赤ちゃんを連れて帰省したいけど、どうしても荷物が増えてしまう!
荷物を減らして身軽に移動するために、何かいい方法はないかな?
赤ちゃんとの帰省は、万が一の事も考えるとついつい荷物が増えてしまいがち。
長時間の移動中や自宅とは勝手が違う帰省先で、あれもこれも必要になるのではないかと念入りに準備をした結果、持ちきれないほどの手荷物になってしまう…なんてことは避けたいですよね。
私も息子が10か月の時、遠方にある実家へワンオペ帰省したのですが、持ち物の準備にはかなり頭を悩ませたんです。
なぜなら、当時の息子はベビーカー拒否真っただ中!
ベビーカーを持っていくという選択肢が選べず、私一人で息子を抱っこしながら手荷物も運ばなければならないという状況でした。
そのため「何としても身軽に帰省するぞ!」と決意し、人に聞いたりネットで調べたりして帰省の1か月ほど前から少しずつ準備をしていった結果、無事荷物を減らすことに成功したんです。
今回はその時の我が家の体験談も交えながら、赤ちゃんと帰省する時の荷物を減らすコツについてお話していきますね。
また、帰省に便利なグッズについても併せてお伝えしますので、出発前にぜひ参考にしてみてください♪
帰省時の持ち物を減らすコツ
持ち物リストを作成する
赤ちゃんを連れて帰省しようとすると、持ち物があまりに多くて準備するだけでも一苦労ですよね。
私も初めての時は何から手を付けていいのかわからないくらい、軽くパニックになっていました。
そこでおすすめなのが、まず最初に帰省時の持ち物リストを作っておくこと!
忘れ物がないようにできるのはもちろん、リストにして書き出すことで「いる・いらない」が明確になり、結果的に荷物を厳選することができるんですよ。
月齢や季節、それに滞在期間によっても持ち物は変わってきますが、10か月の息子に必要な最低限の荷物はざっとこんな感じでした。
- 母子手帳&保険証
- おむつ関連(おむつ・おしりふき・おむつ用ごみ袋)
- 離乳食グッズ(ベビーフード・食器&カトラリー・食事用エプロン・ストローマグ・麦茶・おやつ)
- ミルク関連(粉ミルク・哺乳瓶・お湯を入れる水筒)
- 衣類(スタイ・肌着・ロンパース・靴下など)
- お世話グッズ(ベビーシャンプー・ベビーソープ・保湿ローション・爪切り・体温計)
- おもちゃ&おしゃぶり
事前にリストを作成しておくことで、準備がギリギリになってしまっても焦ることなく、スムーズに荷造りすることができましたよ♪
ちなみに、私はスマホのメモ帳アプリを使って持ち物のチェックリストを作成しました。
紙に書き出すよりも、スマホのほうが家事・育児のスキマ時間や思いついた時にすぐメモできるので、やりやすかったです!
消耗品は現地調達かネットで購入する
おむつ・おしりふき・ミルクなどの消耗品は大量に必要ですし、それを赤ちゃん連れで持ち運ぶとなると大変ですよね。
滞在中に使う分は現地調達することで、当日の手荷物を大幅に減らせますよ。
私たちは約1か月という長めの帰省期間だったので、おむつなどの消耗品は現地調達が必須でした!
滞在中、息子とのお散歩ついでに実家近くのドラッグストアで購入していましたが、帰省初日だけは買い出しに行く手間をかけずにすぐに使いたかったので、ネットで買って帰省日よりも前に実家に届くようにしましたよ。
実家に到着後、長時間の移動で疲れて買い出しに行く余力もなかったので、あらかじめネットで買っておいて大正解でした♪
事前に荷物を送る
ママ・パパの荷物や、ベビー用品でも移動中に使用しないものは到着日までに届くよう送っておくのがおすすめですよ。
私の場合、実家に帰省するのに新幹線と飛行機を乗り継いでの長旅になるので、息子を抱っこしながら自分の荷物も持ち運ぶのは、どう考えても至難の業でした…。
作成した持ち物リストの中から、息子のおもちゃや滞在中に着る衣類などをピックアップして、自分の荷物と合わせて帰省前日に届くよう手配しましたよ。
事前に送ることで、当日の移動時の荷物をぐっと減らせたので、やっておいて本当に良かったです。
また自分たちの荷物以外にも帰省先へのお土産も送っておくと、当日の荷物が減るだけでなく、途中で買う手間も省けるのでおすすめ♪
大きいベビー用品はレンタルを活用
消耗品は現地調達したり、使い慣れたベビー用品などは先に送ってしまえばOKですが、困ってしまうのがチャイルドシートやベビーベッドなど、帰省先でも使いたい大物アイテムの運搬。
自分たちで持ち運ぶのは大変ですし、かといって帰省先でそのためだけに購入するのも勿体ないですよね。
そんな時は、ベビー用品のレンタルを利用してみてはいかがでしょうか!
ベビー用品を取り扱う民間のレンタル会社のサービスを利用するか、またはあまり知られていませんが、自治体がベビー用品のレンタル事業を行っている場合もあるので、それを利用するという手もあるんですよ。
実は私の地元の市がまさにその事業をやっていて、チャイルドシートやベビーカーなどの育児用品を無料・無期限で借りることができました!
