中四国地方最大の都市、広島市。
広島には、世界遺産が2つもあるんです(*´з`)
そのうちの一つ、厳島神社。
もう一つは、原爆ドームだニャ。
地元の人たちは、通称、安芸の宮島、と言っています。
広島の市街地からそう遠くないところも、観光地としての魅力だと思うんです。
宮島は、見どころが徒歩30分圏内にあるというコンパクトさ!!
厳島神社への参拝と、参道の食べ歩きを楽しむなら半日でも余裕です(^^)/
今回は、地元民である私がふらっと遊びに行くときの宮島散策の楽しみ方と、王道お好み焼きのおすすめのメニューをご紹介しちゃいます!!
参拝なしの宮島ぶらり散策
宮島口からフェリーで出発
ではでは。
宮島へは海を渡って行くのです。
JR宮島口で電車を降りて、フェリー乗り場へレッツゴー!!
フェリーで宮島本島までは、ほんの15分ほど。
料金は、大人片道180円、小人90円。
お手頃価格!!
往復で購入してね。帰ってこれなくなっちゃうよ。
もちろん、宮島の乗り場でもチケットは買えます。
いざ、乗り込みますよ~(^^♪
ちなみに、車や自転車も乗り込めます。
その分料金は異なりますが。
たった15分だけど瀬戸内海クルーズをお楽しみください。
ふらっと公園に行くような感覚でお出掛けできる宮島なのに、フェリーを使うなんて特別感満載じゃないですか。
フェリー内には、もちろん客室があり座席もたくさんありますが、この15分間はぜひ甲板に出てみましょう。
海から見える景色は、いつもと違ってこれまた特別だし、贅沢ですよ。
気を付けたいポイントは、寒さ対策です。
海の上って、風が強いんです。特に冬の時期はめちゃくちゃ寒い!!
初詣の時期なんて極寒だぜ!!
寒いんだけど、甲板で海を眺めたくなるのは、私だけなのでしょうか( *´艸`)
一枚羽織ものがあると良いですよ。
厳島神社までの道のりは食べ歩きで
宮島に到着!!
島に降り立つと、お出迎えしてくれるのは、まさかの「ニホンジカ」さんです。
そう、野生のシカが、島内いたるところに生息しているという…
人間には慣れたもので、エサ欲しさに向かってきます(・o・)
パンフレットなどの紙類やビニールも食べちゃうニャ。
シカの健康のためにも、くれぐれも何もあげないでくださいね。
厳島神社までの道のりは、瀬戸内海を眺めながら、のんびり徒歩で進みます。
初詣の時期には、屋台もたくさん出るんです。
どんどん進むと、商店街が見えてきましたよ。
お楽しみはこちらです!!
ちょうどお腹も空いてきた頃だし、商店街にある美味しいランチのお店でも…
と、言いたいところですが。
地元民の私は、宮島ではランチはしません。
なぜなら美味しい食べ歩きグルメでお腹が満たされちゃうから!
食べ歩き仕様で販売されている、ごくごく一部をご紹介!
もみじ饅頭:定番中の定番
揚げもみじ:もみじ饅頭の天ぷら
焼き牡蠣:獲れたて牡蠣を殻付きで焼いてるニャ
あなごちくわ:名産あなごが練りこんであるニャ
屋外で、しかも食べ歩きって、どうってことないものでもやけに美味しく感じてしまうものじゃないですか( *´艸`)
私のイチオシは、「あなごちくわ」かな。
グルグルと回転させながら焼いてくれて、アツアツをふーふーしながら食べ歩きするんです。
正直、分厚いちくわなだけですよ。怒られちゃうかしら…
でも、なんだか絶品なんですよね。
神社までの参道のお供に、ぜひ食べてみてくださいね!!
もみじ饅頭のオートメーションにくぎ付け
そしてそして。
ぜひ楽しんでもらいたいもの!!
もみじ饅頭のオートメーションです!!
