「ポケットモンスター」縮めて「ポケモン」。
1996年にゲームソフトとして販売されてから25年経ちますが、ゲームのみならずアニメ化、キャラクター商品化、カードゲーム化など様々な商品が展開され、日本だけではなく海外でも人気を集めています。
さらに人気の理由は我が家もそうなのですが1990年代、ポケモンに夢中になった子供たちが親になり、子供と一緒に楽しめるからではないでしょうか?
子供と共通の話題で楽しめることほど嬉しいことはありません!
先日、ポケモンの映画を観に行った時の主題歌の曲集を買ってほしいと子供にせがまれたので購入したのですが、ゆっくり、じっくり聞いてみると親子愛に溢れた素敵な曲があったのでご紹介します。
子供にイライラしてしまった時、分かり合えなくて喧嘩してしまった時、子育てで不安を感じてしまった時、是非聞いてみて下さいね。
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劇場版 ポケットモンスターココ テーマソング集について(映画のネタバレを含みます)
劇場版 ポケットモンスターココのテーマソングがすべて入ったこちらのCD
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2020年12月23日映画の上映開始とともに発売されました。
映画
劇場版 ポケットモンスターココの映画は当初2020年7月に公開予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で公開日が延期になり、12月の冬休みに合わせて無事公開されました。
公開を楽しみにしていたお子さんは本当に多かったのではないでしょうか。
ストーリーはポケモンと人間の絆を越えた愛にあふれた物語です。
同時期に「鬼滅の刃 無限列車編」も上映されていたのですが同じくらい泣きました。
DVDが販売、レンタルされましたら是非お子さんと一緒に観てみて下さい。
岡崎体育
ポケモン好きの間では言わずと知れたポケモン大好き人間である岡崎体育さん。
アニメ ポケットモンスター サン&ムーン ではオープニングテーマとエンディングテーマの両方を手掛けていましたが、劇場版 ポケットモンスターココでは劇中に使用される楽曲の作詞、作曲、編曲、全てに映画の製作段階から携わってきたそうです。
初めてポケモンと出会ったのが7歳の時、それ以来ずっとポケモンを愛してきた岡崎体育さん。
SNSでポケモン好きを公言していたらポケモンに携わるお仕事に繋がったそうです。なんて素敵なんでしょう!
お勧めの3曲をご紹介します!
ココ~Beverly~
映画のCMでも流れていたので耳にした方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この曲を歌うBeverly(ビバリー)さんはフィリピン出身のシンガーソングライターで、岡崎体育さんとは2019年にもコラボしています。
曲名「ココ」というのは今作のキーマンとなるポケモンに育てられた男の子の名前ですが、この名前は両親が付けた名前ではなく、育ての親のザルードが付けた名前です。
映画を観た方は、ザルードの古くからの掟を破り、群れを離れ「ココ」を育てると決めた父ちゃんザルードの子育てに奮闘する姿に共感したり懐かしくなったりしたと思います。
「体の模様で決めつけないように 恐れにまかせて爪を立てないように」とザルードが人間を育てる葛藤と
「生きる」「生きろ」という希望に満ちた素敵な歌詞をBeverlyさんのハイトーンボイスで力強く歌いあげられています。
ふしぎなふしぎな生きもの~トータス松本~
この映画を見ていなくても耳にした事がある方は多いのでしょうか?
トータス松本さんが歌うこの曲、歌詞には父親からの子供への愛が詰まっています。
「親子ってなんだ 育てるってなんだ わからないことだらけだな」でも
「ただひとつ言えるのは キミのために生きるようになった」
「生まれてきてくれて 本当にありがとう」という歌詞に凄く共感しました。
小さくて、守ってあげなきゃと思っていた我が子が大きくなり、共に成長し、巣立ちを見守る父親の気持ちが込められた歌詞になっています。
ただいまとおかえり~木村カエラ~
今回エンディングテーマのこの曲。
子供と一緒にポケモンに関する番組は沢山見ているつもりでしたがこの曲の情報はとても少なく、原曲をYouTubeや番宣などでも見つけることが未だにできていません。
歌っているのは自身も2児の母である木村カエラさん。
ポケモン映画を観に行った方はエンディングのこの曲に涙した方も多いのではないでしょうか?
ホシガリスとウッウのダンスも可愛くて真似をしたお子さんも多いと思います。
親子の絆がテーマのこの映画ですが、それにピッタリの本当に素敵な曲です。
お子さんがいらっしゃる方はご理解いただけると思うのですが、子供の成長って本当に早いですよね。
周りの先輩方に「大変なのも今だけで、あっという間に大きくなるよ~」と言われても、あの頃は毎日が精一杯で「こんなに大変なのいつまで続くの」と思っていましたが、過ぎてしまうと本当にあっという間であの頃の時間が懐かしく愛しく感じることはないでしょうか?
実際私もそうです。
歌詞にもありますが、眠っている子供の頭を撫でたり、泣いているのを抱き締めたりする頻度は格段に減ってきているのをひしひしと感じていますし、きっとあっという間に巣立って行ってしまうんだろうなとも感じるようになってきました。
この曲は短い歌詞の中に子供の成長を温かく見守る沢山の願いと愛情が込められた本当に素敵な曲だなと思いました。
是非!子供の顔を見ながら聞いてみて下さい。
まとめ
紹介した3曲の作詞、作曲はすべて岡崎体育さんです。
独身で子供もいらっしゃらないのに、なんて素敵な歌詞を書くんだろうと感動しました。
お子さんと一緒に映画を見に行った方は帰り道での会話も弾んだのではないでしょうか。
そしてこちらのCD、ボーナストラックとして岡崎体育さんが制作したテレビアニメ「ポケットモンスター サン&ムーン」のオープニングテーマとエンディングテーマも入っていますのでポケモンが好きな親子でしたら更に一緒に楽しめますよ!
映画のBlu-ray、DVD化の情報はまだありませんが、テーマソング集は映画を見ていない方も共感し感動できる楽曲になっていますので是非聞いてみて下さい。
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