フサキリゾートはどんなホテル?夫婦で1泊した感想をご紹介!

九州エリア

フサキビーチリゾートホテル&ヴィラズ(以下:フサキリゾート)は、南国の雰囲気を満喫できる石垣島でも有名な高級ホテルです。

そんなリッチなホテルがどんなところか、気になりませんか?

私は先日夫婦で、八重山諸島4泊5日の旅行へ行き、最終日はいいホテルにしようとフサキリゾートに宿泊しました。

リゾート感溢れるホテルの雰囲気や、ビーチやプールが近いこと、気になる部屋があったことが決め手になりましたよ。

夫婦で10月6日(木)~7日(金)の平日朝食のみのプランで1泊した感想と、そのとき体験したことをご紹介しますね。

フサキリゾートはリゾート感と高級感を満喫できるホテル


フサキリゾートは、石垣島の南西にある高級リゾートホテルです。

私たちはホテルに到着したタイミングから、スタッフさんのおもてなし精神高級感あるホテルの雰囲気に感動しましたよ。

宿泊直前までシュノーケルツアーをしていたのですが、想定外なことにツアー後シャワーを貸してもらえなかったんです。
生乾きの髪、濡れた水着の上に軽くシャツを着た状態で「こんな失礼な状態でホテルに行くなんて」と申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

しかしホテルに着き、ドアマンの方に「濡れててすみません」と伝えると「これ使ってください」とタオルを持ってきてくれて、優しい気遣いにうるっとしました。

自分で運びたい荷物以外は全て、ドアマンが預かって先に部屋まで運んでくれます。
シュノーケリング後で疲れていたので、手荷物1つで身軽に部屋まで行けてだいぶ楽でした。

到着時から心をぐっと掴まれる接客に心身ともに助けられましたよ。


建物は白い壁に赤瓦の屋根が特徴的で、南国を思わせる木々や植物が広がっています。
高級ホテルというだけあり、ホテルは全体的にとても綺麗でした。

敷地のどこにいてもリゾート感とリッチな気分を味わえるので、ホテルに着いてから帰るまでずっと心が躍っていました。

ホテルの敷地は東京ドームの2倍弱もあり、とても広大です。
距離がある場所はトゥクトゥク(写真の黄色丸)に乗せてもらい移動できるので、なんだか贅沢な気分になりますよ。

敷地内には、レストランバーが7店舗、ビーチ屋外・屋内プール大浴場スパなど様々な施設があります。


ロビーから、西の方角を見たときの景色です。
日中サンセットで見え方が違うので、同じ場所の景色でも飽きることがありません。

  • 住所:沖縄県石垣市新川1625
  • 電話:0980-88-7000
  • チェックイン:15:00
  • チェックアウト:11:00
    ※宿泊プランにより時間が異なることがあります

パティオスーペリアツインはどんなお部屋?

ホテルはリニューアルを繰り返し、部屋の数やタイプ、敷地面積が少しずつ増えています。

現在は部屋が398室あり、客室のタイプも21種類と充実のラインナップなので、より自分好みのお部屋に出会えますよ。

私たちは、パティオスーペリアツイン(朝食付き)というお部屋にしました。

私は結構優柔不断なのですが、パティオという小さな中庭が付いた部屋の写真を見て「なんかこのオシャレな感じ好き」と心を奪われ、部屋はあっさり決まりました。


宿泊したパティオスーペリアツインは、

  • サウスウイング1階
  • ノースウイング1階

の2カ所にあります。

私たちは、ノースウイングのお部屋に案内されました。

庭側のお部屋はリゾート感を存分に味わえる♪


ノースウイングは、西側と東側に棟が分かれていて間には中庭があります。
パティオが、棟の中庭側にある部屋外側にある部屋があり、私たちが宿泊したのは外側でした。

  • 棟・部屋のタイプは選べないので、どこのお部屋になるかは運次第です
  • 中庭側タイプのお部屋は、ノースウイングにしかありません


中庭側にはパティオ目の前に水路があり、青と緑・建物の赤と白のコントラストが、リゾート感を感じさせてくれます。
パティオの椅子に腰かけてこの景色を眺められたら、それだけで日常を忘れて優雅な時間を過ごせそうですよね。

