ネイボは上田の一押しスポット!本に囲まれた空間とお茶でリラックス

中部エリア

長野県上田市といえば大河ドラマ「真田丸」で一躍有名となった上田城を中心として、古くから城下町として栄えた街ですよね。

風情のある建物が今も残っていて、歴史のある街というイメージも強いなぁ。

そんな上田の街なかに、遠方からわざわざ通う人もいるほどの素敵なお店があるって知っていましたか?

地元の人でも「上田にこんな場所あったんだ…!」と驚くそのお店の名前は「本と茶 NABO(以下:ネイボ)」

古い商店をリノベーションして作られたブックカフェで、古本の買取・販売を手掛けるオンライン古書店「バリューブックス」が運営しているお店なんです。

本に囲まれた空間でゆっくりお茶を楽しむことができるので、特に本好きさんから「最高のブックカフェ」とまで言われるほどの人気なんですよ。

もちろん、本好きさんじゃなくてもくつろげる素敵なお店だよ♪

今回はネイボが一体どんなところなのか、私が実際に行ってみた時の感想を交えてお話していきますね。

ネイボってどんなお店なの?

ネイボを運営しているバリューブックスはAmazonのマーケットプレイスに出店していることでも知られ、所有する古本の在庫数が180万冊以上と国内最大級の規模を持つ会社ですが、実は長野県上田市に拠点を置いているんです。

私もAmazon経由でバリューブックスの古本を購入したことがあったので、ネイボがその実店舗と知って驚きました!

「ネイボ」という少し変わったお店の名前の由来は、デンマーク語で「隣人」という意味。

拠点を置く上田の街や人の隣に寄り添う本屋になりたいという思いから、名付けられたんだそうですよ。

ネイボがどんなところか一言で表すならば、本屋さんとカフェが合体したお店。

カフェ利用をしなくても普通の本屋さんと同じように本を購入することができますし、反対にカフェのみの利用でもOK!
人によって様々な楽しみ方ができるお店なんです♪

オープンしているのは金・土・日のみで、時間帯も12:00~18:00まで
週末の午後しか開いていないので注意してくださいね!

本に囲まれた吹き抜けの部屋は長居したくなる空間

店舗に入るとまずはカフェスペースになりますが、お茶は後程ゆっくり楽しむとして(笑)

入り口から入って左手側に進むと、本が幾重にもなって並ぶ圧巻の空間が広がります!

私が個人的にまず見てほしいのは、このメインとなる吹き抜けの部屋

古本や新刊など合わせて約7千冊の本が並び、小説や絵本やビジネス書、さらには長野県に関する本など様々なジャンルの本が取り扱われていますよ。

本のラインナップは3ヶ月サイクルで入れ替わるので、いつ訪れても新鮮!

たくさんの本棚が並び、通路も広くはとられていないレイアウトですが、吹き抜けの構造のおかげなのか不思議と圧迫感も窮屈さも感じないんです。

この日も絶えずお客さんが出入りし、ある人は棚の前で本を吟味していたり、またある人は店内の要所要所にある椅子に座って読書をしたりして、それぞれゆっくりと自分時間を楽しんでいる様子でしたよ。

部屋の中央にある階段を上って2階に進むと、こちらにも本がずらり!
チャイロのドリンクを楽しみながら読書できるように、テーブルも並んでいます。

2階はまるで屋根裏部屋のような雰囲気!
まるで秘密基地みたいで、心地よく感じるよ。

正直に言うと、私はそこまで本が好きというわけではないんですが、それでも店内を隅々まで探検したくなるんです。

それはきっと本のセレクトだったり、店内のレイアウトだったり、建物の雰囲気だったり…この空間のすべての要素がそう思わせるのかなと感じます。

本棚を眺めているだけでも宝探しのようなワクワク感があるんですよ。

あなたもここに来れば、自分に合うぴったりの本を見つけたくなるはず!

カフェスペースでは茶葉専門店CHAIROのドリンクを楽しめる

店内の探検が終わったら、入り口のほうへ戻ってお待ちかねのティータイムです(笑)!

カフェスペースでは、上田市常磐城にあるお茶の専門店「CHAIRO(以下:チャイロ) 」が選りすぐりの茶葉を使ったドリンクを提供してるんですよ。

2023年4月現在、常磐城の本店は休業していてチャイロのお茶が楽しめるのはネイボだけ!

