夏休み、子を持つ親としては旅行や公園などに連れ出して行きたいところ!
ですがこのコロナ過ではそうも行かず、ステイホームの時間が長くなってしまいがちです。
今はネットフリックスやゲームなど家の中でも楽しむことはできますが、かと言って子守り代わりにゲームばかりさせるのも親としてはいかがなものかと考えさせられることでしょう。
そこで、今回は親子で一緒に楽しめる人気料理家、志摩さんのお菓子のレシピをご紹介したいと思います。
お菓子作りって材料や道具を揃えないといけないから大変そう。
お菓子作りは本格的なものになると、手間が掛かるし道具や材料など沢山必要になってきます。
しかし今回ご紹介する志摩さんのレシピは、少ない材料で出来るもの、道具も最小限のワンボールだけで出来るものなど、簡単に出来る方法が数多くあります。
是非一度この夏休みに、お子さんと一緒に作ってみてはいかがでしょうか。
予約がとれない伝説の家政婦 志摩さん
「プロフェッショナル」や「沸騰ワード10」など最近テレビにも出演されているのでご存知の方も多いと思います。
フリーランスの家政婦をしていて、それぞれの家庭の家族構成の好みに応じた料理が評判になったそうです。レシピ本もでています。
今回私も「志摩さんの極上おやつ」のレシピ本をみて作ってみました。
こちらの本にのっているお菓子はどれも気軽にできるのですが、その中でも特に材料や作業時間が少ないものをご紹介していきたいと思います。
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作業時間10分のドロップクッキー
作業時間10分(焼き時間除く)でできるホッケーキミックス粉で作るクッキーです。
ワンボールで混ぜ合わせるだけの作業なので本当に簡単です。
そして火や包丁を使わないので子供だけでも安全に作業することができます。
通常のクッキーを作る時は卵を使用する場合がほとんどで、卵を使用するときは混ぜ合わせるときに生地が分離しないように少しづつ数回にわけて注意して混ぜあわせないといけません。
今回は卵を使用しないためそういった手間がかからないので簡単につくれます。
今のホットケーキミックス粉は小分けになっているものが多いため計量しなくてもよくて、ふるうなど面倒な作業がないのもいいですね。
レシピでは、出来上がりが8から10個と載っていたのですが、それだとかなり厚みのあるクッキーになってしまいました。
小さい子には食べづらそうでした。
2回目は倍の数に分割して作ってみました!
1回目に比べて出来上がりの大きさは一見同じように見えますが、薄いので子供もたべやすかったようです。
一回目作った時は板チョコを砕いて、二回目はチョコチップを使いました。
見た目はチョコチップの方が綺麗にできあがり手も汚れないですむのでいいのですが、子供にしてみれば板チョコを砕きながら食べつつそして生地に入れるという行程が楽しいようです。
大人も子供も大好き!さつまいものシナモンシュガー
名前にはシナモンとついてますが、シナモンを入れなくても美味しくできます。
さつまいもをレンジでチンした後カットします。
混ぜ合わせた材料を塗っていっていきます。
サツマイモの中心部の大きな断面のものは子供でもうまく塗れたのですが、端っこの小さな円の中にぬるのは難しかったようです。
手伝おうとすると「自分でする。」と言われてしまいました(*_*;
子供はシナモンをはぶいた方が好きな子が多いかもしれません。
少量のバターとグラニュー糖とさつまいもが材料なので子供に安心して食べさせることができます。
我が家の場合は主人がシナモン好きなので省くことができず砂糖を多めにいれて甘めにしました。
普段お菓子づくりをしないご家庭では常備していないところが多いのではないでしょうか?
通常お菓子作りをするには無塩バターを使うのが一般的ですが、志摩さんのレシピで嬉しいのが無塩バターではなくて有塩バターを使用しているところです。
有塩バターはお料理でも使うのでだいたいどの家庭でも冷蔵庫の中に入ってますね!
わざわざ特別な材料を買う必要がないから気軽に作れるね。
熱々でも冷やしてでも美味しい!チョコバナナタタン
「タタン」フランスの伝統菓子で一般的には「タルト・タタン」と呼ばれています。
通常キャラメリーゼを作るという面倒な作業があるタタンも、かわりにチョコを使うので簡単に作れます。
チョコもスーパーで売っている板チョコでOK!!
耐熱容器に砕いたチョコとカットしたバナナを並べるだけの子供だけでも作れる簡単なおやつです。
子供はチョコレートを砕いている時点で食べます!
バナナも並べている時点で食べ始めます!!
材料は多めに用意いた方がいいと思います!!!
③の冷凍パイシートをかぶせる前に、耐熱容器の長さを予め測ってカットしたらよかったなあと思いました。
⑤焼きあがったら耐熱容器ごとひっくり返すのですが生地の切れ目のところから崩れてしまいました。
お皿に盛る時ははカットするので問題ありません。
盛り付けるときにミントや粉砂糖などがあれば見た目はいくらでもごまかせます。
指定通りの温度で焼きましたが、もう少しパリッとした食感がほしいので次回は少し高めの温度で作ってみようと思いました。
家庭のオーブンによって同じ温度でもちがってくるので、調節した方がいいと思います。
できたての熱々も美味しいけれどれ、これからの季節冷やしても美味しくいただけます。
バナナをカットするとき、子どもに包丁を使わせるのは不安だな。
こちらの子供用の包丁は刃先や刃元を丸くしてあるから子供にも安全に使わせることができるよ。
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見た目もかわいい!パルミエ
材料はなんと冷凍パイシートとグラニュー糖と水のみ。
②の工程で冷凍パイシートを冷蔵庫で半解凍して折りたたむのですが、半解凍手前の生地がまだ固い状態で折り曲げたためパイ生地が切れてしまいました。(赤枠)
だから出来上がりがハート型にはなりませんでした。
焼き上がりがハートの形になったのは③の上の四つだけ。
青枠のように、生地が破れずに綺麗に折り曲げることができたものがハートの形に焼き上がります。
形が崩れたものはカットした時の③の状態で焼きあがります。
でも味は一緒で、美味しくいただきました。
グラニュー糖がない時は、ジャムを代用すると見た目も綺麗になっていいですよ。
志摩さんのレシピは他にも小麦粉を使ったケーキやタルトがあります!
小麦粉もお菓子用ではなくてお料理で使う普通の小麦粉を使用しています!!
身近にある材料でできるとお菓子作りのハードルも低くなるので作りやすいですね。
まとめ
- 伝説の家政婦志摩さんのレシピで子どもとお菓子作りは、冷蔵庫にある身近な材料や100均などで買える道具でできて、10分程でできるものもある。
- 子供用の包丁を使うと安全で安心してお菓子を作ることができる。
- 火や包丁を使わないでできるレシピは親は口出しせずに見守れて安全。
- 手作りだと、野菜や果物を入れることができ、身体にやさしいおやつができる。
大人からすると単純な混ぜるだけの作業。
子どもが必死な様子やオーブンをのぞきこんだりする表情を見ていて、一緒にやってよかったなあと思いました。次は、これからの季節にピッタリの冷たい物を一緒に作って一緒に楽しめたらと思います。
みなさんも一度お子さんと一緒に作ってみてはいかがでしょうか。
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