高スペックマスク!滋賀県特産品3種!あなたの欲しいに応えます♪

お役立ち情報

マスクが顔の一部になっている昨今。

素材やバリエーションは豊富で、個性を表現できるアイテムになっていますね。

人々がマスクに求めるニーズは、より具体的になっています。

宣伝こそは地味ですが、地元の特産品になっている伝統繊維業界でデザイン生産販売されているマスクの品質と生産技術の高さが見直されています。

そこで、関西滋賀の地場産業で生産されている高スペックなマスクをご紹介します‼

使える!滋賀県産のマスクをご紹介‼

滋賀県の織物産業は「絹・麻・綿」で、コロナ禍以来それぞれの素材の特徴を生かしてマスクが生産販売されています。

浜ちりめん:シルク100%マスク

「浜ちりめん」は100%生糸を使用した絹織物です。

丹後ちりめんが競合と見なすほどの高クオリティです!

「シボ」と呼ばれる、表面に凹凸模様のあるのが特徴です。

シボは生地に美しい光沢となめらかな肌触り等を生み出し、主に着物として仕立てられています。

絹は夏は涼しく、細かい繊維の隙間に空気をためることができるため、冬は暖かい素材なのです!

繊維自体が紫外線を吸収するため、紫外線によるシミを防いでくれます!

シルクのマスクなんて贅沢だと思う?

でも、私たちがマスクに求める機能をまさに備えているって思わない⁈

そんな優れマスクはどのようにして出来たのでしょうか?

有限会社吉正織物工場は、2020年の4月から浜ちりめんのマスクの生産販売を始めました。

コロナ禍でマスクの不足がピークを迎えていた頃になりますね。

『少しでも価格は抑えて、浜ちりめんシルクの良いところを盛り込んだ心地の良いマスクに仕上げました。形は優しい印象のプリーツ型です。少しでも世の中のお役に立てればと皆で考え、産地で力を合わせて作りました。』

引用元:有限会社吉正織物工場「新商品情報」

このような企業努力に、消費者として感謝せずにはいられません!

肌に密着しない柔らかなつけ心地には、特にアトピー性などの肌の弱い方々からの反響が大きいです。

近江の麻:リネンマスク

びわ湖の東部(湖東といいます)で発展した近江ちぢみは、麻織物です。

麻は天然繊維の中で最も涼風感があり夏に最適な素材ですが、独特の風合いが秋冬にも合うところが最近注目されています。

手もみ作業等によって「シボ」が生じます。

シボは、皮膚との接触面が少なく、汗の吸湿発散が良くなり着用感が快適です。

麻は、吸収力や発散性以外に他の生地に無い優れた特徴があります。

耐久性に強く丈夫で、汚れにも強いです。

汚れを気にしなく使えるなんて、日常使いに重宝するね‼

近江上布伝統産業会館の販売している麻マスクは、ステッチが何度も掛けられてさらに丈夫に作られています。

麻の種類は4種類あり、サイズも3サイズで選びやすくなっています。

麻は洗濯で縮みやすいため、大きめサイズを購入するようおすすめします。

高島ちぢみ:コットンマスク

高島ちぢみは、びわ湖の西部(湖西といいます)で発展しました。

あらかじめひねった糸を使っているため、伸縮性があります。

汗を素早く吸収し、乾きが早いです。

特に、夏場の肌着や部屋着さらには寝具の商品が広く展開されています。

「洗濯するとサイズがひと回り小さくなるものの、乾くと元通りになります」とは言われていますが、個人の感想としてはやはりサイズが小さく感じられました…(泣)

なので、購入の際はサイズを確認することをお勧めしたいと思います!

お問い合わせは、高島晒協業組合へ。

〒520-1501
滋賀県高島市新旭町旭1411番地
TEL 0740-25-3515
FAX 0740-25-4313

新旭駅前「たかしま・まるごと百貨店」「びわ湖大橋米ぷらざ」「道の駅藤樹の里あどがわ」にて販売されています。

高島市ふるさと納税の返礼品にもなっています!

高島ちぢみのマスクは手作りキットが販売されています。

種類は豊富で、自分だけのマスクを作ることができたり、手作りしたものをプレゼントにしてもいいかも♬

 

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まとめ

  • 浜ちりめんは肌触りの良さから、肌着やパジャマ、ウエディングドレスやストールにも使用されています。
  • 肌の弱いため、マスクの使用が苦になっている方にはとりわけおすすめしたいです。
  • 近江の麻マスクは、特に丈夫な特徴があります。
  • 使うほどに肌に馴染み、風合いに味わいが出てきます。
  • 高島ちぢみは、とにかく生地はサラッととしています。
  • 色柄の種類が豊富で、手作りキットもたくさん販売されています。

滋賀県産の織物は、琵琶湖にそそぐ美しい河川や伏流水など滋賀県特有の豊かな水の恵みから生まれました。

豊かな自然は産業の発達にも大きく影響し、滋賀県は全国でも珍しい「絹・麻・綿」の3種の天然繊維の産地になり、受け継がれてきた伝統の技で織られた良さが、身近なマスクの販売によって全国の人々に再評価されています。

3つの織物に共通している「シボ」

シボの凸凹によって、柔らかく優しい肌触りのマスクが実現しているんですね。

ぜひマスク必須の今の時代だからこそ、滋賀県特産の高スペックマスクをつけてみてほしいと思います!

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