先日、札幌の観光地の路地にチョコレート専門店を見つけました!
市民でもなかなか見つけられないような立地にある隠れ家のようなオシャレな空間。
そこに広がる甘くて香ばしい香り。
とても素敵なお店だったのでご紹介します。
北海道発!チョコレート専門店SATURDAYS
2015年にオープンしたSATURDAYS Chocolateは店内で
生のカカオ豆を焙煎するところからチョコレートを手作りしている専門店です。
店内に入ると豆を焙煎する香ばしい香りとチョコレートの甘い香りが溢れていますが、他のチョコレート専門店のような甘ったるい香りでは無くスッキリとしています。
お店の概要
札幌市内に2店舗あります。
北海道札幌市中央区南2東2 7-1 SALMONビル1F
こちらの店舗では、カウンター奥の工房で豆の焙煎から製造が行われていて、遠目ですがその様子を見ることが出来ます。
- Chocolate & Espresso SATURDAYS Stand[ステラプレイス店]
北海道札幌市中央区北5西2 札幌ステラプレイスCENTER B1F
こちらはスタンド形式のカフェ。
チョコレートの販売もあります。
今回は本店にお邪魔しました!
食べ比べが面白い!
私がお邪魔した時にあったのは
- ガーナ
- ウガンダ
- インド
- インドネシア
- ハイチ
- ホンジュラス
を使用したチョコレート。
豆の特徴や個性に合わせてカカオの含有量を変えているそうです。
BEAN TO BAR
産地ごとのカカオで製造された板チョコレート。
サイズは13×6,5cmほどのフルサイズ(¥1000~)
6,5×6,5ほどのハーフサイズ(¥400~)があります。
- 豆と砂糖だけのPURE
- 豆と砂糖にカカオバターを加えたIMAJIN
- オリジナルのチョコレートに道産食材やトッピングを合わせたPLUS
- 粗びき豆を使用したROUGH
があります。
一般的にスーパーなどで購入できるチョコレートはミルクチョコレートという表記がされていて、ココアバターや粉乳が混ぜてあるので口どけがとてもなめらかですが、BEAN TO BARは必要最低限の素材で作られているので触感も味も食べ慣れているものとは少し異なります。
全部食べてみたい気持ちもありましたが、なかなかのお値段になってしまうので悩んでいると優しいお兄さんが
試食できますから食べ比べてみて下さい!
と声をかけておすすめを持ってきて下さいました。
なお、BEAN TO BERに使用されているカカオ豆の産地は季節や天候によって変わることもあるようで、過去に販売された商品の再販などは未定だそうです。
まさに一期一会のチョコレートですね!
PURE
一般的なミルクチョコレートより舌触りがざらざらしています。
カカオの含有量も多いのでミルクチョコレートに慣れている方は苦く感じると思います。
普段から高カカオチョコレートを好む方は、無駄なものが入っていない洗練された味に驚くと思いますよ!
カカオ豆本来の味が楽しめます。
インド70はこんなに酸っぱいチョコレート初めて!!
と思うくらい酸味が強かったです。
(左がガーナ70のPURE、右がハイチ75のROUGH、どちらもハーフ)
IMAJIN
カカオバターが入っているのでPUREよりも舌触りが滑らかで、苦みも弱く感じます。
カカオ豆のフルーティーな酸味もカカオバターのおかげでまろやかに感じます。
PLUS
カカオの含有量が他のチョコレートよりも低めなので、苦いのが苦手な方にもおすすめ!
北海道産牛乳を使用したミルクチョコレートや札幌のお茶屋さんの玄米パフを使用したチョコレート。
季節によって入れ替えの商品もあるので見逃せません。
ROUGH
粗びき豆を利用しているので、まるでアーモンドダイスを食べているような、香ばしくザクザク、ゴリゴリとした食感が楽しめます。
個人的には食感が好きなので探すのですが、カカオニブの入ったチョコレートってスーパーではなかなか手に入りませんよね!
産地や焙煎によってこんなに個性が出るんですね!
ブラウニー
ガーナ(写真右)は店内製造のガーナチョコレートをたっぷり使用した定番商品。
写真左は限定商品の北海道産のマイタケに米麹と醤油を合わせたブラウニーです。
マイタケの風味がほんのり、麹と醤油というよりも味噌のような甘みと旨味が感じられました。
他にも
カフェスペースがあるのでその場で商品を頂くこともできます。
メニューは店内で製造されたチョコレートを使用したドリンクやソフトクリームのほか、コーヒーや紅茶、マフィンなどがありました。
チョコレートと一緒に陳列された、オランジェットはオレンジピールにチョコレートかけたショコラティエでは人気の定番商品。
パッケージも見た目もおしゃれで、美味しいのでちょっとしたギフトにもおすすめです!
面白い逸品
私がお邪魔した時は江別の養蜂場で製造された「エンジュ」という蜂蜜を使用していると伺いましたが、季節によって変わるそう。
カカオニブ特有の食感香ばしさに、蜂蜜の甘さが絡み合って初めての味わいでした。
パンに塗ったりヨーグルトに混ぜたりするそうですが、私はそのままコーヒーのお供にしたいと思いました。
まとめ
- 札幌にあるチョコレートの専門店
- お取り寄せができますよ!
- イートインスペースもあります
- 産地の違う拘りあるチョコレートが販売されています
- 高カカオチョコレートが多くあります
- 是非、食べ比べをしてみてくださいね!
札幌市民でもなかなか見つけられないような立地にあるチョコレートの専門店。
お取り寄せも出来るので、自分へのご褒美やちょっとした贈り物にいかがでしょうか?
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