鳥取のわらべ館!懐かしのおもちゃの積み木やコマで子供と一緒に遊ぼう

中国・四国エリア

童話と唱歌、おもちゃのミュージアムわらべ館。

鳥取県東部に位置するわらべ館は、旧図書館外観を複合し童話と唱歌おもちゃをテーマとする博物館として開設されました。

今回は、鳥取のオススメ観光スポット『わらべ館』を紹介します。

わらべ館の見どころ

おもちゃのミュージアムわらべ館は、国内外のおもちゃ約2,000点を展示する複合文化施設です。

体験型展示は子供から大人まで世代を問わず楽しむことができ、雨の日雪の日でも快適に楽しめる観光施設です。

わらべ館に入ってすぐのからくり時計は、午前9時から午後5時まで1時間おきに演奏します。

演奏曲目は3種類。

・ここはふるさと
・大こくさま
・はなさかじい

なんとなく懐かしいメロディーが流れ、聞いているだけでちょっとノスタルジックな雰囲気に包まれます。

ディズニーのパレードみたいな派手さはなくとも、日本的な慎ましさと繊細さをゆっくり堪能できますよ。

昔懐かしき日本のメロディー!

華やかな音楽もいいけど、落ち着いた音楽もいいよね!

わらべ館オススメポイント

令和の今こそアナログを楽しもう!

童謡をテーマに様々な曲を聴くことができ、色々なおもちゃで遊べるのが一番の見どころです。

デジタル時代だからこそ振り返りたい、アナログおもちゃの数々!

木のおもちゃを組み立てたり、自分オリジナルのおもちゃが作れる体験コーナーを楽しんだり。

ゼンマイ式のおもちゃなんて、子供たちが『動力の仕組み』を知るにはいい機会かも?

昔の教室や駄菓子屋、空き地が再現してある展示ブースは、訪れるだけでも懐かしい気分になれます。

積木やコマ、パズルなど、大人でもワクワクするおもちゃがずらり!

「大人でも」というより、「大人だからこそ」と言えるかもしれませんね。

ちょっとした滑り台などの遊具もあり、幼い子も大はしゃぎしています。

公園も施設の中にあり、ボールやなわとび、ソリも無料で貸出しています。

体を使って楽しめる施設なので、訪れた子どもたちは、たとえ初対面でもすぐに仲良くなれちゃうんですよ。

童謡先生による音楽の授業を受けたり、訪れた人みんなで大合唱できるというイベントもあります。

ちなみに『童謡の部屋』は、昭和30年代くらいの教室を復元したような部屋で、ノスタルジーを感じられます。

大人にとっても古き良き時代を懐かしみ、子どもにとっても昭和時代の日本を学べる、そんな部屋になってます。

音楽もいっぱい!

現在は『なつかしのあの歌この歌 童話ピクチャーレコード展』を運営しています。

レコードの盤面にイラストが描かれたピクチャーレコードが一堂に会し、懐かしい音楽に触れるいい機会です。

・おもちゃのマーチ
・金魚のひるね
・夕日

など懐かしい歌の数々を楽しめます。

頭脳ゲームいろいろ

体を使うおもちゃもあれば、頭や手先を使うおもちゃもあります。

昭和のおもちゃコーナーには、コマや、ヨーヨー、けん玉といった昔遊びができます。

どれも派手に動くスポーツではありませんが、わらべ館を訪れるとみんな熱中して、白熱のバトルになったりもします(笑)

多彩なボードゲーム、カードゲームもあり、参加者同士、頭を使って勝負を楽しみます。

テレビゲームもいいですが、こういったアナログゲームもまた、味わいがあって楽しいんですよね。

今の子供たちには、逆に新鮮みたい!

頭を使うから、何気に思考力がついたりしてね。

おもちゃの部屋

おもちゃの部屋では、昔の子供たちが遊んでいた駒やめんこを体験できます。

超合金、プラモデル、ソフビなど、懐かしいおもちゃもいっぱい!

幼い男の子たちの中には、目をキラキラさせて喜ぶ子もいます。

軽食コーナー

軽い軽食を食べるスペースがあり、持ってきたお弁当などをそこで食べてもOKです。

また、地元のパン屋の無人販売していて、美味しいパンがたくさん販売されています。

子どもは無料で、授乳室、ベビーカーの貸出をしています。

遊びに疲れたら、ちょっと休憩がてら食事を楽しめば、1日いても楽しめる施設です。

展示物もいろいろ

毎年2月に開催される「鉄道の世界へようこそ」は必見イベントです。

高校生以下は無料、大人500円の入場料となっています。

ミニチュアの鉄道模型は、男の子ならどうしたって興奮しちゃうんですよね。

ここで鉄道の面白さにハマって、将来は鉄道員になるって子もいるのかも?

飛行機の模型も、男の子の目を釘付けにします。

常設展示も、世界の変わったおもちゃがたくさん展示してあるんですよ。

わらべ館へのアクセス

JR鳥取駅からの所要時間は20分で、タクシーだと鳥取駅北口のタクシー乗り場で乗車し、約5分ほどの距離にあります。

くる梨(鳥取市内を循環するコミュニティバス)を利用すれば、駅から100円で到着します。

車でこられる場合、わらべ館駐車場が満車の場合は、市営片原駐車場利用できます。

駐車券を持参すれば、わらべ館で無料処理してくれます。

オススメの時間帯と混雑具合

開館時間は午前9時〜午後5時までしています。

最終入館4:30ですが、30分では満喫できませんので、せめて午後3時には到着したいですね。

(近場の方でしたら、何度でも来れると思うので30分でもOKですよ)

土日・祝日・長期休暇の時期には、県内外からたくさんの方が訪れ、混雑しています。

平日のお昼を狙って行くと、比較的空いていることが多いですよ。

注意ポイント

人気スポットなので、駐車場がいつもいっぱいになってしまいます。

特に土日・祝日は満車になるので、オープンの9時か、お昼時に行くのがおすすめです。

わらべ館駐車場が満車の場合は、市営片原駐車場を利用できます。

わらべ館まで徒歩200m、駐車券持参で無料処理してくれます。

まとめ

今回は、鳥取のオススメスポット『わらべ館』を紹介しました。

・令和の時代にこそ楽しみたいアナログおもちゃいっぱい!
・お客さんが集まって頭脳ゲームで楽しめる
・昭和を思い出させる懐かしい風景も!
・狙い目は平日のお昼時

わらべ館は、「すべての子供たちと、子供の心を忘れないすべての大人たちのために」をコンセプトにしています。

鳥取に立ち寄ったら、ぜひ訪れてみてくださいね。

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