもが楽しむイメージが強かったことや、ONOKOROにはこども向けのアトラクションが多かったことから、立ち寄ったことはありませんでした。
しかし、いざ訪れてみると海外気分を楽しめる素敵な遊園地だったんです!
激しいアトラクションが少ないから、
のんびり遊園地デートを楽しむこともできるにゃ♪
今回は私が訪れた場所を中心に、カップルも楽しめるONOKOROの魅力スポットをお伝えしたいと思います。
ONOKOROでカップルも楽しく!海外気分を味わえる3つのエリア紹介
ONOKOROは、アトラクションもありながら、世界旅行気分も味わうことができる、他にはなかなかないタイプの遊園地です。
私たちは新婚旅行はヨーロッパと決めていたのが、コロナの影響で行けなかったので、疑似新婚旅行ができて少し満たされました。
園内は大きく、3つのエリアに分かれています。
私たちは園内を散策しながら、
ミニチュアワールド
ワールドエリアにある「遺跡の世界」
アトラクションエリアにある「ワールドクルーズ」
の順で回りました。
今回訪れた3つ全ての場所で、
世界旅行気分を味わうことができるんだよ。
【ミニチュアワールド】
広い敷地に、1/25に縮小された世界の有名な建築物が並んでいます。
ここでは、ガリバー気分で海外旅行をしている気分を味わえました。
ガリバーは、小人の世界に迷い込んで巨人扱いされた男の人のことだにゃ。
このエリアに18か所のミニチュア建築物があるのですが、全て無料でみることができるんです。
今回は私が特に感動した場所5カ所をピックアップして、ご紹介しますね♪
エトワール凱旋門
フランス・パリにある超有名な門です。
入園しアトラクション方面から歩いていくと、1番目に私たちをお迎えしてくれました。
いつか見てみたかった凱旋門を、ミニチュアとはいえ初めて生でみることができて、初めからテンションが上がっていったのを覚えています。
タージマハル
インド・アグラにある建築物です。
緑の芝生と水、そして白い建物が綺麗に映えています。
人や木も丁寧に再現されていて、ミニチュア好きの私に刺さりました(笑)。
万里の長城
中国にある超有名な大城壁です。
他のミニチュアは平たんな場所にあるのですが、万里の長城は小高い丘に沿って作られています。
それが、より実物に忠実に作られているように感じられて、なんだかリアルでワクワクしました。
下から見るとこんな感じです。
右上に見える階段から見る方が、より近くで万里の長城を見学できますよ。
天壇
中国・北京にある建築物です。
ミニチュアの周囲には広大な土地が広がり、紺や赤の建物に白塗りの地面が映えているのがなんだか印象的で、いつかこの目で見てみたいなと思いました。
後からグーグルマップで現地を覗いてみたのですが、白塗りの地面は茶色に近く、天壇の周囲もこんなに開けた土地はなく、実物とはやや相違がありました。
ですが、建物や雰囲気はとても素敵だったので、中国に旅行に行くときはぜひ訪問してみたいなと思います。
このように世界の知らなかった建物なども、ミニチュアという形で新しく知ることができ、自分の心を動かしてくれるのも、ミニチュアワールドの魅力の一つですね。
コロッセオ
イタリア・ローマにある有名な闘技場です。
寄りで撮ったのですが、細部も丁寧に再現されていますね。
私はもう釘付けです。
こうしたヨーロッパエリアでは、夫婦二人で疑似新婚旅行気分に浸りました。
ワールドエリアの【遺跡の世界】
エジプトやメキシコなどの遺跡の模型が5つ展示されています。
私たちは1分くらいで見終わってしまいましたが、遺跡好きな方はもっと楽しめるのかなと思いました。
ミニチュアワールドの奥に位置していたのですが、大きな区分けはされていなかったので、そのまま流れるように遺跡の世界へ入りました。
遺跡の世界に行くには、ミニチュアワールドを少し経由していく形になりますね。
海外旅行気分は味わえませんが、他にも「恐竜ワールド」「童話の森」というスポットもありましたよ。
こちらのエリアも、3つ全て無料で見ることができます。
アトラクションエリアの【ワールドクルーズ】
屋根の付いた丸い形のゴンドラに乗り、人工的に作られた水流で進みながら、7つのミニチュアの世界を巡っていきます。
写真左側の水路を通っています。
定員4名のゴンドラでしたが、2人で広々過ごせました。
ここは、フリーパスOKのアトラクションなのですが、私たちは購入していなかったので、アトラクション前にある券売機にて「1人400円」で券を購入しました。
