みなさん、広島といえば…広島風お好み焼き、原爆ドーム、宮島に厳島神社、広島東洋カープなどが思い浮かぶのではないでしょうか。
お好み焼きは広島県民のソウルフードだよ♪
県内至る所でカープ愛だらけじゃけん♪
そんな魅力たっぷりな広島を観光してお土産を選ぶときは、『もみじ饅頭』が一番に思い浮かびませんか?!
紅葉の葉の形をモチーフにした、広島土産の定番中の定番ですよね!!
いろいろな種類もあり、宮島へ行くとたくさんのもみじ饅頭を売っているお店がたくさんあります。
どれを買っていいのか迷うそこのあなた!!
これを買えば間違いなしの有名店をご紹介します♪
有名店だからこそ、お土産で友達にあげても喜ばれて、自分用にも買いたくなっちゃうもみじ饅頭を押さえていきましょう!
もみじ饅頭ってどんなお菓子?
広島のお土産に欠かせないのがもみじ饅頭。
紅葉のかわいらしい形に、手のひらサイズでちょっとしたおやつにちょうど良く、カステラ生地の中にあんこが入ったおいしい焼き饅頭です。
あんこ好きにはたまらないお菓子だよ♪
もみじ饅頭は粒あんよりもこしあんが入っているのが定番です。
そのほかにも、クリームやチョコレート、クリームチーズや抹茶などのさまざまな味があります。
どれも生地にマッチしていて、あんこに負けずとてもおいしいですよ。
各お店ごとに味のラインナップが違うので、どんな味を買うのかも楽しみのひとつですね。
『もみじ饅頭』発祥の地
もみじ饅頭は、広島県廿日市市にある宮島が発祥とされております。
日本三景のひとつとして有名で、海に浮かぶ大鳥居がある厳島神社は、世界遺産に登録されています。
宮島へ行くには、本土から出ているフェリーで10分程度で行けます。
航路では海に浮かぶ大鳥居と厳島神社の風景が一緒に見ることができ、その美しくしさに魅了されますよ。
到着して厳島神社に行く途中の商店街では、いろいろなところからもみじ饅頭の甘い香りが漂ってきて、焼き上がりのタイミングが良ければ、出来たてのもみじ饅頭が食べれちゃいます!
焼きたてのもみじ饅頭は、熱々で生地も柔らかくふわふわしてるよ♪
しっとりあんこがおいしい♪
食べ歩きもできるので、現地でしか味わえない焼きたてを、是非食べてみてください!!
宮島には野生の鹿がいたるところにいるので、食べ歩く際は食べ物を狙われないようにお気を付けくださいね!
『もみじ饅頭』の歴史
1906年に和菓子屋高津堂で、もみじ饅頭が作られました。
それを聞いた旅館岩惣の女将がそのエピソードを高津堂に話し、紅葉谷に合うお菓子を作ってもらえないかと頼んだことからもみじ饅頭が誕生しました。
伊藤博文は日本の初代総理大臣だよ!
1963年〜1986年まで、千円札に描かれていたんだよ。
もみじ饅頭を宮島の名物にしたいという高津堂は、一度は商標登録をしましたが、有効期限20年以降は更新を行わず、職人育成に力を入れ、たくさんのお店ができました。
その後、戦後になってから宮島に観光で訪れた人たちが買ってくれたおかげで、お土産の定番として有名になり知名度が上がったそうです。
今となっては100年以上もの続く歴史があり、広島県を代表するお菓子、そして広島県民からも愛されるお菓子になりました。
おすすめ定番もみじ饅頭のお店
いざ買おうと思っても、どれを買ったらいいのかな?と迷ったりしますよね。
有名どころを押さえておくと間違いありませんので、地元でも人気のもみじ饅頭の有名店を3店舗、ご紹介いたします。
にしき堂
もみじ饅頭のお店と言えば、にしき堂を思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
にしき堂は県内に直営店9店舗と主要販売店を含めると多くの場所で購入できます。
こんなに多くのところで販売されているのに、宮島内にはにしき堂はありません。
宮島の地場産業を守るために出店を控えていらっしゃるそう。
もし宮島でにしき堂を探しても売っていないのでご注意くださいね!
