ブロガーさんや在宅ワーカーさん、お家でパソコンを使う頻度多いですよね。
私も家でよくパソコンで長時間作業するのですが、先月コーヒーを飲んでいたとき、うっかりノートパソコンにぶちまけてしまったんです。
まさか壊れた!?と冷や汗止まりませんでした。
故障も覚悟していましたが、応急処置をして修理業者を呼んだところ、キーボードが外付けになっただけで、何と今もそのパソコンを使用中!
その体験から、修理業者を呼ぶべき理由ややって良かった対処、最後に修理の流れをお伝えしていきます。
この記事を読めば、自分のパソコンのピンチの時にも落ち着いて対処できますよ。
コーヒーをこぼしたときは絶対修理を呼んで!!
コーヒーをこぼして「わざわざ修理を呼ぶ必要があるかな?」と思った方。
必ず修理業者を呼ぶようにしてください!
厳密にいえばコーヒーだけでなく、こぼした飲み物が水か水じゃないかでパソコンへの影響が大きく変わってくるんです。
水であれば不純物が入っていないので、蒸発してしまえば何も残らず、再び使えることもあるそう。
一方コーヒーやお茶などの場合、茶葉・コーヒー豆・砂糖・ミルクなどその他の物質・成分が入っていますよね。
水分が蒸発しても物質がパソコン内に残り、不具合をもたらす原因に。
水をこぼしても対処は必要ですが、故障のリスクがより高い水以外の場合は、プロの診断と修理が被害を最小限にとどめることに繋がりますよ!
やってよかった適切な対処
修理業者さんが来るまでは、とりあえず応急処置をしなければいけませんよね。
私がインターネットで調べて対処したところ、修理業者さんに「これをやってたからこの程度で済んだ」とほめられた部分があったので、ぜひシェアさせてください!
電源を落として周辺機器を外した
即刻電源を落とすのが最も重要な最初のステップ!
コーヒーをこぼした時はまだパソコンは動いていたのですが、電源をオフにして充電コードやUSBなどの周辺機器を全て外しました。
「動く内にデータを移行しようか…」なんて考えが頭をよぎったけど、パソコンの命が最優先!
のちのち修理業者さんに聞くと、この行動によって最悪の事態である故障を防げたとのこと。
濡れたままパソコンを使っていると、電気回路にまで水分が達してショートの危険性があるんだそうです。
そして同じ理由から、動くかどうか試すために電源を入れてみるのも絶対NGですよ!
裏返してタオルの上に置いておいた
コーヒーがキーボード上にこぼれた場合は、表面の水分をふき取ったあとパソコンを裏返しにして、タオルの上で乾燥させましょう。
表のまま置いておくと、パソコンの内部に入ったコーヒーが更に奥まで浸透して、パソコンの全部品の土台であるマザーボードまで水が達してしまいます。
マザーボードが濡れるとパソコンが起動しなくなっちゃう。
ひっくり返して乾かしたおかげでマザーボードが濡れずに済んで、故障・買い替えという事態は避けられました。
我ながらナイスプレー!
すぐに修理業者に電話した
先ほどから強調していることですが、飲み物をこぼしたら必ず修理業者に連絡して、内部の状態を診断してもらうようにしましょう。
「こぼした量が少なかったから」「まだ動いてるから」と面倒は避けたくなりますが、そのときは大丈夫でものちのち動かなくなる可能性もゼロじゃないですよね。
まずは診断をしてもらって、必要があれば機内洗浄・パーツの交換など相談に乗ってもらえるから安心。
24時間対応・即日対応と書いてあるサイトも多いですが、電話が混みあっていることも。
私も1件目では繋がらず、2件目でようやく繋がりました。
対処が早ければ早いほどパソコンが無事な確率も上がるので、「動いてるから何とかなるのでは?」と思わず、修理業者に電話するのが得策ですよ!
修理依頼から完了までの流れ
私は今回パソコン修理EXPRESSというサイトを通して出張診断をお願いしました。
実際に修理をお願いしてみて、意外と時間がかかるけどプロに見てもらうのが早期解決への近道だとつくづく感じました。
こぼしてから修理完了までにかかった費用と時間は以下の通り。
【費用】15,500円
【所要時間】2日間 (待ち時間2日 + 当日作業時間45分)
【行った作業】濡れてしまったキーボードの取り外し
留意しておいてほしい点も併せて、私が体験した修理の流れをお伝えしていきますね。
電話で訪問日時の確認
まずホームページの電話番号にかけてみるとオペレーターさんと繋がり、以下のような説明がありました。
- 修理の可否に関わらず診断代と出張代がかかる(合計8,800円)
- 状況によっては2週間ほど預かっての修理になる
- 出張日時の確認
注意したいのが、WEBサイトには「最短30分駆け付け」とあっても、混み具合によっては数日待つ可能性があるということ!
私の場合は2日後の9~14時の間と伝えられました。
当日の到着1時間前に連絡が来て時間が確定するので、当日は多少時間が拘束されることも念頭に置いておきましょう。
「2日も放っておいて大丈夫?」と不安な一方、プロの診断で状況を把握して次のアクションを考えられると思い、そのまま予約しました。
改めて電話でパソコンの状況確認と料金説明
日時が確定すると、今度は担当の業者さんから電話がかかってきて10分ほどヒアリングがありました。
ヒアリングではパソコンのメーカー・型番・OSのバージョンがわかっているとスムーズ!
パソコンの状態と併せて聞かれることが多い項目なので、ぜひチェックしておきましょう。
【OSの調べ方】
Macの場合: Apple メニュー(画面の左上) →「この Mac について」を選択
Windowsの場合: windowsボタン+R → 空欄に「winver」と入力 → 確定
ここで料金について更に細かい説明があり、故障の場合のデータの即時復旧やパーツの交換には30,000円以上かかってくることが多いとのこと。
料金がかなり高額でショックでしたが、事前に丁寧に説明してくれたので、心の準備ができた分ありがたかったです!
修理が必要なら自分の希望をとことん相談
出張診断当日にまた電話があり、その1時間後に業者さんが到着し、診断してくれます。
もし修理が必要になったときは、重視したいことを業者さんに伝えてみましょう。
私の場合はなるべく早く使えるようになること!
パソコンを診てもらったところ、キーボードの基盤にコーヒーのしみがあり壊れていました。
既に6年使っていたということもあり、「修理より買い替えが早いかな…」と大きな出費を覚悟。
ところが業者さんがおすすめしてくれたのが、キーボードの基盤を撤去して外付けのキーボードを使う方法。
ちょうど外付けキーボードを持っていた私にとっては嬉しい提案!
撤去作業は30分ほどかかり、料金の確認と支払い、領収書の発行を含めておよそ45分で作業完了!
パソコンは今現在もスムーズに動いているので大満足。
私の希望に合わせて提案をしてくれたおかげで、自分では思いつかなかった選択肢が見つかったと感じています。
まとめ
今回はパソコンにコーヒーをこぼすという悲劇を経験したときに、やって良かった対処と修理業者を呼んだ時の流れをご紹介しました。
- 即刻電源を落として周辺機器をはずす
- パソコンは裏返してタオルの上に置いておく
- パソコンが動いていても修理業者に出張診断に来てもらう
- 数日待つ可能性はあるがプロに見てもらうのが結局早期解決になる
- 重視したいこと(r料金・スピード・使いやすさ)は修理業者に伝える
一時は故障を覚悟したものの、適切な対処と修理業者さんの提案のおかげで、今も同じパソコンを使い続けることができています。
万が一のときにはこの記事を役立てて、大切なパソコンへの被害を最小限にとどめられるようにしましょう!
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