夏休みになり、ママさんたちが一番頭を悩ませるのは子供のお昼ごはんではないでしょうか?
同じメニューが続いたり外食が多くなったりしませんか?
夏休みに入るとキッチンに立つのが億劫!
給食のありがたさがわかります。
そうですね!長い夏休み子供のお昼ごはんを作るのは大変ですよね。
そこで今回は、山本百合さんの作業工程がレンジだけでできるレシピで子供に人気のメニューをいくつか作ってみましたので、紹介したいと思います。
ワーママの救世主 山本ゆりさん
大阪在住の料理コラムニストの山本ゆりさん。
最近では「世界一受けたい授業」や「情熱大陸」にも出演されていたのでご存知の方も多いと思います。
- 食材を余すところなく使いきれるようになっているところ
- スーパーで普通に売ってある調味料や食材を使っているところ!
- レンチンの工程が多いので洗い物が少ないところ
などが人気の理由です。
今からご紹介するレシピに限らず他のレシピでも、麺つゆの使う場合は2倍・3倍濃縮やそれぞれの分量が書いてあったり、この材料が余ったら便利な使用方法などの説明があり、主婦にとっては本当に使いやすいレシピです。
全卵使いきり!カルボナーラ
レシピをみてまず思ったのが
このカルボナーラは本当に美味しいのだろうか?ということ。
簡単にできるのはよくわかるのですが
パスタをゆでるのに「コンテンツでチン」「全卵使用」というところがすごく気になりました。
あの狭いコンテンツでの中だと、麺どおしがくっついてしまわないのかな?
カルボナーラは卵の白身を入れる時はフォークで卵白のコシを完全にきって卵黄と均一に混ぜたりしないといけなかったりして難しいのだけど大丈夫かな?
と思いながらも、半信半疑でとりあえず作ってみました。
①の作業後にパスタによっては水分が残っている場合は水を捨てるとのこと。
私が使ったのは日清製粉のマ・マー1.6mm7分ゆでのもの
心配していた点の、麺と麺のくっつきはありませんでした。
②が残っていた水分量です。
コンテンツを傾けて、残っていた水分を捨てようとしたら少しベーコンが落ちてしまいました。
山本ゆりさんのYouTubeでは「そのままじゃーっと捨ててもらっていいです。」と仰っていました。
しかし、残っている水分が少量なのでここは丁寧にスプーンですくったほうがいいと思います。
そして「もっと玉子と麺が絡み合ってほしい場合は、レンチンで10秒から20秒。」と仰ってたので⑤が10秒後の状態。
もう少しからみあってほしいと感じ、更に10秒レンチンして盛り付けた状態が⑦です。
玉子を溶いて混ぜた後40秒(指定時間の倍)レンチンした状態が⑧。
⑧の方がより玉子が麺にからみついているためお皿にソースが広がっていません。
普段卵黄だけで作っている私。
全卵投入後の20秒のレンチンでは、玉子と麺の絡みが弱くてあっさりした味付けに感じました。
そこで指定時間の倍レンチンしてみたら、しっかりと玉子が主張し好みの濃厚な味になりました。
ただレンチンが長くなった分、少し玉のようなものができましたが気になる程ではなかったです。
全卵も普通に菜箸で溶いただけで難しい作業はしなかったけど、美味しくできたよ。
豚バラカレー
食材が豚バラと玉ねぎこの2つ!!っていうのが嬉しいですね!
それに一人分で作れるレシピなので、お昼ご飯に子供だけ食べさせるときなどすごく便利なんです。
でもゆりさんのレシピがすごいのはそれだけじゃないんです。
分量も1人分、2人分、4人分それぞれの分量が書いてあります。
家族構成や好みにあわせて作れるので、本当に助かります。
このカレーのレシピは人参やジャガイモが入っているバージョンも書いてあり、我が家では野菜を入れて作ってみました。
2人分で作りました。
子供2杯分と成人男性1杯分(⑤の画像分)の量ができました。
そして豚バラではなく豚小間で、カレーのルーはジャワカレーのカロリー50%オフの粉末タイプのものを使用しました。
①まずは具材だけ600wで6分チン。
②具材以外の材料も入れてレンチン。
③の後フォークで焦げたカレーをつぶしながら混ぜました。
これはレシピ通りに固形のルーであれば、いい具合に溶けたのかなと思います。
粉末を使う場合は、レンチンする前に軽く混ぜてからの方がいいと思います。
④隠し味のカレーとケチャップがいい感じで大満足。
隠し味は入れなくてもOKと書いてありましたが、絶対に入れた方が美味しいかなと思いました。
我が家は普段生のにんにくを刻んでいれるので、チューブのにんにくではちょっと物足りなさを感じました。
世界一簡単なマカロニグラタン
こちらのレシピもホワイトソースから作る場合と市販の素を使用する場合の2通り、またレンチンではなくフライパンで作るバージョンや野菜を入れるバージョンなどもありました。
わたしはホワイトソースから作る、基本のマカロニグラタンを作ってみました。
大きめの耐熱ボール(容量2000ml)という指示がありましたが、家に耐熱容器はイワキさんの1.5リットルのもの1つしかなくそれを使用しました。
分量2人分(大人男性一人分)で作ったので問題なく作れましたが、それ以上の量で作る場合は指定通りの2000mlのものを使用したほうがいいと思います。
牛乳は低脂肪のものを!
マカロニはレシピに記載通り早ゆでのものを使いました。
早ゆでのものとはいえ、マカロニを下茹でしないで本当に大丈夫か不安でしたが二回目のレンジ後⑤の時点では柔らかくなっていたので安心しました。
まとめ
- 山本ゆりさんのレシピは、ほとんどの工程がレンチンで夏でも苦にならず作れる。
- 使う道具が少なくて、洗い物や片づけが楽。
- レシピの内容が、家族構成や好みにあわせて書いてあるので作りやすい。
- 料理が苦手な方でも、簡単で美味しくできる。
主人は料理を手伝うのを嫌がるのですが、YouTubeにあるゆりさんのカルボナーラをみせたら「これだったらできそうかな。」と少し前向きな事を言ってくれました。
ゆりさんのレシピをきっかけに料理をする旦那さんが増えて、夏休みで大変なママさんたちの救世主にもなりそうですね。
パパママ共に、是非夏休みに山本ゆりさんの時短レシピで子どもの喜ぶ夏休みの楽ちんお昼ご飯作りをしてみてください。
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