名古屋の観光地と聞いてどこを思い浮かべますか?
名古屋城、テレビ塔、それから・・・
どこかおもしろいところないかなぁ。
ショッピングや食べ歩きもしたい!!
名古屋に来たときにぜひ遊びに行っていただきたい場所があります。
それは大須です。
大須観音や万松寺(ばんしょうじ)といった歴史を感じる建物から、多種多様なグルメにショッピング、名古屋のサブカルチャー発信の地でもあります。
名古屋にきたら、一見の価値ありですよ!!
大須観音と大須商店街の位置
私は大須へ行くと必ずと言っていいほど迷子になります。
@大須さんのわかりやすい地図をお借りして、しるしをつけたものを載せておきますので、参考にしてみてください。
①大須観音 ②矢場とん ③今井総本家 ④李さんの台湾名物屋台 ⑤万松寺
大須観音
日本の3大観音を知っていますか?
一つは東京の浅草観音、もう一つは三重の津観音、そして愛知名古屋の大須観音です。
もとは岐阜県羽島市大須にあったこの大須観音は、徳川家康により名古屋に移されました。
しかし、1892年火災により本堂と五重塔、仁王門を焼失。
その後本堂と仁王門は再建されましたが、第二次世界大戦の時再び焼失してしまいます。
1970年に再建されましたが、五重塔はいまだ再建されていません。
しかし、大須観音は大須のシンボルとして、そして憩いの場として名古屋で愛されています。
毎月18日と28日には骨董市が開かれます。
珍し骨董品や昔懐かしい雑貨が売られていて、みているだけでも楽しいですよ!
地図①
大須商店街
大須観音とそのエリアは、お年寄りから若者まで幅広く愛される場所です。
県外の方で、大須観音は東京でいう巣鴨のようなお年寄りの町をイメージする方が少なからずいるようですが、そうではありません。
もちろんお年寄りの方も沢山みえますが、古着やハンドメイド雑貨のお店目当てで訪れるおしゃれな若い方も沢山います。
それだけでなく、電気製品やマニアックな部品、アニメやマンガ、サブカルチャーのお店も沢山あるので秋葉原のような一面もあります。
世界コスプレサミットっていうイベントも行われるんだって!
外国人にも人気のあるエリアで、いろいろな世代のいろいろな人が訪れる、大変おもしろい町です。
大須のグルメ
大須では、名古屋飯といわれる名古屋独特のごはんや、スィーツ、多国籍料理や食べ歩きも楽しめます。
あなたは大須へ行ったら何が食べたいですか?
矢場とん本店
大須といえば、矢場とんです。
矢場とんは、名古屋で有名な味噌カツ専門のお店です。
今でこそ沢山支店ができ各地で食べられるようになりましたが、昔はそんなに店舗もなく、矢場とんといえば大須本店でした。
矢場とんへいったら、ぜひ鉄板とんかつを頼んでみてください。
大きなとんかつに、じゅわっと味噌ダレがかけられ、あつあつの湯気とともにふわりと味噌の甘い香りが立ち込めます。
カツはボリュームがありサクサクですが、ぺろっと食べてしまうほどおいしいです。
引用:矢場とん公式ホームページ
私の父は昔、矢場とんを食べて以来とんかつが大好きになり、それ以来どこのお店に行ってもとんかつばかり食べるようになりました。
それぐらい人を魅了する矢場とん。
ぜひお試しください!!
壁にかかれた大きなすもうとりのブタが目印です!
地図②
大須商店街の多国籍料理
大須は若者だけでなく、外国人が多いのにも驚かされます。
世界中の料理のお店があり、多国籍のグルメがいろいろ楽しめるんですよ!
ブラジル料理、ベトナム料理、トルコ料理やインド料理、韓国料理・・・あげたらきりがありません。
大須に来ただけで世界一周気分が味わえます。
ブラジル料理のお店では鳥の丸焼きが売っていて、みているだけでまるでブラジルに来たかのような気分になります。
ぜひ、気になったお店に入ってみてくださいね。
大須商店街での食べ歩き
大須商店街は、ちょこちょこ食べ歩きするのも楽しいですよ。
大須を歩いていると、小さなお店に人が並んでいることがよくあります。
私が好きなのは「今井総本家 栗子茶屋」の栗子焼きです。
かわいらしい栗の形をしたお菓子で、中にはあらめにくだいた栗とあんこが入っています。
大須へ行くとついつい買ってしまいます。
やさしい甘さでとってもおいしいです!!
他にも、揚げまん棒という納屋橋まんじゅうをあげたものや、たいやき、五平餅やみたらしだんごなど、おいしいものだらけです。
地図③
大須は唐揚げ専門店も沢山あります。
私がオススメなのは李さんの台湾名物屋台の唐揚げです。
ピリ辛の台湾唐揚げや、甘辛のラージャン唐揚げ、オレンジ風味のサンサン唐揚げなど、他では食べられない変わったメニューもあります。
カップの中に入っているので食べやすくてオススメですよ。
私は甘辛のラージャン唐揚げを食べたことがありますが、サクサクの衣にクセになる味付けでやみつきになります。
このお店はテレビでもよく取り上げられています。
ぜひいってみてください。
地図④(2店舗あります)
万松寺
大須商店街のもう一つのみどころは、万松寺(ばんしょうじ)です。
万松寺は織田信長の父、信秀が創立し、1610年に徳川家康の命により大須に移転しました。
1945年、名古屋大空襲で焼失しましたが、1994年本堂が再建されました。
古い歴史のあるこのお寺ですが、近代的な進化も遂げています。
私も初めて見た時はビックリしましたが、万松寺の納骨堂に大きな白い龍のモニュメントが建物を突き抜けてそびえたっているんです。
そして、その龍が光ったり、霧を吐き出したりして驚かされます。
海外からの観光客もショッピングで大須に来た人も、つい足を止めて写真を撮って見物しています。
大須商店街へ来たら、ぜひ白い龍を見にいってくださいね。
地図⑤
大須へのアクセス
大須へのアクセスは、地下鉄が便利です。
地下鉄鶴舞線大須観音駅または、名城線上前津駅で降ります。
名古屋の繁華街「栄」から歩いても20分程度で行けるので、栄にいったついでに歩くこともできますよ!!
まとめ
・大須観音にいくなら18日、28日の骨董市の日に
・大須商店街では、古着や雑貨、電化製品、サブカルチャーのお店が沢山ある
・大須へいったら矢場とん本店で味噌カツを食べる
・異国へ来た気分を味わう
・唐揚げなどちょこっとずついろいろなものを食べ歩きする
・万松寺で歴史と最新を感じる
大須の盛りだくさんでカオスな雰囲気が伝わったでしょうか?
百聞は一見にしかず!!
ぜひ、あなたのその目で大須を見て、食べて、体感してみてください♪
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