カフェスペースにあるレジカウンターで、先に注文とお会計を済ませます。

チャイロは日本や台湾、中国の茶葉を扱っており、緑茶を始め烏龍茶・ミルクティー・フルーツティーなど世界中の茶葉を使ったドリンクを種類豊富に提供していますよ。

迷ったらスイーツセットがおすすめとのことなのですが、今まで私が訪れた2回とも、スイーツセットに付くマフィンが完売の為ありつけませんでした…(泣)。

私は2回とも14時ごろに行ったので、今度は開店直後を狙ってリベンジしてみようと思います!

スイーツはあきらめて、今回はアイスの凍頂烏龍茶ミルクティーを注文しましたよ。

店員さんが注文したものを席まで持ってきてくれるので、お会計を済ませたら自分の好きな席に座って待ちます。

本屋エリアの席で好きな本を片手にお茶を楽しむのもよし、カフェスペースにあるカウンター席でお茶だけサクッと頂くのもよし☆

この日は晴れて気持ちいい日だったので、外のテラス席でくつろぐことにしました!

チャイロのミルクティーは、細かくした茶葉を一杯ずつ丁寧にミルクで煮出しているため、注文が入るたびに茶葉の良い香りがお店の中に漂うほどなんですよ。

しばらく待つと、店員さんがトレーに載せて席まで運んできてくれました。

烏龍茶のミルクティーは初めて飲んだのですが、お茶の風味がミルクに負けず良い具合に引き立っていて、とても美味しい!

4月の気持ちいい気候の中、木漏れ日の下でゆっくりお茶しながら贅沢な時間を過ごすことができました。

次回は、吹き抜け空間の2階のテーブル席でゆっくり過ごしたいな♪

姉妹店のバリューブックスラボもおすすめ!

ネイボの2軒隣には、姉妹店の「バリューブックスラボ(以下:ラボ)」があります。

ここでは、本来古紙回収に行く予定だった古本の中からセレクトしたものを、「捨てたくない本」としてなんと50円または100円のアウトレット価格で販売しているんですよ。

ネイボよりもこじんまりとした店内には、主に漫画・小説・絵本が並んでいます。

古紙回収に行くはずだった本と言っても状態のいいものばかりですし、それらを破格の値段で購入できるので一見の価値ありです!

思わぬ掘り出し物と出会えるかも?!

またネイボでドリンクを購入したレシートを提示すると、ラボに置いてある本が1ドリンクにつきどれでも1冊無料になるサービスも行われているんですよ。

私もラボに置いてある本のあまりの安さにテンションが上がり、息子用に絵本を爆買いしたのですが、レシートを提示してそのうち1冊が無料になったのでさらにテンションが上がりました(笑)。

バリューブックスならではの、お客さんにとって嬉しいサービスだよね。

ネイボでお茶したら、帰りにぜひラボにも寄ってみてくださいね♪

店舗情報

上田の繁華街と住宅街の境目のエリアに位置しており、最寄りのJR上田駅からは歩いて9分程で到着しますよ。

上田駅方面からだと鷹匠町交差点を左折し、次の交差点を右に入って歩くと、すぐ左手に見えてくる「小島紙店」という看板の掲げられた建物がネイボです!

入り口は道路沿いにあるガラス戸ではなく、奥の方にあるので注意してくださいね。

また上田市の中心部にありながら駐車場も完備されているので、車でも気軽に行くことができますよ。

姉妹店のラボに行く場合でも、ネイボの駐車場を利用できるよ!

NABO(ネイボ)
住所  :長野県上田市中央2-14-31
電話番号:0268-75-8935
営業時間:12:00〜18:00
定休日 :月~木曜日(金・土・日のみ営業)
駐車場 :有(10台)

まとめ

  • ネイボはオンライン古書店のバリューブックスが運営する本屋さんとカフェが合体したお店
  • オープンしているのは金・土・日12:00~18:00の間のみ
  • 本に囲まれた吹き抜けの部屋は長居したくなる素敵な空間
  • 店内では茶葉の専門店チャイロのドリンクを楽しめる
  • 丁寧に煮出して作られたミルクティーが絶品
  • 姉妹店のバリューブックスラボでは古本が50円・100円で買える
  • ラボでの会計時ネイボでお茶したレシートを提示すると1ドリンクにつき本1冊無料

初めて訪れた時のワクワク感は回を重ねても消えることなく、何度でも行きたくなるお店です。

ぜひ次の週末のお出かけ候補に入れてみてくださいね。
ネイボの素敵な空間で、美味しいお茶をお供に時間を忘れて読書はいかが♪

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