夏の疲れは草津でリフレッシュ!アツアツの温泉地が夏でも人気なワケ

関東エリア

群馬県の観光名所といえば草津温泉!群馬県の代名詞と言っても過言ではありませんね。

宿泊旅行でまったり過ごすことはもちろん、日帰りの観光でも十分満喫できる、魅力的な場所です。

温泉といえば、秋の紅葉を眺めながら、雪景色を眺めながら、など、秋・冬のイメージが強い気がします。

確かに、気温が低い季節に入る温泉は格段に気持ちいいですよね。

でも、夏とアツアツの温泉はあまり結びつかない人が多いと思います。

そんな夏でも観光で賑わっている草津の魅力とは何なのでしょう?

老若男女に人気の草津温泉の魅力について紹介して行きます。

草津は夏でも温泉が楽しめる

日本の夏は、寝ても覚めてもとろけてしまいそうな酷暑ですよね。

夏がやってくれば、涼しさを求め海や避暑地に足を運ぶ人が多いことでしょう。

暑い夏に”温泉”という発想になることはあまりないかもしれませんね。


しかし、草津温泉は夏でも楽しめる温泉スポットです。

草津は標高が高いため、夏でも18〜25℃と過ごしやすい気温なのです。

温泉は秋や冬のイメージがあるかもしれませんが、実は軽井沢や那須高原のように過ごせる避暑地なのです。

私は記録的な猛暑だった2018年2019年の8月のど真ん中に、2年連続で草津を訪れています。

確かに日中の日差しこそ暑いのですが、夜は思い切り気温が下がります。

夜の湯畑を眺めながらふらっと少し飲み歩こうと外に出てみると、上着が無いと鳥肌が立ってしまうほど涼しいのです。

温泉に入る夕方から夜や、朝風呂の時間帯でも、気温も下がり涼しいのでゆっくり温泉を楽しむことができます。

夏は暑くて湯船に浸からずシャワーだけで済ませてしまうことが多くなっていませんか?

そんな夏こそゆったりお風呂に入って、夏の疲れを癒せるのが草津温泉の魅力のひとつです。

草津温泉といえば湯畑

草津温泉といって真っ先に思い浮かべるのは、湯畑ですね。

湯畑は、木の桶が畑のように組み込まれていて、そこにアツアツの源泉を通すことによって、温泉の温度を調整する役割を果たしています。

温泉街の真ん中に広がる湯畑は思わず写真を取りたくなるような美しさです。

湯畑には源泉が流れており、湯けむりが上がっていてとても幻想的です。


夜になれば、湯畑が様々な色にライトアップされて、昼間とはひと味違った姿に変化します。

その姿は、昼間とはまた一変して美しく、いつまでも飽きずに眺めていられる風景です。

昼も夜も、どちらも幻想的で美しい湯畑は、草津のシンボルであり、観光のメインスポットとして人気です。

伝統文化の”湯もみ”を体験できる

”湯もみ”をご存知ですか?草津温泉の名物でもある”湯もみ”とは、江戸時代から伝わる文化です。

源泉に板を入れて湯をかきまわして湯をもんで、アツアツな温度を下げています。

また、お湯をやわらかくするためにも行われています。

ジブリ映画の”もののけ姫”でも、女性たちが湯もみをしているシーンがあるんです!


湯畑の目の前にあるレトロな建物「熱乃湯」では、実際に江戸時代からの歴史ある湯もみのショーが行われています。

 

草津に行ったら一度は見ておきたいショーです。

また、土日祝日のみですが、湯もみの体験もできるチャンスがあります。

 

◯観覧料

大人600円/小学生300円

◯体験料

小学生以上250円

温泉街を満喫

草津の温泉街は、京都とはまた一味違う、タイムスリップしたようなレトロでステキな町並みです。

真ん中に広がる湯畑とレトロなお店が立ち並ぶ風景は、まさに現実逃避にはもってこい!な空間です。

お土産屋さんももちろん充実しており、湯畑を囲む温泉まんじゅう屋やおせんべい屋がたくさんあり、どれも美味しそうで迷ってしまいます。

居酒屋や定食屋も充実しており、お腹いっぱい胸いっぱいです。


私は温泉たまごが大好きなので、食べ歩き飲み歩きをしながら、つい3〜4個は欲張って食べてしまいます(笑)

湯畑を眺めながらちょこちょこつまむ、ゆったり流れる時間が最高です。


夜の温泉街も、先程ご紹介したように湯畑がライトアップされており、昼間とはまた違った温泉街の雰囲気を楽しむことができます。

気温が下がり肌寒い夜に、モクモクと上がる湯畑の湯気がライトアップで照らされ、ロマンチックで引き込まれてしまいそうな雰囲気です。


夜の温泉街は宿泊客が多く、宿の浴衣を着て温泉街を散策したりしていて、それもまた現実離れしていて忙しい日常を忘れることができるのではないでしょうか?

 

日帰りでも楽しめる

草津温泉は、日帰りでも十分に楽しむことができます。温泉街には見て回れないくらいお店があり、見ているだけでも楽しいです。

湯畑を見たり、温泉街で食べ歩きをしたり、楽しみ方はたくさんありますね。


せっかく草津に足を運んだのなら、温泉に入りたいという人もたくさんいることでしょう。

もちろん日帰りの人でも温泉に入ることができる施設もあり、草津の源泉を体験できます。

ぜひ、草津の温泉に入り、体や心をほっこり温めてはいかがでしょうか?

 

私のオススメは、湯畑の目の前の”足湯”です

足湯は24時間誰でも自由に利用できます。もちろん湯畑のお湯を引いているので、ついついテンションが上がってしまいます(笑)

湯畑を眺めながら足湯に入ることができるんです。


温泉街には全部で4箇所、24時間自由に利用できる足湯があります。

湯畑の脇、湯畑の”湯滝”と呼ばれる滝の目の前、バスターミナル前、共同浴場『地蔵の湯』の広場にあります。


観光でたくさん歩いて足は疲れてしまいます。

また、夏はエアコンで、冬は寒さで足先は冷えてしまいがちです。

その足を温めるだけで、体中がポカポカして身も心も癒やされるのでぜひ体験してみてくださいね。

まとめ

  • 夏でも涼しく温泉に入りたくなる気温
  • 湯畑は昼間も夜も幻想的
  • 日帰りでも楽しめる
  • 源泉を引いた足湯でリラックス

いかがでしたか?

温泉と夏が結びつかない人も多かったと思います。

しかし、夏の疲れを癒やしに温泉も悪くないですよね。

草津は、湯畑や温泉街の魅力はもちろん、大自然の中にあるので空気も美味しく、リフレッシュしたい人にオススメなスポットです。

 

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