クッシング症候群の犬何食べさせる?手作りと既製品お試ししてみた

お役立ち情報

 

 

飼い犬が病気になってしまったら、心配ですよね。

それも一時的なものではなく、慢性的な症状が続くとなると
さてこれからの飼い犬の生活習慣をどうしていけばいいのかということも気になります。

 

特に大事なものが、食習慣

病気にならないために普段からどんな食事をするかというのは、人間と同じように犬にとっても大切なことです。

ましてや犬は、自分でフードを選ぶことはできません。

その分、飼い主が「何を選んでやるか」という事が重要になります。

 

残念なことに、我が家の犬はクッシング症候群という病気になってしまいました。
ですが、この病気が食生活を見直すきっかけになりました。

とはいえ犬の健康に配慮したフードと一口に言っても、既製のものがいいのか、手作りしてみるのがいいのかといろいろ悩むところです。

 

今回、犬がクッシング症候群と診断されて試してみたいフードをご紹介します。

 

クッシング症候群と言われたら何を食べさせたらいいのか

クッシング症候群とはどんな病気?

我が家の犬がクッシング症候群という病気だと診断された時、こんな記事を書きました。

クッシング症候群の愛犬と楽しく暮らすための大事なこと3つとは⁉

この病気は、水をやたらに欲しがったり食欲が異常になったり、毛が抜けるなどの症状がみられます。

目に見えて異常なのはポッコリのお腹で、それにくらべて手足の筋肉は落ちてくるので、今まで登れた段差が登れないといった状態にもなってきます。

 

体の中では、必要なたんぱく質まで過剰に燃やされているため、いつでも全力疾走している感じ。

たんぱく質が足りないことで、筋肉が落ちたり毛が抜けたり、いつもゼイゼイハアハア言っている可哀そうな状態です。

クッシング症候群は実は怖い病気

 

毛が抜けたり、筋肉が弱るんだったらそこをケアすればいいんじゃないの?

犬のクッシング症候群の場合、実はそんなに簡単じゃないんだ。

目に見えないところで症状が進んでいる場合があるんだよ。

クッシング症候群の厄介な点

原因が遺伝とかフードの添加物とか言われているけれどよくわからない

たんぱく質は体の中でどんどん燃やされて体力消耗するのに脂肪は燃焼しないので悪玉のコレステロールがたまってしまう

薬(ステロイド)はコルチゾールの量を調節するのに有効だけれども、副作用が強かったり長期間飲み続けることで逆にクッシング症候群の症状が出てしまう

我が家の犬は、逆に食欲が落ちてしまって元気もなくなり歩き方も変になってきたので、早く病気を発見できました。

それにもかかわらず、急に呼吸が止まってしまってICUで命をとりとめました。
それで薬を飲ませながら様子を見ていた間に、血管に血栓ができていたのではないかと思います。

こんなわけで知らず知らずのうちに症状が進んでしまうのもこの病気の怖いところです。

クッシング症候群の犬に必要な栄養素

この病気の犬の体の中で何がおこっているのかというと、脂肪のかわりにたんぱく質がどんどん燃やされているってことなのですね。

だから、毛も抜けてしまうし(体毛をつくっているのはケラチンというたんぱく質)筋力も弱っていく。

だから、これを補ってあげることが、必要なのです。

重要なのは、過剰に燃やされたたんぱく質を補いながらも、脂肪をためない栄養素をもとにしたフード選び

 

ペットショップでなくても、今ではドラッグストアやスーパーで手軽にドッグフードを手に入れることができます。

犬が病気になる前の私は、夕食の買い物ついでにそんなところで、そこそこの値段でそこそこ栄養価のあるフードを買っていました。

原材料がビーフやサーモン、小麦などやいかにもおいしそうな色のついた野菜の粉でつくった粒が入ったフードを食べさせていました。

犬が喜んで食べるなら別にいいじゃんなんて思っていたのです。

 

もちろん、これらのフードが一概に悪いというわけではありません。

だけど健康に何の問題もない犬ならまだしも、脳や内臓に問題ありの我が家の犬にはあまりにもカロリーが高い。

おまけに小麦などの穀物は糖質も高いです。

私は必然的にフード選びの認識を変えなきゃならなくなったのでした。

可愛い犬のためならば、何とか頑張ってフード選びをしたい!

ということでここからは、手作り・プチ手作り・既製品から選んでみたフードのご紹介をしてみたいと思います。

手作り編 Prime KSのパラパラ生肉

 

犬に生肉は大丈夫

 

飼い犬にはドライフードだと思っていた私は病気の犬に、生肉?え?大丈夫なのと思いました。

でも、ここでおさらいです。

クッシング症候群に必要なフードは高たんぱくで低脂肪の物が良いとされていましたね。

 

特に、クッシング症候群の犬は脂肪を燃やす機能がおとろえているため、そこをカバーできるものはないかと探してみました。

 

