赤ちゃんの爪切りはどのタイプを買うべき?!我が家の体験談をご紹介

子育てと美容

もうすぐ始まる赤ちゃんとの新生活のためにベビー用品を揃えようとすると、その多さに驚きますよね。

おむつ、肌着、ベビーベッド、ベビーバス、哺乳びんなど必要なものは数え切れない!

必要なものは山ほどありますが、必ず準備しておきたい育児グッズの中に爪切りがあります。

爪切りは、多種多様なベビー用品の中で地味なようでいて、実はとても重要なアイテム

薄くて弱い赤ちゃんの爪には大人用とは異なるベビー用の爪切りを使う必要がありますが、様々な商品が販売されていてどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

私も妊娠中、どんなものを買えばいいのかわからず、爪切り選びに苦労しました。

今回は私が実際に使ったベビー用爪切りの体験談をお話ししますので、どのタイプを用意するかの参考にしてみてくださいね!

赤ちゃんの爪切りは主に3種類

ベビー用爪切りには大きく分けて3つのタイプがあります。

  • ハサミ型
  • テコ型
  • やすり(手動/電動)

私の子どもは今10か月で、現在はテコ型の爪切りを使用していますが、以前は電動やすりとハサミ型も使用していました。

今回は3つのタイプの爪切りについて、私が実際に使用してみて感じたメリット・デメリットとともにお話ししていきますね。

電動やすりは皮膚を傷つけず安心♪

やすりには持ち運びしやすい手動のものと、時短でケアできる電動のものがありますよ。

赤ちゃんの爪切りによく用いられるのはハサミ型ですが、新生児の小さな爪にハサミを使うことが不安だった私は、出産前に電動やすりを購入しました。

実際使ってみると、新生児の薄くて小さな爪をお手入れするのにぴったりだったんです!

  • 深爪やケガの心配がない
  • なめらかに整えられるので引っ掻き傷防止に◎
  • アタッチメントを変えると成長に合わせて使用できて家族も使える
  • 慣れるまでコツが必要
  • 切るよりも時間がかかる
  • 他のタイプに比べてやや高め(¥2,000~4,000ほど)

やすりタイプの一番のメリットは、爪を切るのではなく削るので、皮膚を傷つける心配がないこと!

これが最大の魅力で、安心して爪のお手入れをすることができたんです。

最初のうちは電動やすりを使うことに慣れていなかったので、自分の爪で練習して使い方のコツをつかみましたよ。

購入したコンビの電動やすりは手元を明るくできるライトがついており、動作音も静かだったので、新生児~2か月ごろまでは息子が寝ている時に使用することで、スムーズにお手入れができてとても便利でした!

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しかし、息子が3か月になったころから、電動やすりでの爪のお手入れが難しくなってしまったんです。

なぜかというと、新生児~2か月ごろまでは一日中寝ていた息子も、3か月になるとほとんど昼寝をしなくなり、また寝ているときも少しの刺激で起きてしまうようになってしまったため、就寝中に爪のお手入れができなくなってしまいました。

「じゃあ起きているときにやろう!」と思っても、息子はこのころから手足を活発に動かすようになり、削って爪を短くする電動やすりでは時間がかかりすぎてお手入れが困難に…(泣)。

赤ちゃんの爪切りがこれほど大変とは、出産前には想像もしていませんでした。

アタッチメントを取り替えることで新生児から成長にあわせて長く使えるものなのですが、月齢を重ねるごとにどんどん動くようになった息子には、電動やすりでのお手入れを断念して別タイプの爪切りを使うことにしたんです。

電動やすりをメインで使うことはなくなりましたが、その後もハサミやテコ型で爪を切ったあと、角が気になった時仕上げで整えるために使うようになりましたよ。

爪を丸く整えることで、赤ちゃんが自分の顔を引っかいて傷をつけてしまうのを防ぐことができるので、電動やすりは今も活躍しています。

ハサミ型は実際とても使い勝手が良い!

私が妊娠している時、産院で助産師さんに「新生児の小さくて薄い爪を切るにはハサミ型が一番良いよ」と教えてもらっていましたが、赤ちゃんの爪に刃物を使うことに抵抗があったんです。

しかし3か月になった息子の爪のお手入れは、電動やすりだと追いつかなくなってしまい…思い切ってハサミ型を使い始めたら、簡単に爪を切る事ができました!