あなたも一度、帰省先の自治体に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
また、チャイルドシートの場合は警察署でも借りることができますよ。
事前予約制なので、帰省先の警察署に確認してみてくださいね。
帰省時に便利なグッズはこれ!
レトルトパウチ&専用スプーン
我が家では息子が7か月になって2回食が始まり、長時間のお出かけの際にはベビーフードが必需品となりました。
市販のベビーフードは食中毒の心配な夏でも安心して食べさせられるし、栄養バランスを考えて作られているのも嬉しいよね。
ベビーフード売り場では、瓶詰め・レトルト・フリーズドライなど様々な種類が売られていますが、帰省する時にはレトルトタイプが便利ですよ。
我が家ではレトルトの中でもお弁当タイプではなく、レトルトパウチを愛用しています。
お弁当タイプは箱に入っているので、移動中に必要な分をいくつか入れるとどうしてもカバンの中でかさばってしまうんですが、レトルトパウチだと予備も含めて2~3個入れてもかさばらず、とても重宝しました!
また、食べさせる時には使い捨て出来るレトルトパウチ用のスプーンが非常に役に立ちましたよ。
レトルトパウチの奥まですくえる柄の長いスプーンなので、そのまま食べさせるのに便利!
なおかつ1本ずつの個包装になっているので、扱いやすくて衛生的なのも嬉しいポイントでした♪
実は知人に、レトルトパウチには100均で売っているプラスチックのマドラースプーンがいいと教えてもらって、最初それを使ってみたんですが、息子にはそれが合わなかったんです。
いつもと違うスプーンで息子はおもちゃだと勘違いしたのか、そのマドラースプーンで遊び始めてしまって全然食事がすすめられませんでした。
そこでこのスプーンに変えたところ、いつも使っているリッチェルのスプーンと形が一緒なので、息子も違和感なくベビーフードを食べてくれましたよ♪
お出かけ用のスプーンにすると赤ちゃんが受け付けてくれない場合があるので、出先でいきなり使うのではなく、帰省の前に自宅で試してみるのがおすすめです!
おむつ用圧縮袋
移動中に使うおむつは何かあった時のことを考えて多めに持っていきたいな。
でも、手荷物は最小限にしたい…。
赤ちゃん用の荷物の中で、必需品だけどどうしてもかさばってしまうのがおむつですよね。
そんな時はおむつを圧縮してコンパクトにしてくれる圧縮袋があると、荷物を小さくまとめられますよ。
こちらはおむつを入れて丸めながら空気を抜くタイプなので、手軽に圧縮でき使いやすかったです!
ジップ付きなので使用前のおむつを汚さずきれいに保管できますし、使うとおむつの厚みをぐっと減らせて、カバンの中に余裕が出てくるので良かったです♪
使い捨て哺乳瓶
帰省など長時間の外出時に便利な、使い捨ての哺乳瓶があるのを知っていましたか?
「chu-bo!(チューボ)」の重さはケース含めて43gととても軽く、プラスチックの哺乳瓶の半分ほどの重さしかないので、持ち歩いても負担にならないんですよ。
1個ずつ包装されており、ジャバラ式の哺乳瓶がケースの中に収納されているので開封後すぐに使えます。
使用方法はとても簡単。
- ジャバラを広げてボトル状にする
- 中に粉ミルクを入れ、ボトルの側面についている目盛りを見ながらお湯を入れる
- 最後に吸い口をつければOK
難しい手順はないので、不器用な私でも組み立てられました!
使い捨てなので飲み終わったらそのままゴミ箱へ捨てられて、哺乳瓶の面倒な洗浄・消毒がいらないばかりか荷物も減るのがありがたかったです♪
また、チューボは赤ちゃんの月齢に合わせて吸い出し口の大きさを変えられるので、1本で幅広い月齢に対応できるのも嬉しいポイント!
良いことづくめのアイテムですが、こちらもスプーンと同様に赤ちゃんがチューボを嫌がってしまうという場合も…。
少なくとも一度は自宅で試してみると良いですよ。
まとめ
- 最初に帰省の持ち物リストを作成する
- おむつなどの消耗品は現地調達!ネットで購入して送るのも◎
- 移動中に使わないものは事前に帰省先へ送る
- 大型ベビー用品はレンタルを活用する!自治体の事業も確認してみて
- レトルトパウチは手軽でかさばらず帰省時に便利!食べさせるには専用の柄の長いスプーンがおすすめ
- おむつ圧縮袋で持ち運ぶおむつもコンパクトにまとめられる
- 使い捨て哺乳瓶は手軽に使えてラクちん♪
赤ちゃんと一緒の帰省は大変なことが多いですが、きちんと準備をしていけば移動中や帰省先で慌てることもありませんよ。
荷物がいっぱいで赤ちゃんを抱っこできなくなる…なんてことがないように、荷物を厳選して帰省しましょう♪
身軽になることで、移動中も赤ちゃんと楽しめるといいですね。
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