脂肪は蓄えさせたくない、でも元気はつけてやりたい。

そうなると、動物性たんぱく質なのですが、牛肉、豚肉、鶏肉のうちのどれがいいんだろうと思いました。

結果、生後12か月未満の子羊の肉(ラム肉)をお試ししてみることにしました。
注目したのは、脂肪を燃焼させる成分。

 

Lカルニチンが他の肉に比べて豊富に含まれているのです。

でも、ラム肉といっても、ここ宮崎ではスーパーでもあまり見かけることはありません。

 

手作り用の食肉を扱っているPrime KSという会社から取り寄せることにしました。

 

 

何より使いやすいのは、冷凍庫から取り出して即調理できるバラ凍結処理になっていること。

さて、これで何か作ってみます。
と言っても、今まで既成のフードしか食べさせたことない私。
オリジナルメニューなんて考えつかない。

その前にメニューを考える時に注意することをあげてみます。

  • あげてはいけない食材を知る ←ここ常識
  • 加熱し過ぎない(栄養素が逃げる)
  • 野菜を加熱、調理するときは種類別に加熱時間や切り方を変える
  • 小麦、お米は与え過ぎない(消化に時間がかかる)

うーん、意外と制約多いけど、楽しみながら作ってみます。

 

正直なところ、何を作るか考えてなかったんで冷蔵庫の中を点検。

さてさて、パラパラのラム肉と組み合わせて何ができるでしょうか?

卵、人参、ヨーグルトなどの材料がありました。

卵は犬にとって良質なたんぱく源なのですが、白身は脂肪分が多いので今回は黄身だけ。

プレーンヨーグルトは、牛乳の成分である「乳糖」が分解されているので、少しなら消化吸収に問題はないようなので、使います。

人参もカロテンや抗酸化作用が多く、犬にとってもメリットがあるので、使ってみます。

パラパララム肉でカンタン卵とじをつくる

我が家の犬の7キロ弱の体重からするとラム肉は100グラムぐらいが適当なのですが、食べ慣れてないということもあり50gに減らしています。

人参は、電子レンジで下茹でしておきました。

1本の3分の1くらいです。

ハシでつぶすとホロっとくずれるくらいまでゆでました。

まず、温めておいた玉子焼き器に黄身を流し込みます。

油はしかないので、焦げ付きにくいものを利用します。

卵に半分火が通ったら、手早くラム肉をいれて弱火よりちょっと強めの火加減でいためます。

焼き肉食べたくなるようないい匂い~~💛

ラム肉にほぼ火が通ったら大さじ一杯のヨーグルトを混ぜこみます。

 

アマニ油は、オメガ3脂肪酸が豊富に含まれていて血液もきれいになるということで、ちょっとふりかけてみます。

加熱することは向いていないので、ほんの少しかける程度でいいと思います。

冷蔵庫にあるもので、手作りワンちゃんごはんができました。
レシピは以下のサイトを参考にさせていただきました。
ぷ~うみぃままさんの愛犬用ラム肉のヘルシー卵とじ

え?食いつきはどうでしたかって?

体調がかなり悪い時以外はフードを食べないという事がないのでキレイに食べてくれました(笑)

プチ手作り編 健康一番手作りごはんの素

手作りフードならではのお悩み

確かに手作りは理想的だけれど、ここでお悩みがいくつか出てきました。

  • 人間のご飯だけでも大変なのにレシピを毎日考えるのがつらい。
  • 夏場は、食材が傷みやすい
  • 体調がデリケートな犬は食べなかったり、下痢したりしやすい

バリエーションを変えて作っても、その時々で食べなかったり、体調をこわしたりすると何か悪かったのではと考えてしまうものです。

そこで、メニューに悩むことなく、作る楽しみをちょこっとだけ味わえる素材をご紹介します。

それこそ、ごはんがすぐにできてしまう便利なセット。
簡単手作りごはんラム肉セット

こちらもPrime KSの商品です。
3つの商品がお試しの1セットになっています。

安心手作りごはんの素
セット内容

  • 健康一番30g×2
  • 手作りごはんの具 ラム肉30g×2
  • ケイズマイスター 30g×1

※手作りごはんの具の生肉は、9種類から選べます。

オートミール、玄米、おからをはじめ国内産の野菜や魚をふんだんに使ったごはんの素です。

手作り風なのに作り方はいたってカンタン

一緒にセットになっている手作りごはんの具と一緒に盛り付けてお湯をそそぎます。

30秒でできあがり、カップ麺より早い!

青菜とかが、お湯にふやけてふっくらしてボリュームのある手作り感満載です!

