野菜ジュースの栄養成分で野菜不足を補おう!おすすめ4選も!

お役立ち情報

食生活が乱れたとき、手軽に摂れる野菜ジュース。

忙しい毎日で活用している方も多いのではないでしょうか?

外食が続いてしまったときや、忙しくて食事が作れない時もあるのよね…そんな時にお世話になっているわ!

最近では売り場へ行くと種類も多く、何が違うの!?と思うこともしばしば…

今回は、野菜ジュースが本当に野菜の代わりになるのか、そして野菜ジュースの選び方のポイントについてお伝えしていきたいと思います♪

野菜ジュースで野菜の不足を補おう!

❝野菜を食べたほうが健康的❞

というのはかなり世間に浸透していると思います。

普段から意識して摂るようにしている、という方も多いのではないでしょうか?

実際、1日に必要な野菜の量ってご存じですか?

『健康日本21』では、生活習慣病予防を目的として1日当たり350gの野菜の摂取を目標としています。

うーーん。350gってどのくらい?

1回の食事でで摂りたい野菜の目安量は以下の通り。

①生野菜だったら両手いっぱい
②火の通った野菜(温野菜・煮物など)だったら片手にのる量

①または②を1回量として、1日3回摂ると、だいたい350gになると言われています。

毎食野菜を食べる、となると難しいですよね。

実際、平成30年の調査では全年齢で目標の350gに達していないことがわかります。

平成30年の同調査での野菜類平均摂取量を見ると、成人男性で約290g、女性で約270gとなっています。

特に20~30歳代は男性で約260g、女性で約240gと成人の平均より約30gも少ない量になっています。【図】

野菜は「健康に良い」ことは知っているけれど、意識しなければなかなか十分に食べることができないのではないでしょうか。

厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト「e-ヘルスネット」より

コンビニや外食が普及した現代のライフスタイルに合わせながら、上手に野菜を摂れるようになっていきたいですね。

野菜ジュースの栄養成分

野菜ジュースにする過程で、ビタミンCや食物繊維などは失われてしまい少なくなってしまいますが、カリウムなどのミネラルは減少しません。

さらに、トマトに多く含まれるリコピンや緑黄色野菜に多く含まれるβーカロテンなどの栄養素は生の野菜よりも野菜ジュースなどの加工品で摂ったほうが吸収率がアップすることがわかっています。

リコピンは約3.8倍

βーカロテンは約1.5倍

吸収率が高まることがわかっています!

野菜ジュースの方が優れている点もあるなんて驚きです‼

野菜ジュースを飲むメリット!

やはり、ジュースと野菜では形状が違うので全く同じとは言えません

しかし「吸収率がアップする」という野菜ジュースを摂るメリットもあることが分かったので、野菜が不足していると感じたときに飲む意味はあると言えます。

<野菜を食べるメリット>
・野菜そのものの栄養がしっかりと摂れる(ビタミン、食物繊維など)
・噛む力、食事を食べる力をまもる
<野菜ジュースを飲むメリット>
・一部の栄養素(リコピンやβーカロテン)は吸収率が高まる
・料理にも使いやすい
・なんといっても手軽‼‼‼

どちらもメリットがあることがポイントだね。

野菜ジュースの上手な使い方

『食事バランスガイド』(農林水産省、厚生労働省策定)では、野菜ジュースは「野菜の補助的なものとして利用できる」ことが認められています。

野菜ジュースを飲んだ=野菜を食べた

とまでは言えませんが、普段の食生活で食べきれない分の補助として、役立てられると思います。

野菜ジュース200mlで野菜1皿分、という意識かな。

目的別!野菜ジュースの選び方

野菜ジュースをもっと上手に生活に取り入れるには?

そのポイントと、個人的な味の感想についてお伝えしていきたいと思います♪

今回は不足しがちな野菜をしっかり摂る‼ことを目的としますので、野菜のみで作られたジュースをメインにご紹介していきます♪

ご紹介している野菜ジュースは、コンビニやスーパーで手軽に手に入れられる商品ばかりです!

ぜひチェックしてみてくださいね!

毎日忙しい!食生活が乱れがちな方へ

「外食が多い!」

「コンビニで手軽に済ませてしまうことが多い。」

「食事に時間をかけられない。」

という忙しい方にオススメ‼

カゴメ 野菜一日これ一本です。

1日分の野菜が取れる、という野菜ジュースはたくさんのメーカーから出ていて、コンビニやスーパーでも簡単に手に入りますよ。

そういえば最近はコンビニでもよく見るわね!

飲み比べた中で、個人的に一番好きだったのがカゴメのジュースでした。

他のよりも濃厚でトロトロ、繊維も多く残っていて「野菜飲んでる~」感があってお気に入りです!

この「野菜飲んでる~」感が苦手でさらさら系がお好きな方には、伊藤園の一日分の野菜をオススメします。

写真は栄養強化型のタイプです。

食物繊維も多く入っているけれど味はそんなに変わらず、おいしく飲めるので外食が続いてしまった時などに重宝しています♪

同じ「野菜350g」を使っているものでもメーカーによって味が違うので、お気に入りを見つけるのも楽しいですよ。

ダイエット中・糖質が気になる方へ

野菜にも糖質が含まれているため、普段から糖質に気を付けている方へオススメしたいのがこちら。

カゴメ 野菜一日これ一本Light ~糖質50%オフ~

糖質オフにより罪悪感がなく飲めることと、糖質オフになったことにより若干飲み口がスッキリしているところがオススメポイント!

糖質オフの商品は、野菜の甘みが少なめなので、苦味やレモン果汁の酸味を強く感じる商品がやや多めです。

そんな糖質オフの商品を比較した中では、カゴメの商品が苦味も少なく飲みやすく感じました!

が、すごくおいしいかといわれると難しいので、野菜ジュース初心者の方には普通のタイプから順に試してみてほしいです(笑)。

鉄分も補給したい!貧血が気になる方へ!

鉄分は主に20~40代の女性に不足しがちな栄養素。

日々の食事で摂りきれずサプリメントを利用する方も多いですよね。

野菜も鉄も不足が気になる方にオススメしたいのが、雪印メグミルクの農協野菜Days鉄分1日分入りです。

一般的に鉄分が補強されている食品は、鉄の味やにおいが気になるものも多いですが、こちらはプルーンの風味がついていて比較的飲みやすかったです

何よりも手軽に摂れるところが魅力的!

私は普段サプリメントを飲み続けることが苦手なのですが、ジュースであれば気になったときに手軽に購入、すぐに飲むことができるので愛用しています!

まとめ

野菜ジュースと野菜のメリットをそれぞれおさらいします。

野菜ジュース
★手軽
★料理にも使える
★野菜を食べるよりも吸収率がアップする栄養素がある!
野菜を食べる
☆噛む力・食事をする能力をまもる
☆ジュースではとりにくいビタミンや食物繊維をしっかり摂れる
食事の中で野菜をたくさん取り入れられることは理想ですが、大切なのは継続して必要な栄養を摂り続けられることです。
野菜ジュースを上手に使うことでストレスなく栄養が摂れるのであれば、それがいちばんなので、困ったときに活用してみてはいかがでしょうか。

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