  • 特にコツもいらないので誰でも簡単に使える
  • お手入れに時間がかからない
  • コスパが良い(数百円~千円以内がほとんど)
  • 慎重に切らないと指を傷つけてしまう可能性がある
  • 切った爪が飛び散ってしまう

実際使ってみてわかったのですが、ベビー用のハサミ型爪切りは、肌を傷付けないよう刃の先端が丸くなっているので、優しくカットする事が出来るんです。

赤ちゃんが動かないように注意は必要ですが、刃先が短く指先が良く見えるので安心して切る事ができました♪

私はピジョンの3か月ごろから使える商品を購入しましたが、こちらは同じシリーズで新生児から使えるものも販売されていますよ。

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特にコツもいらないので、不器用な私でも使いやすかったです!

また削ってお手入れする電動やすりの時とは、比べ物にならないくらい時間がかからなかったのも大きなメリットでした♪

デメリットとして切った爪が床やベッドに落ちてしまう事が挙げられますが、少量のワセリン(保湿剤)をハサミの刃に塗ってから切ると、切った爪が刃にくっついてくれるのでポロポロ飛び散らず快適でしたよ。

テコ型は赤ちゃんのしっかりしてきた爪におすすめ

現在、10か月の息子の爪切りに使用しているのがテコ型です。

  • 使い慣れている形なので切りやすい
  • ハサミ型よりもさらに短時間で切れる
  • 切った爪が飛び散りにくい
  • 爪がしっかりしてくる1歳前後からしか使えない
  • 切りすぎてしまう可能性も

息子が3か月からハサミ型で爪切りをしていましたが、8か月を過ぎた頃から「切りづらいな…」と感じることが増えていました。

それもそのはず。
身長・体重とともに息子の爪も成長しており、少しずつ厚みが出て硬くなっていたんです。

子どものしっかりしてきた爪には、ハサミ型よりもテコ型のほうが切りやすいと感じる人が多いんだって。

そこでピジョンの9か月ごろから使えるテコ型爪切りを購入し使ってみると、自分自身がずっとテコ型で爪切りをしていたのでとても扱いやすく切りやすい!

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そして、一度にパチンと切れるのでより短時間で爪を切ることができるのがメリットでした。

ハイハイするようになってますますじっとしていられなくなった息子は、爪切りも大の苦手なので、爪のお手入れはいつも時間勝負です(苦笑)!

そしてテコ型は切った爪がそのままボディに溜まるので、散らからないのも嬉しいポイント♪

扱いやすくて短時間で切れるテコ型が使えるようになり、息子の爪切りがだいぶ楽になったと感じています。

オススメするならハサミ型!

私が実際に使用した3種類のベビー用爪切りについてお話ししましたが、私自身が今、出産前に戻れるとして改めて爪切りを準備するなら、迷わずハサミ型を買います。

刃物には変わりないので注意しながら切らなければいけませんが、赤ちゃんの肌を傷つけないよう安全なデザイン・機能が備わっている商品がほとんど。

今だから言えることではあるんですが、ハサミを使うことに「そんなに不安にならなくてもよかったかな~。」と感じています。

まさに「案ずるより産むが易し」でした!

私の周りの近い月齢の子どもを持つママさんたちに聞いてみると、「ハサミ型をずっと使っている」という声が圧倒的に多かったんです。

「そろそろテコ型にしようかと考えるけど、まだまだハサミ型で事足りそう!」と話してくれたママさんもいましたよ。

これひとつで長く使えてコスパが良いのは、大きなメリットではないでしょうか♪

まとめ

  • 電動やすりケガや深爪の心配がなく安心して使える
  • ハサミ型は実は安全で使いやすい
  • 爪がしっかりしてきたらテコ型が切りやすい
  • 個人的なオススメは一番長く使えてコスパ良しのハサミ型

爪切りのタイプや扱いやすさで選ぶのはもちろん、赤ちゃんの成長とともに爪の状態も変化していくので、月齢に合わせて爪切りを選ぶ事も重要です。

各メーカーからは新生児から使えるものや「3か月から」「9か月から」など成長に合わせて選べるように商品がラインナップされているので、チェックしてみてくださいね。

自分に合った爪切りが見つかって、ストレスなく赤ちゃんのお世話ができますように♪

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