毎日片付け、お疲れ様です。
私もせっせと片付けてはいますが、子供が無限に散らかすので大変です。
夫も片付けが苦手なので、片付けるどころか一緒になってちらかす始末。
いつも私ばっかり片付けてて腹立つ~!
一方に不満が溜まるとケンカの原因になりますし、床にものが散乱していると子供が口に入れてしまわないか心配ですよね。
そこで、夫が片付けない原因と自分のストレスを軽減する方法を探ってみました!
実際、散らかし屋の夫とぶつかることが減り、家族に平穏が訪れましたよ。
片付けない旦那の特徴
頭ごなしに怒っても、相手は一向に片付けないばかりか逆ギレされる可能性もあります。
そこで、旦那さんの心理とこちらの対応を考えてみましょう。
「もったいない」が口癖タイプ
「ものを大切にする」というのは日本人ならではの美しい精神ではありますが、この考え方こそが片付けられない原因になっていることがあります。
何でも取っておき、「いつか使う時が来るかも…」という思いでものを捨てません。
使われていない状態こそがもったいない気もするなあ。
【このタイプの旦那さんへの対応】
- まだ使えそうなものはリサイクルショップに持ち込むことを提案してみる
- 買ってから一定期間使わないものは捨てるというルールを設定する
コレクタータイプ
趣味は人生を彩ってくれますが、生活に支障が出るほど集めてしまうのも考え物です。
私の夫は魚釣りが好きで道具をたくさん持っているのですが、共有スペースに放置していたのを片付けたら嫌な顔をされたことがあります。
自分は興味がないものだと余計にイラっとしちゃうのよね
【このタイプの旦那さんへの対応】
- 趣味専用スペースを確保して、そこに収めてもらう
- 旦那さんの趣味のものを勝手に捨てない
無頓着タイプ
いつも誰かが掃除してくれる環境で育った方に多いです。
やりっぱなしが多く、本人にとってはそれが心地よい環境になっているのかもしれません。
元々無頓着だから、散らかっていると思ってすらない可能性もあるのかも。
【このタイプの旦那さんへの対応】
- 少しずつでも一緒に片付けをする習慣を作る
- もし片付けられたら褒めちぎり、捨てることの気持ちよさを覚え込ませる
あなたの旦那さんにもどれか当てはまりましたか?
うちは全部当てはまりました…
我が家の片付けない夫への対処法
散らかし屋の夫に対し私が一方的に怒りを爆発させることが多かったのですが、下記の方法でケンカに発展することが減りました。
何でも口に入れたがる年ごろの子供がいる我が家の例にはなりますが、一緒に見てみましょう!
「ここだけはきれいにして!」という場所を決める
小さな子供が遊ぶ部屋に細々したものが落ちていると、とにかく誤飲が心配でした。
トイレットペーパーの芯を通るサイズのものは誤飲の危険性があります。
そこで、子供が過ごすリビングの床やテーブルの上だけは散らかさないようにお願いしました。
本当は家全体散らかして欲しくないけど、ここはグッと押さえて!
場所を限定することによって夫も気が楽になったのか、リビングは進んで片付けてくれるようになり助かっています!
夫専用何でもボックスを設置する
夫の散らかしたものは、とにかく大き目の箱に入れることにしました。
放置された読みかけの本、使わなくなった充電器、薬、何かのパーツなど何でも入れて子供の手の届かないところに置きます。
そんなことで本当に楽になるの?
何も考えずに入れるだけだからこちらも気持ちの上で負担がないし、実際床はスッキリするからイライラしなくてすむようになりました。
うちはこれでかなりケンカが減りましたよ!
このボックスのポイントは定期的に夫に中身を確認してもらうことです。
なんでこんなもの取ってるんだっけ?
捨てるかどうか判断を先送りしていたものも、一ヶ所にまとめることにより見返した時に冷静になるようです。
夫の方からものを捨ててくれるという嬉しい効果も。
また、この専用何でもボックスにものが溢れたことを私が注意しても夫が放置した場合は、こちらの判断で明らかに不要なものは捨てさせてもらっています。
この夫専用何でもボックスのおかげで、多少の散らかしも大目に見ることが出来るようになりました!
それでも片付けない旦那にストレスが溜まったら
我が家は上記の方法で大体トラブル回避できていますが、人はなかなか変われないものですよね。
なんかぬるくない?
そう思う方もいらっしゃると思います。
しかし夫婦といえども元は赤の他人同士ですから、あまり期待しすぎるのも酷ですし、こちらが疲弊するだけです。
ここは自分が変わるか、お金で解決しましょう。
妥協案を探す
えっ、妥協しちゃうの?
諦めたらそこで試合終了だニャ。
しかし、あえて夫婦間の妥協案を一緒に考えてみましょう。
私も最初は完璧にきれいな部屋を目指して、カリカリしながら片付けていました。
ですが、実をいうと私もそこまで片付けが得意な方ではありません。
部屋が汚くても見ないふりできたらいいのに…
でも逆に夫が几帳面で、私にも同じことを求めてきたらしんどいかもなあ…
仮に夫がすごく几帳面で、リモコンの定位置まで指定されたとしたら、それはそれでつらいのではないかと思います。
それよりは、自分がストレスを感じない程度にきれいであれば何も言われることはないのでマシかな、と発想を変えました。
旦那に歩み寄ってみる
また、部屋がきれいと感じる基準は人それぞれです。
これは誰の基準が正しいというものでもなく、夫も自分と同じであってほしいと思うこと自体難しいのかもしれません。
結婚生活は他人と共同生活する中で上手くやっていくために、時に自分自身の幅を広げて歩み寄ることも大事なのかなあと思いました。
あくまで私の考えで、もちろん旦那さんによりますよね。
家事代行業を頼む
そうは言ってもやっぱりきれいな部屋を諦めたくない!
きれいな部屋に住みたければ、結局きれいに住みたい側が動くしかありません。
お金に余裕があればプロにお任せしてしまうのも選択肢の一つです。
業者に部屋の片付けを頼んだ場合、1時間2000~4000円が相場のようです。
お金はかかりますが、精神的負担がなくなり心身ともに健やかに過ごせるようになるのであれば必要経費だと思います。
まとめ
振り返ると、片付かないストレスをそのまま夫にぶつけていました。
両親が険悪なムードだと、そっちの方が子供にとって良くない環境ですね。
それでは今回のまとめです。
- 頭ごなしに怒るのではなく、旦那さんの片付けられない原因に合わせた対応を取る
- 特にきれいに保ちたい場所を決め、一緒にきれいにするという当事者意識を旦那さんにも持たせる
- 旦那さん専用何でもボックスを作る
- 妥協したり、歩み寄ったり、お互いの認識をすり合わせる
- どうしても片付かなければプロに頼むことも検討する
好きで結婚した者同士ですから、何か問題が起きても言葉と思いやりでもって解決したいものです。
あまり一人で抱え込まずに、多少散らかっていても家族が元気ならまあいいや位の気持ちでいることを私も心掛けたいと思います!
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