カヌレ専門店「北のカヌリエ」が札幌の厚別区山本通にopen!

グルメ

ベーカリーやパティスリーでもなかなか販売している事の少ないカヌレ。皆さんは召し上がったことありますか?

カヌレが再ブレークの予感です!!

札幌で週に一度だけレンタルスペースを借りて販売していたカヌレ専門店の「きよカヌレ」が店名を「北のカヌリエ」に変えて、厚別西の山本通りに店舗を構えることになりました。

6月オープン予定ですのでお楽しみに!

【追記】7月10日オープンに決まりました!

カヌレとは

カヌレはフランスの伝統洋菓子です。

ワインを製造する過程で余った卵黄を消費するために作られたのが発端だそう。

見た目は溝のある山型で、賞味期限は冷蔵保存で製造日から1週間ほど。

表面はカリッ、中はしっとりしていますが、日々熟成されていきますので出来立てと1週間後では味も食感も変化します。

電子レンジで1分ほどチンして温めてもよし。

トースターやオーブンで3~5分温めてリベイクすると表面がパリッとしますよ!

北のカヌリエのこだわり

北のカヌリエはもともとフランス料理の世界で修行していたシェフが現地に行った時にカヌレと出会い、帰国してから「きよカヌレ」という名前でレンタルスペースを利用して2019年11月から販売をスタートしました。

そしてこの度クラウドファンディングを利用し、その資金で自分の店舗を持つことになりました!

一番のこだわりは使用している食材すべて道産のものを利用しているところ。

小麦粉や米粉、卵、バター、蜂蜜、てんさい糖などの甘味もすべて道産食材ですし、牛乳もかなりこだわって釧路の農場からミネラル豊富で新鮮な牛乳をお取り寄せしているそうです。

店舗情報

北のカヌリエ

住所:札幌市厚別区厚別西4条2丁目12-33

電話:080-5597-8224

営業時間:11~19時(予定)

定休日:毎週水曜日(予定)

駐車場:あり

北のカヌリエのメニュー

カヌレ クラシック(300円)

素材を生かしたベーシックなカヌレです。

フランスで学んだレシピを基に作られています。

しっとりというよりどっしりモチモチしていていて、甘みも上白糖ではなく甜菜糖を使用しているのでラム酒とバニラの香りに甜菜糖の香ばしさも感じられます。

カヌレ プルーン(320円)

ベーシックなカヌレに自家製のプルーンの洋酒漬けを練り込んだ風味豊かなカヌレ。

自家製の洋酒漬けもこだわっていて、使用しているプルーンはブランデー、ラム酒、赤ワインと蜂蜜で(HPには2か月と出ていましたが)今は6ヶ月熟成させたものだそうです。

ほんのりと香る洋酒の風味とプルーンの酸味がアクセントになっています。

和カヌレ(350円)

道産の甘納豆を混ぜ込み、道産きな粉をまぶした和風カヌレです。

私が一番おいしそう!と思ったカヌレです。

しかし、お邪魔した時には会えませんでした。

きよカヌレ カヌレ専門店 – きよカヌレ カヌレ専門店 (kiyocanele.com)

カヌレ オウ ショコラ(350円)

ベルギー産のチョコレートを使用したカヌレ。

濃厚なチョコレートケーキをモチモチ食感にしたようなチョコレート好きにはたまらない一品です。

ランチカヌレ(320円)

シェフが考えたシェフの気まぐれで販売される甘くないカヌレです。

写真はほうれん草とベーコンのカヌレ。

カヌレはワインにも合うので、ちょっとしたおつまみや小腹が空いたときに楽しんでもらいたい。

と考案されたそうです。

なお、オープン直後はカレーカヌレだそうです。

数か月おきにメニューが変わる予定なのでお楽しみに!

季節のカヌレ(350円~)

季節の道産食材を利用したカヌレです。

先日までレンタルスペースで販売されていたのはじゃがいもでした。
道産のじゃがいもが皮ごと練り込まれています。ほくほくとしたアクセントが面白い食感でした。

今は富良野産のアスパラが使用されています。

こちらはアスパラの影が見当たらず、かといって青臭さもないのでアスパラと言われないと気づけませんでした。

そしてどのカヌレよりもずっしりとしていました。

今までの一番人気はトウモロコシです!

今年も楽しみにしていて下さいね!

北海道のアスパラ、とうもろこし、じゃがいもは贈り物にも人気ですからこれからどんな食材に変化していくかも楽しみですね!

白カヌレ(未定)

ホワイトチョコレートや牛乳を使用し、山が雪化粧したような真っ白な見た目も北海道らしいカヌレ。

こちら、クラウドファンディングのメイン商品でしたが、これからは店頭販売でしか買えなくなるそうです!

グルテンフリーカヌレ(未定)

小麦粉の代わりに米粉を使ったカヌレ。

シェフの周りに小麦粉断ちをしている方が多いそうで、その方々が楽しめるよう考案されたのだとか。

こちらは予約販売になるそうです。

小麦粉アレルギーでも食べられるのが嬉しいですね!(卵と牛乳を使い、他のカヌレと共通の設備で製造されていますのでアレルギーフリーではありません)

シェフおすすめの食べ方

冷蔵保存をお願いしているのでリベイクがおすすめだそう。

  • コーヒーや紅茶と合わせてティータイムに楽しむのであればアイスや生クリームを付けても美味しいです。

(カヌレクラシックに、シェフ特製の自家製プルーンを混ぜたアイスとプルーンを添えたプレート)

  • カヌレはフランス料理なのでワインにも合います。

とのことでした。

個人的には赤ワインが合うと思います!

まとめ

  • 「きよカヌレ」が「北のカヌリエ」という実店舗になります
  • 6月中のオープンを目指して準備中 
  • 四季や月ごとにカヌレの種類も変わります
  • 材料も道産食材にこだわっています

シェフにお話を伺いました!

コロナ禍ということもあり、まだオーブン日は未定ですが6月下中を目指して準備中です。

これからもソーシャルネットワークを利用したり、店舗に来てくださるお客様の声を聞きながら、一緒にお店を育てる感覚で営業していきたいなと思っています。

北のカヌリエのホームページから全国配送も承りますので直接サイトからお問い合わせください。

お店のオープンは7月10日です!

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