実際に中庭を歩いて心を打たれた私は「この雰囲気を味わえるなら高いお金払ってもいいかも」と感じました。

これからご紹介する外側のパティオは少し物足りなく感じましたよ。

リゾート感やリッチな気分を存分に味わうなら、圧倒的に中庭側のお部屋がよかったです。

お部屋はとてもおしゃれ


ベッドもリビングも色味が統一されていて、インテリアの1つ1つがおしゃれでした。
リビングの黒い板の向こうにテレビが隠されていて、赤い矢印の方向へ板を移動させるとテレビが現れます。

浴室には、Prediaのシャンプーやボディソープが置いてありました。
人気ブランドの物が置かれているあたり、さすが高級ホテルって感じがしますよね。


棟外側のパティオは中庭側ほどのリゾート感はないですが、木々に囲まれたパティオでは緑を楽しむことができました。
室内から見たパティオも、青のインテリアと木々の緑が映えてオシャレですよね。


八重山諸島のホテルにはヤモリがたくさんいるんです。

外が暗くなると室外の壁にたくさん張り付いていて、室内でも1匹発見しました。

「生き物が苦手なのに部屋にも出るの?」と嫌な気持ちになった方いませんか。

安心してください。
ヤモリは、人が近づくとすぐ逃げていくほど臆病で人に害を与えることはありません

ホテル内でビーチもプール楽しめちゃう


フロントを抜けまっすぐ進むと、

  • ビーチサイドプール
  • フサキビーチ
  • BEACH STATION
  • THE STAR BAR

など、海や屋外プールを楽しめるエリアがあります。


ビーチとプールは真隣にあるので、気分次第で気軽に移動できちゃいます。

海にプール、白いパラソル、砂浜が広がり、ホテルの中でも特にリゾート感を満喫できるエリアです。

私たちは時間の余裕がなかったので、フサキビーチビーチサイドプールだけで遊びました

浅瀬の続くフサキビーチ


フサキビーチは、ホテルが保有する天然のビーチです。
宿泊しているホテル内でビーチも楽しめるなんて、贅沢ですよね。

このビーチは、防護ネットまで足のつく浅瀬が続いていたので、泳げない私でも恐怖心なく楽しめましたよ。

夫はゴーグルをつけて、遊泳区域内にいる小さな魚を見て楽しんでいました。

水中が気になる方は、1日2000円で借りられるシュノーケルセットもおすすめです。
シュノーケルしながら泳いでいる方は、皆さん夢中で水面を見ながら楽しんでましたよ。

  • 営業期間:通年
  • 3月~10月:9:00~17:30 (6月~9月:~18:30)
  • 11月~2月:9:00~16:30

宿泊者はお得に楽しめちゃうビーチサイドプール


ビーチサイドプールは、3つの四角いプールが棚田のように上から下に並んでいます。
リゾート感溢れる雰囲気ですよね。

外部の方は中学生以上8300円もするフサキパスという1日券を購入しないと利用できませんが、宿泊者はタダで楽しめるんです。
※フサキパス:屋外プール、プール・ビーチのパラソル&チェア、室内プール、大浴場、タオルの利用が可能。

仮に1泊2日で2日利用した場合、外来だと16600円するところを、宿泊者は0円で利用できちゃいます。

私たちは、宿泊当日の夜翌日の昼頃利用しました。

ナイトプールでは、昼間にはない光の色が変わる球体のフローティングライトが浮かび、オシャレで大人な雰囲気を味わえました。
10月の夜のプールは、冷え性の私には少し寒かったです。

  • 営業期間:通年
  • 2022年11月15日~2023年2月28日:9:00~18:00
  • 2023年3月1日~2023年11月:9:00~23:00 ※20:00以降は20歳以上に限る

