今年は新型コロナウイルスの影響でどこにも行けず、寂しい思いをした方も多いのではないでしょうか?
「そろそろどこかに遊びに行きたい。」と考えているそんなあなたに、ここでは愛知県名古屋市で人気のパワースポット「熱田神宮」について紹介したいと思います。
初詣の様子や混雑を回避する方法もあわせて紹介するので、お正月の予定を考えている方はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?
引用:熱田神宮公式ホームページ
熱田神宮ってどんなところ?
熱田神宮は名古屋駅からほど近い都心にありながら、東京ドーム約4個分もの敷地面積を誇る大きな神社です。
伊勢神宮の次に格式が高い神社とされていて、名古屋市民から「熱田さん」と呼ばれ、愛されています。
熱田神宮の歴史は古く、1900年以上前に創建されました。
織田信長が1560年に奉納した土塀が境内にあるほか、宝物館で貴重な展示を見ることができます。
そんなに古い歴史があるんだね!!
熱田神宮一帯には「熱田の杜(あつたのもり)」と呼ばれる広大な森があります。
樹齢1000年のご神木の大楠があり、都会の喧騒を忘れさせる癒しの空間です。
森で癒されたいなぁ。
2021年の熱田神宮の初詣はどうなる?
熱田神宮の初詣はどんな感じ?
熱田神宮には、三が日で毎年約230万人が初詣の参拝に訪れます。
愛知の ”初詣人気ランキング 堂々第3位” に入っていて、毎年多くの人で賑わいます。
特に混みあうのは12月31日から初えびすの1月5日までです。
2021年は新型コロナウイルスの影響もあるため、参拝者は例年より少ない可能性があります。
また、年末年始が分散化されるという話も出てきています。
とはいえ、とても人気がある神社なので、初詣で多くの人が押しよせる可能性は非常に高いです。
まだ人混みに行くのはちょっと心配だなぁ。
混雑を避けるにはいつが狙い目?
では混雑を避けるには、どの日にちが狙い目でしょうか?
せっかくだったら少しでも人の少ない日に、ゆとりをもって参拝したいですよね?
大晦日から元旦
大晦日から元旦は一番混雑します。
でも、どうしても大晦日から元旦に行きたい方は、すいてる時間帯を狙いましょう。
熱田神宮の混雑の始まりは12月31日の夜10時ごろです。
そこから徐々に人出が増えていき、元旦の深夜3時ごろまでが最も混雑します。
そして、深夜3時を過ぎると徐々に人は減っていきます。
つまり、深夜3時から朝9時までが狙い目です!!
早朝は寒かったり、眠かったりしますが、空気が澄んでいて、心が洗われますよ。
2日、3日、4日
2日目以降は徐々に混雑のピークも減ってきます。
しかし、朝の10時から昼の3時までは相変わらず人出が多いので、でかけるのは早朝、もしくは夕方を狙いましょう。
ちなみに、神社の境内は24時間お参りすることができます。
社務所は12月31日から1月5日までは夜間も開いていますが、それ以外は毎日午前7時から日没には閉まってしまいます。
神札やお守りを授与されたい方はお気を付け下さい。
5日 初えびす
4日ともなるとかなり人出が減ってきますが、5日の深夜に行われる「初えびす」でふたたび大混雑します。
夜10時ごろから人出が多くなりはじめます。
5日の午前0時から「福熊手(ふくくまで)」「福箕(ふくみ)」を受けるために物凄い人でごったがえし、最初の1~2時間でなくなってしまいます。
そして深夜3時をすぎると人は激減します。
引用:熱田神宮公式ホームページ
福熊手や福箕を確実に手に入れたい、コロナウイルスが心配で人混みは避けたいという方は、事前予約もできますので、お早めに予約してください。
熱田神宮へ行く時の注意
熱田神宮の初詣を車で行くのはオススメしません
熱田神宮では、無料の駐車場が約400台分用意されています。
しかし、12月31日から1月5日までは使用できません。
新型コロナウイルス感染の心配があるから車で行きたいという気持ちもわかりますが、交通規制や渋滞もあるため、公共交通機関で行くのがベストです。
お正月そうそう渋滞に巻き込まれたくないよ。
熱田神宮へは公共交通機関が便利
熱田神宮の周りには「神宮前駅(名鉄)」「熱田駅(JR)」「神宮西駅(地下鉄名城線)」「伝馬町駅(地下鉄名城線)」と、4つ駅があります。
正門に一番近いのは「伝馬町駅」ですが、正門なだけあって大変混雑しています。
そこで、私は西門から入ることをオススメします。
名古屋駅から行く場合、金山駅を経由し「神宮西駅」で降りると混雑を多少回避できます!!
金山駅は「JR」「名鉄」「地下鉄」と、いろいろな線の乗り入れがあるので、名古屋駅以外からお越しの方もこのルートを検討してみてください。
”急がばまわれ!!”ですよ♪
引用:熱田神宮公式ホームページ
熱田神宮で屋台や名古屋名物を楽しもう
屋台が出る時間帯
初詣の楽しみといったら、やっぱり屋台ですよね。
最近の屋台っていろんな食べ物があっておもしろい!!
熱田神宮には毎年、定番から変わり種までいろいろな屋台が軒を連ねます。
屋台は大晦日は少なく、元旦から沢山並びます。
屋台は朝9時頃から夜10時頃まで営業しているお店が多いので、屋台を楽しみたい方は深夜や早朝を避けてください。
1月5日以降も並んでいますが数は激減します。
屋台目的の方は、元旦から5日までに行ってください。
境内で食べたい名古屋名物
どて煮
せっかくですので、「味噌カツ」や「どて煮」など名古屋ならではの屋台も試してみませんか?
どて煮は我が家の食卓にもよく出る家庭の味で、味噌の味が濃いのですがご飯と食べると癖になる美味しさです!!
ぜひ、見つけたら試してみてくださいね!
宮きしめん
名古屋といえば「きしめん」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
愛知で生まれ育った私は、きしめんを子供の頃からよく食べます。
うどんより平べったい麺がツルツルとしたのどごしで、すごく美味しいですよ!!
名古屋で最も有名なきしめんのお店「宮きしめん」は、熱田神宮の境内にもあります。
アツアツのきしめんを食べて、芯まで冷えきった体を温めてはいかがでしょうか?
営業時間 通常 朝9時~夕方4時30分
<特別営業>
12月31日 夜10時~朝5時
1月4日 夜10時~翌日朝3時30分
まとめ
狙い目の時間帯
- 大晦日 夜10時まで
- 元旦 深夜3時~朝10時 or 午後3時~
- 2日・3日 深夜3時~朝10時 or 午後3時~
- 4日 深夜3時~朝10時 or 午後3時~夜10時
- 5日 深夜3時以降
混雑の少ない行き方
- 地下鉄名城線「神宮西駅」で降り「西門」から入る
熱田神宮で楽しめる食事営業時間
- 屋台 朝9時頃~夜10時頃
- 宮きしめん 朝9時~夕方4時30分
特別営業 12月31日 夜10時~朝5時 / 1月4日 夜10時~翌日朝3時30分
神社や森で癒され、おいしいものでおなかを満たせば、2021年は絶対に素晴らしい一年になること、間違いありません!!
私は初詣のお参りもだけど、内心、おいしい名古屋飯がいろいろ食べられるのが楽しみだったりもします♪
2021年の幕開けは、賢く楽しく熱田神宮でパワーをチャージしましょう。
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