匂いがいい、まるでお茶漬けだ~~。

この商品が凄いのは、一度、症状が悪化したり、軟便になったりするものの継続するうちに悪いところが改善するというめんげん反応があるところ。

説明書にも明記してあるということは、かなり信頼性あり。
まさしく、薬膳ですね。

既製品編 犬心 糖&脂コントロール

ドッグフードを超えた療法食

 

クッシング症候群は、いくつかの病気を併発しやすい厄介な病気です。
糖尿病だったり、甲状腺の機能がおとろえたりするのも特徴なのですが、その原因はズバリ
メタボリックシンドロームと肥満

まさに、人間様と同じなのですね。

メタボと肥満どちらも同じような意味にとらえられてしまいますが、見かけは肥満でなくても、内蔵や血管に代謝のトラブルをかかえている場合があるんです。

手作り、プチ手作りと試してきて気づいたことがありました。

  • 手作りするのは重要だが、体調の変化しやすい病犬に必ずしも向いているとはいえない
  • ラム肉は、Lカルニチンが豊富に含まれるが、肝機能に問題がある場合は向いていない
    (Lカルニチンが肝臓でつくられるため)

そう考えた私は既製品のドライフードも試してみることにしました。

犬心は各種キノコの菌類の研究に長年たずさわってきたマッシュルーム・デザイン・スタジオが製造するドッグ・フードです。
もともと、ペット向けの商品を製造することは、考えていなかった会社でした。
キノコのサプリメントを飼い犬に食べさせていたお客さんからの問い合わせがきっかけで、ペットフードの開発がはじまりました。

「話すことができない犬や猫に、心のこもった最良のものを」という考え方でコストがかかること、技術がむずかしくなることを覚悟で作られた商品です。

犬心は単なるドッグ・フードではなく「療法食」

●腎臓病-結石・肝臓病
●ガン・腫瘍
●糖&脂コントロール
●消化器ケア
●皮膚サポート+
●シニアサポート+

6種類の疾患とメタボ・肥満に対応しています。

その中でクッシング症候群に対応している糖&脂コントロールを取り寄せてみました。

パンフレットを読んで驚き!これだけの原料を使っています。

  • 生牛肉
  • 生鶏肉
  • 生馬肉
  • 生魚
  • 大麦
  • 玄米
  • さつまいも
  • ホエイ
  • 魚粉
  • ココナッツ
  • ゴマ
  • ひまわり油
  • はなびらたけ
  • 冬虫夏草
  • とうもろこし
  • ビール酵母
  • 乾燥おから
  • LPS(バンドエア菌抽出物)
  • 海藻
  • オリゴ糖
  • 乳酸菌群

この中で注目したいのはLPSという免疫成分
はなびらたけとの相乗効果で、ペットの免疫力を高めます。

人も食べられるドッグ・フードということで、期待ワクワクで中身をあけてみました。

 

驚いたのは、ドッグフード特有のにおいが全くしないことです。

「いりこダシ」のような良い香りがします。
食べてみると、味の薄いクッキーのような感じ。
サクサクな歯ごたえと香ばしさがあります。

フードの「形」にも特徴があります。

一般的なフードのように油で固めずところてんのような「押し出し製法」という製法を使っているため、スナック菓子みたいな形をしています。

そして、何よりも高たんぱくで低脂肪というクッシング症候群に最適な健康ポイントを網羅しています。

  • 低脂肪で良質脂肪
  • 血糖をコントロール
  • 消化しやすいたんぱく質
  • 犬の特性に合った食物繊維

注目したいのは、犬の特性に合った食物繊維というポイント。

実は、犬の腸の健康には野菜の食物繊維は負担が大きいのです。
犬心は穀物と芋類で食物繊維をおぎなって、「はなびらたけ」で免疫力を高めています。

犬心 食べさせ方

体重からすると、130gくらいまで大丈夫なんですが控えめにして100gにしています。

ハーブティーの粉と漢方薬を混ぜて与えています。今までの中では一番、色合いがさびしいです(笑)
特に病気の無いワンちゃんなら、野菜とかでトッピングするのもいいかもですね。

 

あっという間に完食です。

いろいろ試してみましたが、今のところ微妙に変化する体調の我が家の病犬には、このフードはぴったりのようです。

公式HPはこちらから

⇩  ⇩  ⇩

犬心ホームページ

まとめ

 

犬がクッシング症候群になったことで食生活を見直すきっかけになった

高たんぱく質と脂肪を減らす工夫が必要となり、見た目の色のキレイさやカロリーの高い今までの食事を反省して、フード選びを試してみた。

  • PrimeKSのパラパララム肉手作りで試してみることにした。
    なかなか手に入らないラム肉がバラ凍結、包装してあり使いやすくくて、高タンパクと低脂肪で犬の食事にピッタリだと感じた。
    かんたん卵とじのレシピやラム肉と冷蔵庫にあるもので組み合わせて手軽につくってみると、食いつきも良くておいしそうに食べたためプチ手作りを試した。
  • PrimeKSの健康一番手作りごはんの素は簡単で、健康一番・ラム肉ごはんの具・ケイズマイスターの3点セットをお試ししたが、材料を盛り合わせてお湯をそそぐだけの簡単手作りメニューセットは便利でごはんの素のめんげん反応がとてもすごかったです。体調の変化しやすい病犬に安定して与えられるものはないかということで既製品探してみることにした。
  • キノコのサプリメント会社がクッシング症候群の犬のためにつくった犬心の糖&脂コントロールを試し、人が食べても安心で他の市販のドッグフードにはない形と、いりこダシのような匂いが食欲をそそったのと、微妙に変化する病犬の体調にぴったりの製品だと感じた。

 

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