私たちが11時過ぎに行ったときは、誰も並んでおらず貸し切り状態で楽しめました。
では、特にリアルさを感じたスポットを3つご紹介します。
インドネシア・バリ島
お人形さんたちがお迎えしてくれました。
その土地に住んでいる人も再現されていることから、現地のリアルな感じが醸し出ています。
私の夫は、インドネシアへ留学した経験があるのですが、1年を通してTシャツ短パンで過ごせる気温だと話していました。
きっとインドネシアでは1年中、このミニチュアのような雰囲気なのだろうなあと感じましたよ。
私たちは3月にONOKOROへ訪問しましたが、このミニチュアを見ている間は、少しだけ常夏気分でした。
ギリシャ・エーゲ海
「こんな所でのんびり過ごしたいね」と話していたらあっという間に過ぎていきました(笑)。
クルージングは優雅ですが、自分が見たい時間滞在できないのが、難点ですね。
また、水流によってゴンドラが回るので、写真を撮るタイミングが少し難しかったです。
エジプト
ここでは、ピラミッドや遺跡が見えますね。
周囲の遺跡がピラミッドより大きいせいか、遺跡に迫力を感じました。
エジプトに行く予定はなかったのですが、思わぬところでエジプト体験ができました。
旅行の予定がない場所も、こうして気軽に見学できるから少しお得な気分だね♪
ONOKOROの基本情報とアクセス
私は、旅行のために観光スポットを調べるまで、淡路島に遊園地があることすら知りませんでした。
きっとONOKOROを初めて聞くという方も多いですよね。
そんな方へ、ONOKOROの基本情報やアクセス方法をまとめてみました。
初めてONOKOROへ行った私たちですが、下調べが足りず後悔したり、戸惑ったことなどがありました。
行く前に知っておきたかった情報も一緒にご紹介しますね。
ONOKOROの基本情報
【名称】
淡路ワールドパーク ONOKORO
【住所】
兵庫県淡路市塩田新島8番5
【営業時間】
3~9月 9:30(平日10時)~17:30
10~2月 9:30(平日10時)~17:00
※GW中の営業時間は、変更する場合があります。
【休園日】
不定休
【料金(一般)】
大人(中学生以上):1400円
こども(3歳~小学生):700円
2歳以下:無料
【駐車場】
料金:無料
台数:1000台
料金については上記以外にも、お得な前売り券や、のりものフリーパスがついたものなどがあります。
私たちは、当日に券売機で購入したのですが、前売り券だと1人200円安く購入できることを後から知り後悔しました。
前売り券購入サイトですが、公式HPで「JTB」「アソビュー」「EPARK」の3つのが紹介されています。
どれも入園券はありますが、JTBのみ「入園券とフリーパスセット」の前売り券も販売していました。
どの前売り券も、1枚あたり200円お得だよ。
私たちは、3連休の中日の日曜日、10:30頃に訪問しました。
駐車場ですが、駐車できる台数も多く、人もそれほど多くなかったので、少し歩く程度のところに停めることができました。
アクセス
私は車で向かったのですが、園の橋を渡り右手に駐車場が見えたのに中央分離帯が続き駐車場入り口へは入れず「駐車場から離れていく」と焦ってしまいました。
初めて行く人は、
駐車場への入り方には注意が必要だにゃ!
少し走るとロータリーがあり、そのまま道なりに回ると左折入場で駐車場に入れますのでご安心ください!
〇車でアクセスする場合
〈大阪・神戸方面より〉◎阪神高速神戸線 第二神明道路→明石海峡大橋→津名一宮ICより約15分
〈岡山・姫路方面より〉◎山陽自動車道 三木JCT(神戸淡路鳴門自動車道)→明石海峡大橋→津名一宮ICより約15分
〇高速バスでアクセスする場合
〈新姫バス三ノ宮バスターミナルより〉約70分
〈JR大阪駅・阪急梅田駅より〉約1時間45分
〈JR徳島駅より〉約1時間20分
まとめ
- ONOKOROは、大人も海外気分を味わえる遊園地。
- ミニチュアワールドは、ガリバーになって海外気分を味わえる。
- ワールドクルーズでは、優雅にプチ世界クルージング旅行を体験できる。
- 入場料のみの購入なら、200円お得な前売り券購入がおすすめ。
- 駐車場は、ロータリをまわってから入場。初見さんは、困惑しそうなので注意。
ONOKOROは、年代を問わず、夫婦やカップルで楽しめる遊園地だと思います。
淡路島旅行の際には、海外気分を味わいに、ぜひONOKOROへ立ち寄ってみてください♪
コメント