これ、宮島にあるもみじ饅頭のお店でしか見ることができないと思うんです。
動画でお届けできないのが残念ですが…
飽きずにずっと見てられるんですよね。
もうこれは、私が物心ついて宮島に来ていた頃からあるんです。
・あんこが投入される
・その上から少し生地をかける
・もみじ型が閉じて両面が焼かれる
・焼きあがったもみじ饅頭を一つ一つ包装する
ガラス張りになっていて、オートメーションが見えるようにしてあるのです。
観光客の方、皆さんかなりの確率で見入っておられますよ。
かくいう私も、地元民ながら、毎回見入っちゃうほど中毒性がある動きを見せてくれます(笑)
宮島には、もみじ饅頭屋さんは何店舗かあります。
その各店舗で、若干仕様が異なるオートメーションになっています。
見比べてみるのも楽しいかもしれませんね!!
もちろん、出来立てアツアツのもみじ饅頭も、ご賞味あれ(^o^)/
やっぱり王道お好み焼きは外せない
もはや全国区な広島風お好み焼き
広島に来たら、忘れちゃいけないのが、そう、お好み焼きです!!
関西風と広島風、二大お好み焼きですが、やっぱり私は広島風が大好き(*^▽^*)
テレビでもおなじみになっていて、全国に広島風お好み焼きのお店が広がってきましたね。
広島県民としては嬉しい限りです。
広島風お好み焼きのルーツは、「一銭洋食」にあるそうです。
「一銭洋食」って聞いたことありますか?
もともとは、子供向けのおやつで、駄菓子屋で売られていたものなんですって。
現在の「広島風お好み焼き」になったのは、戦後です。
戦後の食糧難の時代、特に広島は被爆直後で焼け野原。
そんな時代に支援物資として入ってきた小麦粉に、手に入りやすい具材(キャベツ、天かす、魚粉など)をのせて焼いたものが空腹を満たす食事になっていました。
そう考えると、お好み焼きって、戦後の広島復興のシンボルでもあるんですね。
広島風お好み焼き
深いわね…
作り方もおもしろいんですよ。
重ね焼きなんです。
・豚肉、もやし、天かす、そばやうどんをのせる
・ヘラでくるっとひっくり返す
・卵を重ねる
2本のヘラだけで焼いていく、見事なヘラさばきです。
見ていて飽きない!!飽きないもの多いな…( *´艸`)
注文してから、焼きあがるまで結構時間がかかるのだけど、初めから焼いていく工程を眺めて待つのも楽しいですよ。
で、そのまま鉄板の上で、ヘラで食べてみてください!!
私は猫舌なので、お皿に盛ってもらってお箸で頂きますが。
鉄板とヘラで食べんのんかい!!
だって熱すぎるんじゃもん…
一番おすすめなのはシンプルイズベスト
最近は、本当にいろんなトッピングがあって、ものすんごいボリュームになっています。
チーズやおもちは昔からあったなあ。
でも、私のおすすめは、やっぱりオーソドックスでシンプルなものですね。
肉玉そば
これで決まりです。
肉玉そばで注文してみてくださいね。豚肉、そば、卵です。
そのまんまだニャ。野菜はもちろんたっぷりだニャ。
テーブルには、必ずソース、ガーリックパウダー、青のり、コショウなどが置いてあります。
自分好みにアレンジしたり、ソースたっぷりが良ければ追いソースしてみてね。
マヨネーズもおすすめ。
でもでもやっぱり、シンプルイズベスト!!
王道な広島風お好み焼きをぜひお試しくださいね。
まとめ
- 厳島神社の参拝もいいけれどぶらり散策だけでも楽しい宮島
- フェリーが最高に観光気分を盛り立てる
- 食べ歩きも最高(鹿に注意してね)
- 広島土産テッパンのもみじ饅頭はオートメーションで作られている
- やっぱり大好き王道広島風お好み焼き
広島県民代表みたいな、王道コースのご紹介でした!!
宮島で、世界遺産の世界観に触れた後はぜひ王道広島風お好み焼きを!!
お好み焼き屋さんは、そこらへんどこ歩いていても見つけることができます。
ピンとくるお店に寄ってみてください。
どこでも美味しいお好み焼きを焼いてくれますよ。
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