電動歯ブラシの大人用と子ども用の違いは?使い方のコツを解説!

お役立ち情報

電動歯ブラシって、手間をかけずに歯をツルツルに磨けてとっても便利ですよね。

何より、子どもが動く歯ブラシをおもしろがって積極的に歯磨きしたがってくれるのが嬉しい♪

でも1つだけ気になることが…

うちも3歳の子どもにおねだりされて電動歯ブラシを買ったものの、実際に使ってみると、大人用に比べて振動も優しいからちゃんと磨けていのか不安になってしまいました…

もしかして、大人の電動歯ブラシとは使い方が違う?ゴシゴシ動かした方がいいのかな?

調べてみると、子ども用電動はブラシには作りや使い方など大人用との違いがいくつかあることがわかりました。

子ども用電動歯ブラシをどう利用すれば歯をしっかりきれいにできるのかもご紹介しますよ。

子ども用電動歯ブラシは大人用とここが違う

まずは大人用電動歯ブラシとの違いを確認しましょう!

子ども用電動歯ブラシには4つ、大人用と違う点があります。

  • ブラシの大きさ
  • 毛の柔らかさ
  • ブラシの動かし方
  • 誰が磨くか

それぞれどう違うのか、詳しくご紹介していきますね。

ブラシが小さい

1つ目の大人用電動歯ブラシとの違いは、大きさです。

子どもの口は大人より小さいので、それに合わせて子ども用のブラシは大人用よりも小さく作られていますよ。

ブラシについている毛の長さも、大人用の電動歯ブラシに比べると短いんです。

確かに、小さいブラシの方が子どもの口に入りやすいし、小さい乳歯も磨きやすいですよね!

毛が柔らかい

2つ目の違いは、ブラシの毛の柔らかさです。

子どもの乳歯大人の歯に比べるとまだまだ弱いので、優しく磨かないといけないんです。

大人用の電動歯ブラシの毛はしっかりとしていますが、子ども用電動歯ブラシの毛は大人用よりも柔らかいものが多いんですよ。

毛が柔らかい方が歯茎も傷つけにくいし、歯磨きが下手な子どもが雑に磨いても安心ですよね。

手で動かす必要があるものもある

3つ目の違いは、電動歯ブラシの動かし方です。

大人用電動歯ブラシはほとんどがゴシゴシと動かさず歯に当てて使うものですが、子ども用は商品によって3つのタイプに分けられるんですよ。

  • 歯に当てて磨くもの(大人用電動歯ブラシと同じ)
  • 軽くスイングさせながら磨くもの
  • 細かく動かして磨くもの(普通の歯ブラシと同じ)

子ども用電動歯ブラシは大人用ほど歯を強く磨かないので、手で動かしても大丈夫な商品が多いんですね。

お持ちの電動歯ブラシの種類によって使い方が違うので、取扱説明書を確認してみてくださいね。

うちの電動歯ブラシは動かさずに歯に当てるタイプだったので、ゴシゴシはNGでした。

子ども自身が使えるものと仕上げ磨き専用のものがある

4つ目の違いは、自分で磨くためのものか、大人に磨いてもらうためのものかです。

子どもはまだ自分で上手に歯磨きができないので、大人が仕上げ磨きをしてあげますよね。

子ども用電動歯ブラシは、基本的には子ども自身が使えるものが多いんですが、中には、一定の年齢に満たない子どもには親が磨いてあげるようにと指定されているものや、仕上げ磨き専用のものもありますよ。

大人が磨いてあげることを想定されている子ども用電動歯ブラシの方が、子どもも自分で使える電動歯ブラシよりも電動歯ブラシ自体の磨く力が強い傾向があります。

一口に子ども用電動歯ブラシといっても、いろいろな種類のものがあるんですね。

歯をきれいに磨けているか不安なときは?