BEACH STATIONは全体の総合受付


BEACH STATIONは、ビーチ用品(有料)やマリンスポーツの予約などを行えるプールやビーチ全体の総合受付です。

チェックイン時に1人1つ貰える白いリストバンドを提示すると、1人につき1枚無料でタオルを貸し出して貰えます。
タオル分の荷物が浮くのでとても助かりました。


受付横には、

  • ロッカー
  • 更衣室
  • 個室温水シャワー
  • トイレ

が完備されていて、部屋に帰る前にシャワーを浴びて着替えもできるので助かります。

更衣室内は冷房が恐ろしく効いていて、昼はまだしもナイトプールの時は寒すぎて震えながら利用しました(笑)。

更衣室には他の普通のホテルにはなかった脱水機が置いてあります。
手で絞るだけでは乾きにくい水着を脱水できるのは、凄くありがたいですよね。

THE STAR BARで贅沢な気分を味わおう

プールサイドにあるおしゃれなバーで、アルコール類は1000~1500円/杯で楽しめます。

バーカウンターで、サンセットや夜のプールを眺めながら、飲み物をたしなめるなんてとっても贅沢ですよね。
普通のホテルではあまり見られない高級ホテルならではのバーだと思います。

私たちは時間の余裕がなくて利用できなかったので、少し後悔しています。

大浴場で旅の疲れを癒そう

大浴場はウェルネスセンターというロビーから離れた場所にあります。

ロビーからウェルネスセンターまではトゥクトゥクで1~2分かけて送迎してもらいました。

室内風呂露天風呂サウナなどがあり、お風呂につかり旅の疲れをとることができます。

21時頃利用したら人が多く、6人くらいのドライヤー待ちの列にあたってしまいました。

HPでも20:00~22:00は混雑しやすいと記載があったので、この時間を避けた方がストレスなく利用できますよ。

  • 営業期間:通年
  • 営業時間:6:00~11:00 / 15:00~23:00

朝食ビュッフェはラインナップが豊富


ISHIGAKI BOLD KITCHENでの朝食はビュッフェ形式でした。

8:20頃入店しましたが、結構混んでいて待合で20分ほど順番を待ちました。

ビュッフェには、洋食和食、ゴーヤチャンプルなどの島料理はもちろん、中華粥やカレーなど中華・アジア料理といった海外の料理も並んでいます。

和洋折衷どころか異国情緒感も感じられる様々な料理から、好きなものを選べるなんて贅沢ですよね。

ライブキッチンでは、シェフが目の前でフレンチトーストやオムレツなどを作ってくれますよ。


朝はあまり食べられないので、私はこれでお腹いっぱいです(笑)。
どれも美味しかったですが、特にビンに入っているマンゴースムージーがお気に入りでした。

料理だけでなく、スタッフさん達の言動も洗練されていたんです。

お子さんがお皿を床に落としてしまったとき、瞬時にスタッフさんが来てあっという間に綺麗にし、そのスタッフさんも近くにいたシェフもお子さんに優しく声をかけていました。

お子さんへの配慮や、周りのお客さんへの影響を最小限にしようと動いているのが伝わり、プロ意識の高さと気遣いに心までお腹いっぱいになりました。

  • 朝食営業時間:6:30~10:30(最終入店 9:30)
  • 料金(13歳以上):3300円(宿泊プランに含む方は無料)

まとめ

  • フサキリゾートは、どこにいてもリゾート感やリッチな気分を味わえる
  • ノースウイングのパティオスーペリアツインは、外側より中庭側の部屋の方がリゾート感や非日常感を味わえる
  • パティオスーペリアツインは、部屋タイプが選べないのでどの部屋になるかは運次第
  • フサキビーチは、足のつく浅瀬が続くホテル保有のビーチ
  • プールや大浴場は、外部の方だと8300円かかるが宿泊者は無料で利用できる
  • 大浴場は、20:00~22:00の混雑時間を避けていくのがおすすめ
  • 朝食は、ビュッフェ形式で色んな種類の料理を選べる

高い料金を払ってでもまた行きたい素敵なリゾートホテルでした。

私たちは1泊2日では時間がたりず満喫しきれなかったのが心残りなので、次は2泊以上で、屋内プールやスパ・ホテル内の散策・夕食やバー・ランチも楽しみたいです。

石垣島に遊びに行くなら、フサキリゾートで日常を忘れてリゾート感や高級感を満喫してみてください。

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