美術館に小さい子どもを連れて行ったことありますか?
静かにしないといけないイメージだから、子どもが騒いだり泣いたらどうしよう…。
我が家にも3歳と8ヶ月の子どもがいるので「美術館なんて無理。」と思っていました。
しかし!徳島県にある【大塚国際美術館】なら、初めて行く方にもオススメできる美術館でしたよ。
今回の記事では子連れに嬉しいポイントと訪れる際の注意点をそれぞれ詳しくお伝えしてしていきますね♪
大塚国際美術館とは?
徳島県鳴門市にあり、現在は約1,000点のレプリカが展示してあります。
そのため、日本にいながら世界の美術館が体験できるという素敵な場所なんですよ。
大塚製薬が創立75周年の記念事業として設立した美術館だよ!
住所:徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字福池65-1
電話番号: 088-687-3737
営業時間:9:30-17:00
休館日:月曜日
駐車場:450台(無料)
チケットを安く買う方法
実は日本で1番高い入館料の美術館ですが、前売り券を買えば少しお安く購入できます。
前売り券は公式オンライン、コンビニ、前売り券取扱所で購入可能!
詳しい場所は公式サイトで確認してみてね!
前売り券と言っても、購入した当日も使えるので我が家は美術館へ向かう前にコンビニで購入しました。
急な体調不良で行けない可能性もあるから、当日から使える前売り券が購入できるのは嬉しいですよね!
前売り券(カッコ内が通常の金額)
一般:3,160円(3,300円)
大学生:2,140円(2,200円)
小中高生:530円(550円)
手続きをすれば再入館も可能。
子連れに嬉しいポイント
多少の会話&撮影OK
「本当にここ美術館?」ってくらい皆さん話しながら作品を見ていたり、赤ちゃんの泣き声が聞こえていたので、子連れでも気楽に行くことができました。
また、この写真のように顔出しパネルや写真スポットがあるのでこちらでも楽しめましたよ!
写真を触ってもOKだから「あー!触らないでー!」って注意しなくていいのはいいですよね!
ベビーカーで回れる
美術館内の通路や展示スペースは広いのでベビーカーでも十分回れます。
また、エスカレーターと6基のエレベーターがあるので混み合うことなくフロア移動ができましたよ。
我が家はベビーカーを持参していきましたが、インフォメーションでB型ベビーカーが借りられます。
数に限りがあるので必要な方は、事前に電話で予約しておきましょうね!
授乳室やおむつ交換台あり
授乳室を利用するにはインフォメーションへ行き、利用用紙(氏名、連絡先、利用日時)を記入します。
インフォメーションは、入り口を入りエスカレーターを登った先にある地下3階と呼ばれているフロアにあるよ!
お部屋は鍵付きでソファと手洗い場があり、パパや兄弟も一緒に入って待てるくらいの広さでした。
館内の授乳室はこちらの1部屋しかないので、入館する前に授乳するタイミングを計画しておく事をオススメします!
休憩できるスペースあり
館内には座れる場所がいくつかあるので、子供のペースに合わせて休憩しながら回ることができますよ!
また、レストランとカフェが3つあるので途中でお茶休憩するのも良さそうですね。
(新型コロナの影響で休業している場合あり。詳しくは公式サイトで確認してください。)
子連れで行く際の注意点
駐車場から美術館までが遠い
駐車場から美術館まで500mほどあるので、無料シャトルバスが約5分間隔で運行しています。
我が家は自前のベビーカーを折り畳んで家族全員でシャトルバスに乗りましたが、入り口付近に待合室があり車を寄せられる場所がありました。
これから行く方は、先にママとお子様を入口で下ろしてあげる方が良さそうですね!
エスカレーターが結構長い
正面玄関を入り、エスカレーターでインフォメーションのあるフロアへ向かいます。
エスカレーターの長さ、なんと41m‼︎
我が家はベビーカーを折り畳み、子どもを抱っこしてエスカレーターに乗りましたが、必要な方は抱っこ紐を持って行った方がいいですよ!
(車椅子の方や、ベビーカーを折り畳めない方は違う入り口を案内してくれます。)
館内は想像以上に広い
「美術館へ行ってみよう!」と特に調べず行ったのですが、いざ入ってみるととにかく広い。
5階建て(地下3階+地上2階)の美術館になっているので全部回っていたら結構疲れます。
もし見たい作品が決まっているなら、どの順序で回るのか事前にまとめておきましょう!
館内に置いてあるフロアマップにモデルコースと所要時間が載っているので我が家はこちらを参考に回りました!
まとめ
- 1,000点のレプリカが展示してある徳島の美術館
- 当日から使用できる前売り券がお得
- ベビーカーで美術館内を回れて休憩できるスペースあり
- 多少の会話と写真撮影OK
- 駐車場と美術館が少し離れている
チケット代が高いので最初は乗り気ではなかったのですが、行ってみたら大満足な美術館でした。
大塚国際美術館でお子様に美術館デビューをさせてみませんか?
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