ノンシリコン・オーガニック・ボタニカルシャンプーって何が違うの?

お役立ち情報

コロナ化でお家時間が増えた今こそ、自分に費やす時間が増えました。

”おこもり美容”という言葉も定着しつつある今、髪質改善をしてみませんか?

シャンプーは毎日使うものだからこそ、髪や頭皮にとって良いものを使いたいですよね。

年々増えている”ノンシリコン”や”オーガニック”や”ボタニカル”のシャンプー、一体何が違うのかわからない人も多いと思います。

私は、「ノンシリコンって、絶対に髪に良さそう」と思い、ノンシリコンが何なのかも調べることなく何年も買い続けていました。

私のように意味もわからずにいた人も、そうでない人も、この記事を読んで、ぜひ参考にしてみてください。

髪質改善するなら、まずは地肌を健康に保とう

いくら高価なトリートメントを使っても、髪の土台である頭皮が健康でなければ美しい髪にはなれません。

体調が悪かったり、ストレスを抱えていると、肌荒れをしてしまいますよね。

髪も同じで、地肌(頭皮)が健康でなければ髪も健康にはなれないのです。

地肌の健康のために、まずは毎日使うシャンプーを見直してみませんか?

髪にいいシャンプー=美容室で売っているものかしら?

でも美容室に売ってるものは高くて買い続けられなそうですよ…

シャンプーは消耗品で、生活に必要不可欠なアイテムです。

確かに、高くて良いものを維持するのはちょっと厳しいですよね。

でも、市販のシャンプーでも髪に良いものはたくさんあるんです。

しかし、実際にシャンプーを買いに行くと”ノンシリコン”や”オーガニック”、”ボタニカル”など種類がたくさんあって迷ってしまいますよね。

それぞれの違いと特徴を紹介していきましょう。

ノンシリコンシャンプーの特徴

ノンシリコンシャンプーを使ってみたけど、洗い上がりがキシキシすると感じたことがありませんか?

実はダメージ毛の人ほど髪がキシキシするように感じているはずです。

カラーやブリーチ、アイロンやコテの使用でのダメージが蓄積されると、シャンプーをしてる最中もキシキシ感があります。

ダメージ毛だとなぜノンシリコンシャンプーはキシキシしてしまうの?

シリコンシャンプーの”シリコン”には、髪の表面をコーティングする役割があります。

 

コーティングのおかげで、手触りがなめらかに感じられるのです。

つまり、”ノンシリコン”にはコーティングする役割が備えられていません

自分の髪の”今の状態”が明確になるんですね。

つまり、シリコン入りからノンシリコンに変えた時に感じるキシキシ感は、初めて髪の素の状態に直面するからなのです。

髪のダメージが気になる人は、ノンシリコンに変えて今の状態を把握して髪質改善のきっかけにしてみるのも良いかもしれません。

また、ノンシリコンシャンプーの洗い上がりの髪は、シリコン入りに比べて、とてもさっぱりです。

毛量が少なかったり猫っ毛でぺったりしてしまうのが悩みでしたら、ノンシリコンのほうがふんわり仕上がります。

・髪質改善のため、髪の状態を把握したい
・洗い上がりの髪をふんわり(さっぱり)させたい

 

上記に当てはまる人は、ぜひノンシリコンシャンプーを試してみてください。

オーガニックシャンプーの特徴

オーガニック思考の人の割合は年々増加傾向にあり、食品だけでなく、化粧品やシャンプーなど様々なジャンルでオーガニックの商品が増えていますね。

〈オーガニックシャンプーの特徴〉
・着色料・香料・石油系の界面活性剤などの化学成分を使っていない
・有機栽培(化学肥料や農薬を使わず栽培すること)の植物が使われている
・肌にも地球にも優しい

 

