電動歯ブラシで歯磨き粉をつけるならおすすめはジェルタイプ!

お役立ち情報

最近は便利な時短家電が流行っていますが、その中でも取り入れやすい時短家電として電動歯ブラシがありますよね。

時短以外にも、磨き残しをなくすために電動歯ブラシを使用している人や、これから購入を検討している人も多いのではないでしょうか。

私は去年、贈り物で持ち運びできる電動歯ブラシをいただいてから、旅行の時などに愛用しています。

この記事では、電動歯ブラシで使えるおすすめの歯磨き粉と、電動歯ブラシで歯磨き粉をつける際の注意点について、私の体験談とともにご紹介します。

電動歯ブラシは歯磨き粉をつける必要がない?

電動歯ブラシのメーカーの見解

実際にパナソニックやブラウンなどの電動歯ブラシで有名なメーカーのホームページを確認すると、「歯磨き粉を使用しなくても十分に歯垢を落とす働きが期待できる」という内容が記載されています。

私も最初はメーカーの説明通りに水だけで磨いていました。

確かに歯磨き粉をつけなくても汚れが落ちている感覚はあるし、歯の表面もツルっとするもんね。

歯磨きの役割は歯垢の除去だけじゃない

水で磨くだけでも十分に洗浄力のある電動歯ブラシですが、私がとある旅行先でいつものように寝る前に電動歯ブラシで歯を磨き、次の日の朝起きると……。

「え、何か臭い…?」

寝起きであくびをした瞬間、強烈に自分の息がクサイ…!
ショックでした……。
寝起きは誰しも大なり小なり息はクサくなるものですが、その朝のニオイは強烈。

電動歯ブラシで汚れ自体は十分落とすことはできても、「口臭予防」はできなかったんですよね。

いくら歯がつるつるになっても息がクサいのは辛すぎる!

歯の健康のために電動歯ブラシをゲットしたのに、この悩みが解消されないのは絶対いやですよね。

水でも十分歯の汚れは落ちるけど、私のように口臭が気になるとか人によってはステイン(黄ばみ)が気になるという方もいると思います。

歯垢を落とす以外に、歯磨き粉の成分で得られる効能があるので、電動歯ブラシで歯磨き粉を使うのはおすすめです。

とは言え、どんな歯磨き粉でも使えるわけじゃありません。

電動歯ブラシで使用できる歯磨き粉

研磨剤不使用

研磨剤は歯の表面についた汚れや着色を、効率よく落とすために配合されている成分です。成分表示では「清掃剤」と表記されていることもあります。

通常の手磨きで優しく磨く分には問題ありませんが、電動歯ブラシと併用してしまうと高速振動と研磨剤の効能により歯の表面を細かく削り取って傷をつけてしまう可能性があります。

また、歯だけではなく歯ぐきを傷めてしまい、歯ぐき下がりの要因になることも。

そのため、研磨剤不使用のものを選ぶ必要があります。

発泡剤不使用

発泡剤が入っている歯磨き粉は、電動歯ブラシの細かい振動により口内で泡立ちすぎるという問題が。

泡立ちすぎると口の中が見えにくくなって、せっかく電動歯ブラシを使っているのに磨き残しが発生する要因になってしまいます。

ドラッグストアで売られているような市販の歯磨き粉は、研磨剤も発泡剤も含まれているものが多いよね~。

歯磨き粉の種類と特徴

歯磨き粉にはたくさんの種類がありますが、大きく分けて「ペースト」「ジェル」にわかれます。

基本的に家庭でよく使用されているのが「ペーストタイプ」の歯磨き粉です。
「ジェルタイプ」はあまり馴染みのない方も多いかも知れませんが、以下でその特徴について説明していきますね。

ペーストタイプの歯磨き粉の特徴

・テクスチャ
ある程度硬さがある、白ベース

・発砲剤、研磨剤配合
泡立ちが良く、洗浄力が高い

・香味はミント系が多い
磨いたあとに爽快感が残る

ジェルタイプの歯磨き粉の特徴

・テクスチャ
やわらかめで、透明(薄い色)

