今やマスク着用は私たちの日常になりましたね。
マスクは素材やデザイン、機能性などバリエーションも多様になりました。
マスク不足が深刻になっていた頃は、どんなものでもひとまずあればいいと思ったものです…。
そんな一時期とは違って、選択肢が大きく広がりました。
選ぶ楽しさは味わうも、店頭でもネットでも、いざ買おうとすれば種類が多くて「どう選べばいいか…」わからなくなることってありませんか?
皆さんはマスクをどのように選んでいますか?
マスク選びに役立つ6つのポイントをまとめてみました!
わたしと同じように迷っている方必見!
ぜひ、参考になさってください‼
サイズ
まずは、サイズが肝心ですね!
自分に合っていないサイズを使っている人は案外多いそうです。
服や肌着と同じようにサイズの合ったマスクを選びたいですね。
マスクのサイズは大人用で3サイズあります。
2. 12.0~14.5cm
3. 14.0cm以上
全国マスク工業会の示す、マスクが合っているかどうかのチェック項目は以下の通り。
• ゴワゴワする
• 長時間着けていると耳の裏側が痛くなる
• 息苦しい
• マスクと口、鼻の間に隙間がある
「マスクあるある」。
わたしも身に覚えがあるわ…。
素材やデザインの関係もあるので一概には言えない部分がありますが、チェック項目に当てはまるようであればマスクが合っていないということです。
合わないサイズでは、マスクの効果が不十分になってしまいます。
肌に合った素材
コロナ前と後で大きく変わったのは、各繊維産業やアパレルメーカーの製品が増えたことです。
マスクの素材も開発されて、バリエーション豊富になりました。
素材を大きく分けると、「ガーゼ」と「不織布」の2種類です。
どちらが肌に優しいかというと、綿やリネン、絹、和紙など自然素材で作られた「ガーゼ」マスクでしょう。
「不織布」は天然素材に比べて肌の油分を奪い、繊維の摩擦が肌を刺激してしまうので、スキンケア業界的には肌にダメージを与えていると言われています。
ポリウレタン製のマスクは伸縮性があって顔の筋肉の動きに沿ってくれますが、蒸れやすい特徴があり、肌の弱い人には向きません。
ポリウレタン製のマスクを使ったとき、毛穴が詰まって肌に赤みが出たり、ポツポツニキビになってしまったわ…。
皮膚科専門医の先生によると、特に秋冬の肌は「保湿」「保湿」「保湿」の三拍子。
マスクしてるだけで保湿になってるんじゃないの~⁈
冬は空気が乾燥しているうえに、マスクの刺激が加わるため肌への負担が大きくなっています。
「肌に優しい」と謳われる製品であっても、保湿クリームなどを使って肌を丁寧にお手入れしてあげましょう♪
また、1日に2枚使用し清潔なマスクに交換するという工夫もできます。
値段
「不織布」使い捨てマスクの一枚当たりの平均相場は10.44円。
製品の機能や日本製か海外製品かで値段に幅があります。
ちなみに、深刻なマスク不足になる前の値段と現在ではそれほど差がありません。
「ガーゼ」マスクは、洗濯ができて経済的です。
素材などによりますが、お値段は1枚当たり1000円以下の物から3000円、それ以上する物も。
こだわって作られた高級品のような物も珍しくありません。
プレゼントには喜んでいただけるかもしれないね。
装着ストレスが少ない
ストレス別にタイプ分けすると、こうなりました。
■息苦しさが気になる➡プリーツ型
■喉が乾燥しやすく不快➡綿製品、ガーゼタイプ
■口が動かしにくい、しゃべりにくい➡立体型
■耳の後ろが痛くなりやすい➡太めの紐や柔らかいゴム製の紐を使用したタイプ
■メガネが曇ってしまう➡水着素材やメッシュ素材などのスポーツタイプ
デザインがおしゃれ
それなりのお値段はしますが、人気ブランドの出しているマスクでおしゃれを楽しんでいる人もいます。
天然素材独特の風合いや色味で、気分が落ち着いたり、気分転換をしたり。
お気に入りの物を見つけて少し奮発して買ったなら、大切に使いましょう。
行く場所や着ていく服、仕事かプライベートかなどで使い分けるのはどうでしょうか?
お手入れが簡単
天然素材は、一般的に洗濯すると縮みやすい性質があることを覚えておきましょう。
一回り小さくなるのは残念なので、縮み分を想定してのサイズ選びが必要なことも。
ポリウレタン製のマスクは、洗って使えると表示されていても、ファンデーションなどの汚れは一度付いてしまうとほとんど落ちてくれませんでした(悲)
買う時に、洗濯表示の確認は必要ね!
この点、使い捨てなら手間は省けますね♪
まとめ
- 自分の顔に合ったサイズを選ぶなら、ストレスは減りマスクの効果を発揮できます。
- 肌への負担の少ない素材が理想です。1日の間でマスクを交換するのもおすすめ。
- 値段は素材によって大きく変わります。使う頻度やお肌の状態により様々なマスクを上手に使い分け。
- ストレス別に選ぶ。解消したいストレスを優先して選びましょう。
- おしゃれを楽しむ。気分転換になりそうなお気に入りを選ぶのも◎♪
- 良い素材でも、洗濯やお手入れの仕方が面倒な物は日常には不向きなことを忘れずに。
2020年春、医療や介護に携わる人たちにマスクが不足する深刻な事態がありました。
一般のわたしたちにも手の入らない大変な状況に、さまざまな各繊維業界のマスク製造販売の参入が始まりました。
一方、マスクの連続使用でお肌のトラブルも増えています。
マスクは肌に直接付けるものなので、言わば肌着のように捉えて選んでも間違い無いのでは⁈
わたしはそう思うのですが、皆さんはどう思われますか?
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