髪や頭皮に優しいシャンプー

通常のシャンプーには、石油系の界面活性剤が含まれています。

界面活性剤は洗浄力がとても高いのですが、その分頭皮やキューティクルへの刺激が強いのです。

今は大丈夫でも長年使い続けることで、頭皮にかなりのダメージが蓄積されてしまいます

髪の健康のためには、地肌の健康あってこそなのです。

将来の髪や頭皮のためにも、シャンプー選びはとても重要です。

肌が弱い人や、頭皮トラブルがある人はオーガニックシャンプーをおすすめします。

地球にも優しいシャンプー

オーガニックシャンプーは有機栽培された植物が原料なので、地球にも優しい点が私のイチオシポイントです。

サスティナブルな取り組みが推進されている今、オーガニックシャンプーを選ぶことで力になれますね。

しかし、日本にはオーガニックの認定機関がないため、海外に比べて基準が甘いのが現状です。

成分が気になる人は、しっかり成分表をチェックしてから購入しましょう。

〜オーガニックシャンプーがおすすめな人〜
・肌が弱い
・フケやかゆみ、においなどの頭皮トラブルがある
・環境に配慮したい・サスティナブルにつながる取り組みがしたい
・頭皮の健康が気になる

肌にも地球にも、安心・安全なシャンプーなのです。

ボタニカルシャンプーの特徴

ボタニカルシャンプーといえば、BOTANIST(ボタニスト)が先駆けで、その後どんどんボタニカルを謳ったシャンプーが一気にブームになりました。

しかし、最近増えつつある”オーガニック”の登場に、それぞれ何が違うの?と困惑した人は少なくないはずです。

オーガニックとボタニカルの違いは原料の作られ方です。

先程説明したように、オーガニックシャンプーの原料は、有機栽培で作られた植物ですよね。

では、ボタニカルシャンプーの原料は何でしょうか?

〜ボタニカルシャンプーの原料〜
・有機栽培の植物を不使用(オーガニック処方ではない)
・化学成分が含まれている場合もある
・シャンプーの中に1%でも植物由来の成分が含まれている

このように、植物由来であれば総称して”ボタニカル”と呼ぶことができます

ですから、成分が気になる人は、成分表を確認して、どれくらいの植物由来の成分が入っているか確認してみるのがいいと思います。

”オーガニック”と”ボタニカルは、どちらも植物由来ではありますが、似て非なるものなんですね。

お風呂上がりの一手間で美髪をキープ

髪のダメージを少しでも軽減させるためには、お風呂上がりの時間を工夫することが大切です。

シャンプーに気を使っても、お風呂上がりのケアが疎かになってしまっては元も子もありません。

なぜお風呂上がりのケアが大切なの?

なぜなら、髪が濡れているときが一番ダメージを受けやすいからなんです!

髪は、濡れている時が一番繊細な状態です。

例えば、髪が乾ききらずに寝てしまうと枕との摩擦が発生して大きなダメージを受けてしまいます。

ドライヤーの熱ダメージはが気になって自然乾燥をしていませんか?

熱ダメージよりも、濡れている状態で摩擦を受けるほうが髪へのダメージは絶大なので、髪は必ずドライヤーで乾かしましょう

しかし、ドライヤーの熱風でのダメージも気になりますよね。

ドライヤーの熱ダメージを軽減するために、最も大切なのが”タオルドライ”です。

ゴシゴシせずに優しくタオルで髪の水分を取ってからドライヤーをすれば、ドライヤーを当てる時間も短縮されるので、その分ダメージも軽減できます。

ぜひ試してみてくださいね。

まとめ

  • ノンシリコンシャンプーとは、髪をコーティングする役割の”シリコン”が入っていない
  • ノンシリコンシャンプーをつかってキシキシする感じるのは、髪のダメージが深刻なサイン
  • オーガニックシャンプーは、有機栽培の植物が原料で、頭皮や髪、環境に優しい
  • ボタニカルシャンプーは化学成分が入っていても、植物由来の原料が1%でも入っていればボタニカルと総称される
  • 私のイチオシオーガニックシャンプーで以下の理由
    ①頭皮や髪の健康に、そして地球環境に優しい自然派であること
    ②サスティナブルな取り組み推進のため、今後更に増えてくると思われる
    ③日本にはオーガニック認定機関がまだ充実していないため、成分表を要確認

毎日使うものだからこそ、頭皮や髪の健康のために、そして地球に優しい自然派のシャンプーを選んでみませんか?自分の好みや髪質に合わせて、美しく健康な髪を手に入れましょう。

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