一番のおすすめは『生もみじ饅頭』です。
味の種類は
- こしあん
- 粒あん
- 抹茶あん
3つの味が楽しめます。
焼き饅頭なのに生??なんて思いますよね。
通常のもみじ饅頭はカステラ生地でできていますが、生もみじ饅頭は餅米と米粉でできてあり、モチモチとした食感が味わえますよ。
私は初めて食べたときに今までとは全く違う食感に感動し、生もみじのトリコになりました!
モチモチなもみじ饅頭を、一度は食べてみんさい♪
住 所:広島県広島市東区光町1丁目13-23
営業時間:9:00~18:00(年中無休)
本店以外で購入できるところ:広島駅(エキエ)・広島バスセンター・広島空港・高速道路サービスエリア等で販売
藤い屋
藤い屋は90年以上続くもみじ饅頭の老舗メーカーです。
小豆の皮をむいてから豆の身だけを炊くことによってできる、藤色のこしあんが特徴的で口当たりがなくなめらかで、小豆の味もしっかりと味わえます。
味の種類は
- こしあん
- 粒あん
- 抹茶
- カスタードクリーム
- チョコレート
- 栗きんとん(季節限定9月上旬~12月下旬)
あんこが苦手な方はカスタードクリームやチョコレートがおすすめです。
宮島とIROHAvillage(いろはヴィレッジ)に店舗があり、ガラス張りになっているので、製造風景が見れますし、店舗内で焼きたてのもみじ饅頭が味わえますよ!
住 所:広島県廿日市市宮島町1129(表参道商店街)
営業時間:9:30~17:00
本店以外で購入できるところ:広島駅(エキエ)・広島バスセンター・広島空港・高速道路サービスエリア等で販売
住 所:広島県広島市佐伯区五日市港2丁目1-1
営業時間:10:00~17:00
ランチタイム: 11:00~14:00
カフェタイム: 平日10:00~16:00(L.O.15:00) 土日祝10:00~17:00(L.O.16:00)
やまだ屋
やまだ屋は、なんと言っても約20種類(季節限定含む)の味のラインナップがあります。
- こしあん
- 粒あん
- 抹茶
- クリーム
- チョコ
- コーティングチョコ
- 白もみじ(ミルク風味の白あん)
- 赤もみじ(イチゴ風味)
- 黒もみじ(竹炭パウダー入りごまあん)
- レモン
- 栗
- 藻塩
- ヨーグルト(季節限定)
- 桜もち(季節限定)
- ピオーネ(季節限定)
- シャインマスカット(季節限定)
- 瀬戸内レモンクリーム(季節限定)
- みかん(季節限定)
- 瀬戸内みかんクリーム(季節限定)
- 紅いも(季節限定)
- パンプキン(季節限定)
宮島本店では、かごに自分で好みの味を、わくわくしながら選べて買えるのが醍醐味です。
季節ごとに限定味が出るので、いつ行っても飽きずに楽しめちゃいますよ。
1つ100円~130円で買えて、お手軽にいろんな味を楽しめるけん、どれを買うか迷っちゃうね♪
事前に予約すれば550円(税込)でもみじ饅頭の手焼き体験ができますよ。
自分で作った焼き立てのもみじ饅頭を食べれるというめったにない経験が出来るので宮島観光の思い出に是非体験してみてくださいね♪
住 所:広島県廿日市市宮島町835-1
営業時間:9:00~19:00(年中無休)
本店以外で購入できるところ:広島駅(エキエ)・広島バスセンター・広島 空港・高速道路サービスエリア等で販売
まとめ
広島土産のもみじ饅頭と一言で言っても、お店によってさまざまな特徴があります。
そのときの気分だったり、食べてみたい味を見つけるのもいいかもしれませんね。
- 広島のお土産に欠かせないもみじ饅頭。
- 発祥の地の宮島では、焼きたてが食べれちゃう。
- にしき堂のおすすめは、モチモチ食感の『生もみじ』
- 藤い屋のおすすめは、口当たりなめらか『こしあん』
- やまだ屋のおすすめは、なんといっても季節限定も楽しめる約20種類の味。事前予約したら手焼き体験もできちゃいますよ。
- 県内ではご紹介した有名店以外にも、広島駅の「ekie」のお土産館、高速道路のサービスエリア、広島空港、ネット、もみじ饅頭の自動販売機などで手軽に買えちゃいます。
お土産で迷ったら有名店のおすすめを押さえておくと、喜ばれるかもしれませんね♪
広島県民も大好きなお菓子なので、皆さんも広島へ来られた際はもみじ饅頭を味わってみてはいかがでしょうか♪
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