過ごしやすい気候の今、お金をかけずに遊べる公園は魅力的なお出かけスポットですよね。
本格的に暑くなってくる前に「広い公園で子供を遊ばせたい！」という思いで、大分市にある佐野植物公園に行ってきました。
- 一年中熱帯、亜熱帯の植物を観察できる『鑑賞温室』
- 温かいお湯に足をつけてくつろげる『ぽかぽか池』（足湯）
- 色鮮やかな遊具が揃う『遊びの森』
- 全長60メートルの『ジャンボスライダー』
- 広い芝生で草スキーができる『草すべり広場』
これらを全て無料で利用できて、幼児連れに嬉しい設備が整った、子育て世代に人気の公園なんです。
今回は家族で丸一日楽しめる、個性豊かな佐野植物公園をご紹介します。
佐野植物公園とは
TEL：097-593-3570
無料駐車場あり（275台）
開園時間：6月～9月 午前9時～午後8時
10月～5月 午前9時～午後5時
年中無休※鑑賞温室と足湯のみ毎週月曜定休
続いて1歳の娘と遊びに行ってみて感じた、幼児連れにおすすめできるポイントをお伝えしていきますね。
幼児連れに嬉しいポイント
園内はバリアフリー
園内はバリアフリーになっていて、子供をベビーカーに乗せて散歩するのに丁度よかったです。
芝生の上はさすがに押しづらいですが、大部分がきれいに舗装されていてとても快適ですよ！
ベビーカーの貸し出しはないので、必要があれば持参するのがおすすめ。
授乳室＆おむつ替えベッド完備
幼児連れだとおむつ替えポイントは把握しておきたいですよね。
エントランス横の休憩室に、授乳室とおむつ替えベッドが備えられています。
清潔な感じのおむつ替えベッドと流し台とパイプ椅子が置いてありました。
問い合わせたところおむつ替えスペースはこの1か所だけなので、公園に着いたときにおむつ替えをしておくと、安心して楽しめると思います。
遊具が児童用と幼児用に分かれている
佐野植物公園の遊具は、小学生ぐらいの子供向けの児童用と1～3歳児向けの幼児用に分かれています。
幼児用ゾーンには腰がすわっていれば乗れるブランコやミニ滑り台、シーソーなど、1歳の娘でも楽しめる遊具がたくさんそろっていました。
元気に走り回る子供がたくさんいる児童用ゾーンと少し距離があるので、ぶつかる心配もなく遊べます。
芝生広場もかなり敷地が広いのでのびのび遊べそうです。
公園入口の事務室でボールの貸し出しもありました。
軽食が買える売店あり
佐野植物公園には軽食が買える売店が2つあるので、もしお弁当の用意を忘れた場合でも安心です。
- 第三駐車場横の「つれづれ庵」
おにぎり（しそ・きなこ・焼き）1個80円、ゆでたまご1個50円、豚汁100円など - エントランス横の休憩室内の売店
※土日祝日のみ営業 かき氷、フライドポテト、焼きそばなどあり
こちらはエントランス横の売店の写真です。
もちろんお弁当の持ち込みも可能ですが、ちょっとした食べ物が買えると助かりますね。
入場料も無料ですし、かき氷や唐揚げなどを買っている家族連れもたくさんいました。
飲み物の自動販売機はエントランスの横と第三駐車場にありました。
ちなみに最寄りのコンビニは車で5分かかるところのローソンです。
佐野植物園の見どころ
次に、佐野植物公園の見どころを紹介していきます。
遊具や広場だけでなく、大人も楽しめる鑑賞温室や足湯もあるのがこの公園のすごい所なんです！
ちなみに鑑賞温室の暖房と足湯は、隣接する清掃センターの焼却余熱を利用しているんだそうですよ。
鑑賞温室
鑑賞温室では、10,000本もの熱帯・亜熱帯の植物が展示されています。
こちらもバリアフリーになっているので、ベビーカーで楽々入ることが出来ますよ。
子供の目線の高さにサボテンの鉢植えが置いてあったりするので、お子さんが触れないように気を付けてあげてくださいね。
普段家で食べているバナナや、パパイヤなどが栽培されていて、最近植物に関心が出てきた我が子も興味津々で見ていました。
暖房が効いているので、ちょっと寒いシーズンに佐野植物公園に行くときは、ほっとできるスポットです。
ぽかぽか池（足湯）
園内には足湯もあって、老若男女に大人気です。
売店ではタオルの販売はされていないようなので、おうちから持っていきましょう。
温泉で有名な大分県だけど、この足湯は天然温泉というわけではないです。
なかなか本格的なあしつぼ刺激コースもあります。
公園を歩き回って疲れた足も、ベンチに座ってお湯に浸けるとさっぱりして気持ちがよかったです。
注意点としては、『オムツやパンツを池につけてはいけない』こと。
足湯の中は滑りやすくなっていますし、子供と一緒に入る時は転ばないように必ずそばで見守ってあげたいですね。
路面電車の展示
かつて別府市を走っていた路面電車が展示されていて、自由に中に入ることができます。
本物の電車で運転手さん気分が味わえちゃいますよ。
家族が電車好きなら、ぜひ見に行ってみてはいかがでしょうか。
おすすめの持ち物
ベビーカー
かなり広い公園なので、長く歩けない小さなお子さん連れはベビーカーの持参をおすすめします。
まだ遊具で遊べない年齢のお子さんも、鑑賞温室をお散歩すると刺激になるのではないでしょうか。
パパ・ママもいい運動になりそうです。
タオルと着替え
足湯もあることですし、1枚持っておくと何かと便利なタオルを忘れずに持っていきましょう。
汚れたり汗をかいた時のために、子供の着替えも1セット用意していくと安心です。
裾を上げやすい服装で行くと足湯に入りやすいかもしれませんね。
レジャーシートと簡易テント
今回初めて大きな公園に子供を連れてピクニックに行ったので、うっかりレジャーシートを持っていくのを忘れてしまいました…
昼食の時は運よく写真の休憩室の椅子に座ることが出来ましたが、賑わう土日は休憩室も外のベンチもいっぱいになるので、レジャーシートはかならず持参することをおすすめします！
また、園内はあまり木陰が無いので簡易テントもあると良さそうです。
芝生広場ではテントを張ることができ、くつろいでいるファミリーがたくさん見られました。
子供を連れて公園にピクニックに行くことが増えそうなので、帰ってから私もこちらの簡易テントを注文しました。
まとめ
- 大分市にある佐野植物公園は入場無料で年中無休
- 鑑賞温室、足湯、種類豊富な遊具、ジャンボスライダー、草滑りと楽しみ盛りだくさん
- 園内はバリアフリーなので、ベビーカーでお散歩しよう
- 年齢に応じて楽しめる遊具がそろっていて、1歳児でも楽しめる
- おにぎりや唐揚げなど軽食が買える売店あり
- かつて別府を走っていた路面電車の展示で運転手さん気分が味わえる
- 足湯用のタオルと着替えを忘れずに持っていこう
- レジャーシートと簡易テントを持ち込んで一日中家族で楽しもう
広い芝生や広場や遊具で遊んだり、足湯で癒されたり、無料とは思えないほど充実した公園でした。
お天気のいい日に、佐野植物公園へぜひ遊びに行ってみてはいかがでしょうか？
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