・発砲剤、研磨剤無配合
発泡剤は入っていても微量であることが多く、洗浄力は高くない

・高濃度フッ素配合のものが多い
歯に密着するため、薬用成分(効能)が口の中に残りやすい

電動歯ブラシにおすすめなのはジェルタイプ

ペーストタイプの歯磨き粉の中でも、電動歯ブラシ用の歯磨き粉として売られているものであれば発泡剤や研磨剤が不使用のものがあります。

でも、そもそも電動歯ブラシ用のものって、ドラッグストアみたいな日常的に足を運べるようなお店には置いていないことが多いですよね。

その点、ジェルタイプであれば近場のドラッグストアでも見つけやすいです。
研磨剤や発泡剤が不使用なので、安心して電動歯ブラシに使用することができますね。

おすすめ歯磨き粉3選

ドラッグストアで手軽に探せることを条件に、それぞれ歯磨き粉の効能が違うジェルタイプを3つご紹介します。

私が昔から愛用しているお気に入りの歯磨き粉もおすすめに入れたので、ぜひお試しください。

ウエルテック コンクールジェルコートF

私が電動歯ブラシを使い始める前から愛用している歯磨き粉です。
最初は通っている歯科医院でおすすめされて使い始めました。

殺菌成分が強く、虫歯や歯周病のリスクを抑えてくれる効果があります。
滞留性の高いジェルでフッ素成分が口の中に残りやすく、使い続けることで歯が強くなっていきます。

個人的にミントの刺激が苦手なのもあって、優しい使い心地が気に入ってます。

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システマハグキプラス ジェルハミガキ 電動ハブラシ用

歯周病ケアしたい方に最適。

ビタミンEが配合されているので歯ぐきの活性化作用があります。
トラネキサム酸という成分で抗炎症作用もあって歯ぐきへの負担が少なめなので、知覚過敏などの症状がある方は試してみてはいかがでしょうか。

口コミを見ると「辛みが少なくて使いやすい」「ピリピリしない」という声が目立つので、低刺激なのもいいですね。

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TO BE WHITE 薬用 ホワイトニング ジェルハミガキ

名前の通り、美白成分の配合された歯磨き粉です。
タバコやコーヒーを嗜む方にもおすすめ。

口コミも「黄ばみが改善された」という声や「着色汚れを落とすことが出来ているように感じる」などの声がありました。

フッ素も2種類入っていて、虫歯の発生や進行を防いでくれる効果が期待できますね。
植物由来成分配合で歯に負担をかけずに使用できるのは嬉しいポイント!

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歯磨き粉を使う際の注意点

歯磨き粉の量は米粒大

これは電動歯ブラシの各メーカーのホームページでも記載がありますが、大体米粒大くらいの量で充分だそうです。

「え、そんなので大丈夫?」
「すっきりしないんじゃない?」

と思われるかも知れませんが、もともと電動歯ブラシ自体が汚れを落とすパワーに優れているので、少ない量でも十分汚れを落とすことが可能です。

口の中に入れてからスイッチを入れる

「何を当たり前なことを!」
と思われるのは分かります。

でも過去に私が何度もやらかした失敗なので、歯磨き粉をつけたら必ず「口の中に入れてから」スイッチを入れてください。

何度歯磨き粉まみれの洗面台を掃除したことか…。

まとめ

  • 汚れを落とす目的なら歯磨き粉はなしでOK
  • 「研磨剤」「発泡剤」が不使用の歯磨き粉は電動歯ブラシで使用可能
  • 電動歯ブラシにはジェルタイプの歯磨き粉がおすすめ
  • ドラッグストアで買えるおすすめの歯磨き粉は「ウェルテック コンクールジェルコートF」
  • 歯磨き粉を使う時は、ごく少量で必ず口の中に入れてからスイッチを入れる

近頃は研磨剤や発泡剤未使用の、歯に優しい歯磨き粉も増えてきました。
専用に売られているもの以外でも、手軽に電動歯ブラシに使える歯磨き粉が増えるのは嬉しいですね。

私自身、歯磨き粉に入っているフッ素や香料のおかげで、電動歯ブラシを使用した翌日もあの日ほどの口臭の衝撃を受けることはなくなりました。

電動歯ブラシで歯磨き粉を使用する時は注意事項に気を付けながら、歯磨き粉の効能をしっかり活用してきれいな歯を保っていきましょう!

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