取扱説明書どおりに歯磨きをしても、やっぱり子ども用の電動歯ブラシって磨き方が優しいしちゃんと歯がきれいになっているのか不安になってしまいますよね。

そんなときにおすすめの方法を2つ、ご紹介します。

少し長めに時間をかけて磨く

大人用の電動歯ブラシって振動が結構強いので、強く押し当てたり長時間同じ場所を磨くと歯や歯茎を傷めてしまいますよね。

でも、子ども用電動歯ブラシは磨き方が優しいため、大人用のように電動歯ブラシを歯に当てる時間の目安が設定されていないものが多いんです。

私も最初、自分の電動歯ブラシと同じ感覚で使っていたら歯垢がちゃんと落ちていないような気がしたので、少し長めにブラシを歯に当てるつもりで1本1本丁寧に磨くようにしたら、歯がツルッとしてきましたよ!

ただし、子ども用電動歯ブラシでも長く歯に当てることを禁止しているものもありますので、必ず取扱説明書に従ってくださいね。

くれぐれも歯やお口の中を傷つけてしまわないように注意しましょう。

子ども用フロスを併用する

子ども用に限らず、電動歯ブラシだけでは歯の間の汚れは取りきれないんです。

そんな歯間の汚れを取れるのがデンタルフロス(フロス)で、実は大人用の電動歯ブラシを使う際にも使う必要があるものなんですよ。

電動歯ブラシを使う前に、子ども用の小さなデンタルフロスを使って歯間の掃除をしてあげることで、歯をよりきれいにすることができるんです。

乳歯は大人の歯ほどくっついて生えませんが、子どもが嫌がらなければ、ぜひやってあげたいですね。

洗浄効果の高い電動歯ブラシはこちら!

子ども用電動歯ブラシについて、調べれば調べるほどたくさんの商品があることがわかりました。

中でも、うちで使っているものよりよく磨けそう!ぜひ使ってみたい!と思った商品をご紹介しますね!

もし今の電動歯ブラシが故障したり使えなくなって買い替えるなら、これがいいな。

ソニッケアーキッズ

フィリップスのソニッケアーキッズ4歳から使える商品で、子ども自身でも仕上げ磨きにも使えます。

うちの子は3歳なので、もう少し大きくなったら使えそう♪

専用アプリと連携して楽しく歯磨きができるようになっていて、柔らかいブラシが歯の溝や隙間の汚れをしっかり落としてくれますよ。

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ベビースマイルレインボー

0歳から親が磨いてあげるのに使えるものと3歳からは子どもも使えるものの2タイプあるのが、ベビースマイルレインボーです。

こちらは洗浄力の高い音波式の電動歯ブラシで、七色に変わるレインボーライトが光って歯磨きの時間が楽しくなりますよ♪

軽くスイングさせて使う電動歯ブラシですが、歯科医推奨で子どもも喜ぶと高評価!

0歳から使える方はお口の中が見やすい白色LEDライト付きで乾電池式ですよ。

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3歳から使える方は音声付きで充電式です。

替えブラシは0歳から使える「ソフト」と3歳以上用の「かため」があり、どちらの本体にも共通で使えるようになっていますよ!

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まとめ

  • 子ども用電動歯ブラシと大人用電動歯ブラシとの違いは4つ
    ブラシが小さい
    毛が柔らかい
    ③商品によって動かし方が異なるものがある
    ④中には子どもが自分で歯を磨くのに使えないものもある
  • きちんと磨けているか不安なときは、少し長めに磨いたりフロスを使う
  • 洗浄力の強いソニッケアーキッズベビースマイルレインボーがおすすめ

電動歯ブラシを使うと、子どもが積極的に歯磨きをしてくれて歯磨きの時間が楽しくなりますね。

子ども用の電動歯ブラシには、0歳児から使えるものから仕上げ磨き専用のものまでたくさんの種類があり、それぞれの商品の特徴に合った使い方をすることで、効果的に歯をきれいにすることができます。

商品の特徴や取扱説明書をしっかりと確認した上で、電動歯ブラシを上手に使って子どもの歯をきれいに保ってあげたいですね。

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