春が終わると気温も上がり日差しも強くなり、外に出たくなくなってきます。
冷房をつけた涼しい家の中でダラダラと過ごしてしまいがちの暑い時期に、私がおすすめしたいのは岐阜県郡上市にある阿弥陀ヶ滝荘の流しそうめんです!
岐阜県の郡上市は避暑地としても知られており、涼しい森の中で流しそうめんを食べることができるんですよ♪
とても美味しくて家族で毎年行きたくなっちゃう魅力をご紹介します。
阿弥陀ヶ滝荘レポ
駐車場から阿弥陀ヶ滝荘に向かうまで、涼しげな川のせせらぎが聞こえてきて都会では味わえない大自然にとても魅了されました♪
営業時間ちょうどの10時に行くと満席近くまで人がいましたが、待つことなく席に案内してもらえましたよ。
予約ができないから早めに行こう。
阿弥陀ヶ滝荘へ実際に行ってみた流しそうめんの感想や、その他の食べ物、子供連れでも行けるのか、といった気になることをご紹介していきますね♪
流しそうめん
注文は受付で人数と一緒に伝えるシステムでした。
その後にお店の人が空いている席に案内してくれて、薬味とつゆが運ばれてきたら流しそうめんがスタートしました。
満席の場合は番号札が渡されて順番に案内されます。
私が初めに驚いたのは、流しそうめんって竹のイメージが強かったのですが阿弥陀ヶ滝荘の流しそうめんは、1台で約15名ほど座れる岩でできた大きい流しそうめん台だったんです。
なかなか見ることができない流しそうめんに、夫と2人で大興奮しました♪
私が行ったときはコロナ前だったので、追加つゆなし・時間制限なしの食べ放題で、流しそうめん台の端からお店の人がどんどんそうめんを流してくれました。
このそうめんが本っ当に美味しいんです!!
そうめんって冷たくて、つるっとした食感だと思っていたのですが、阿弥陀ヶ滝荘のそうめんは細いのにモチモチしていてのどごしが良く、これまで食べてきたそうめんとの違いを感じました!
今まで食べていた「そうめん」は違う食べ物だったのかな?と思ってしまうくらい違いがありました。
本来は食べ放題の営業ですが、コロナ禍でも営業をしているのか調べたところ、1台の流しそうめん台に対し1グループ15分制で決まった数量を流すという感染対策をしながら営業をされています。
2023年5月8日よりコロナが5類へ引き下げになるので、今後の営業についてお店へ聞いてみたところ、2023年のGW以降に時間無制限・食べ放題へ戻すとのことでした。
2023年5月1日~5月7日:1グループ15分制で決まった数量
2023年5月8日以降 :人数を制限しながら時間無制限・食べ放題
食べ放題でなくても、このそうめんを食べに行くだけでも私はおすすめです。
岩魚と焼き団子
流しそうめん以外にも名物料理があり、長良川で釣れた岩魚と炭で焼いた焼き団子です。
焼き団子も美味しそうでとても悩みましたが、私は魚が大好きなので岩魚を注文しました。
お店の方が席まで運んできてくれて、食べてみると臭みが全然なく、塩が効いていてとても絶品でしたよ。
焼き団子は五平餅のような甘辛味噌のお餅で作られているお団子でみたらし団子より二回りほど大きく食べ応えがありそうでした。
私は次に行ったら絶対に焼き団子を食べようと思っています♪
何本も炭火焼きに刺さって焼かれているのが間近で見ることができますよ。
- 焼き団子:300円
- 岩魚 :600円
※2023年5月1日~仕入れ価格高騰の為値段が改正されます。
詳しい価格はお店へお問い合わせください。
子供連れでも大丈夫?
実際に阿弥陀ヶ滝荘に行って感じたことは、3歳未満のお子様は一緒に行くのは厳しいかなという印象でした。
小さい子には必要な設備がないですね。
3歳くらいになればこのような設備も必要ないですから一緒に楽しめるでしょう。
流しそうめんなんて簡単に体験できるものでもないですし、近くに大きな滝や浅い川もあるので川で遊ぶこともできます。
釣りをする人は近くに釣り堀がありそこを利用するため、釣りの針でケガをするという心配はありません。
いくつか注意する点もあります。
水着に着替えて遊ぶような川ではなく、足を入れて遊ぶことができる程度の川なので着替えが必要なくらい濡れたら車で着替えることになります。
親御さんはお子さんから決して目を離さないようにしましょう。
私が行ったときは小学生低学年くらいの男の子が川で元気に遊んでいましたよ。
圧巻の阿弥陀ヶ滝
阿弥陀ヶ滝は東海一の名瀑と呼ばれ阿弥陀ヶ滝荘から約3キロのところにあり、日本の滝100選・岐阜県名水50選にも選ばれている有名な滝なんです。
阿弥陀ヶ滝荘の流しそうめんの水にも使われているよ。
変わった名前の滝ですが、室町時代に護摩修行中だった白山中宮長瀧寺の僧の前に、阿弥陀如来が現れたことから阿弥陀ヶ滝と呼ばれるようになりました。
江戸時代後期の浮世絵師として有名な葛飾北斎が「諸国瀧廻り」で、阿弥陀ヶ滝を描いていることも有名です。
昔の偉人も見た圧巻の滝は高さは約60mあり、遊歩道が滝壺の近くまであるので間近で見ることが出来ちゃいます♪
私も遊歩道から見ましたが、近いので水しぶきが結構飛んできました。
マイナスイオンをたくさん浴びている感覚で気持ちよかったな。
流しそうめんを食べたらぜひ、阿弥陀ヶ滝も見て行ってくださいね♪
阿弥陀ヶ滝の基本情報
流しそうめんの発祥の地というのは諸説ありますが、最有力候補が阿弥陀ヶ滝荘の流しそうめんです。
現地では「元祖流しそうめん」という文字をたくさん見たよ!
日本の滝百選にも選ばれている阿弥陀ヶ滝が近くにあり、滝の迫力、青々とした山、涼しげな川を感じれらるとても気持ちが良い場所でした♪
- 住所 :岐阜県郡上市白鳥町前谷1106-1-2
- 電話番号:0575-85-2738
- 営業時間:5~10月
10:00~17:00(ラストオーダー16:30)
※7・8・9月は10:00~16:00 - 休業日 :不定休
- 駐車場 :無料駐車場と有料駐車場有
- 料金 :15分制で600円/人(2023年5月8日より時間無制限・食べ放題)
小学生以下500円/人
※2023年5月1日より仕入れ価格高騰の為値段が改正されます。
詳しくはお店へお問い合わせください。 - アクセス:東海北陸自動車道「白鳥IC」より車で20分
無料駐車場がお店の近くに10台ほどありますが、とても人気なので満車の確率が高いです。
山道で引き返すのも大変なので、約15分ほど歩きますが無料駐車場の手前に有料の駐車場があるので、空いていたらそこに停めて歩いていくのがおすすめです。
まとめ
- 流しそうめん以外にも岩魚や焼き団子も食べられる
- 3歳未満の子供連れには向かない
- 間近で見れる圧巻の阿弥陀ヶ滝に行こう
- 阿弥陀ヶ滝の水は阿弥陀ヶ滝荘の流しそうめんに使われている
- 車は有料駐車場の方がスムーズに停めれる
家では絶対に味わえない、大自然の中で食べる流しそうめんは涼しくて本当におすすめです。
ぜひご家族で行ってみてくださいね。
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