『遊学館』は幼児でも楽しい仕掛けがいっぱい!無料で遊び尽くそう!

東日本エリア

天気が悪い日や気温が低い日でも、おうち以外で遊ばせたい!
そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?

わたしは4人家族で賃貸に住んでいるので、子どもたちがのびのびと遊べるほどの広さはなく、悪天候や寒い日が続くと親も子もストレスが溜まる…。

今回、ご紹介するのは北海道釧路市にある釧路市こども遊学館
北海道の東部、特に釧路地方は冬が長く、1年を通して涼しい地域です。
4月でもほぼ毎日、気温は一桁!

寒いと出かけるのは億劫だけど、一日中おうちで遊ばせるのも限界…

雨や雪が降っている日は、屋内で遊べるとうれしい!

『釧路市こども遊学館』は、そんな保護者の味方
科学館公園図書館ギュッとひとつに集めたような屋内施設です。
未就学児から大人まで、1日楽しむことができますよ~!

遊学館とは

科学館のように、たくさんの実験コーナーが用意されており、見たり触れたり「」ながら“科学”について「」ことができる施設です。

『遊学館』のコンセプトは、こどもたちの無限の可能性を引き出す場所

付き添う大人もわくわくしますよね!

実験だけでなく、思いきり身体を動かしたり、図鑑やパソコンなどで調べ物をしたり多様な学び方を提供してくれます

基本情報

【住所】〒085-0017 北海道釧路市幸町10-2

【電話】0154-32-0122
【FAX】0154-32-2033

【開館時間】9:30~17:00(入館は16:30まで)

【休館日】毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)
※4月29日から5月5日までの期間、釧路市内小中学校の春休み・夏休み・冬休みの期間は開館

【アクセス】
〇徒歩
JR釧路駅から徒歩8分
〇駐車場(無料)
遊学館敷地内(32台)
※身体車用駐車場
※駐輪場あり
・他にも近隣の駐車場(3か所)に約50台ほど停めることができます。

入館料

未就学児全館(プラネタリウムも含む)無料

お金をかけずに遊べて学べるのはうれしいですよね!

〇展示室観覧料
小・中学生…120円 高校生…240円 大学生・一般…600円

〇展示室観覧+プラネタリウム料
小・中学生…220円 高校生…380円 大学生・一般…980円

プラネタリウムも観るなら、セット料金の方がお得です!

わたしは計画を立てずに入館して、後から「やっぱり観ようかな」と追加でプラネタリウム料金も払ったので、もったいなかったです。

〇年間パスポート
小・中学生…610円 高校生…1,210円 大学生・一般…2,410円

子どもはとってもリーズナブルな金額!
大人もプラネタリウムを観るなら、3回で元がとれちゃいます

飲食には注意が必要

1日中楽しむことができる『遊学館』ですが、気をつけたいのは“飲食”についてです。

〇食事
『遊学館』では食事はできません
お昼ごはんなどは、一度外に出る必要があります。
近くにはイタリアンのレストランやいくつかラーメン屋、コンビニがありますよ。

わたしは幼児2人を連れて歩くのが大変なので、お昼ごはんを口実に遊びを切り上げちゃいます!

もし出入りするのであれば、チケットを持ち歩いてくださいね!
当日の再入場ができますよ!

〇給水
水分補給ができるのは1階の「さんさんひろば」と3階の「休憩コーナー」のみです。

少しお茶を飲むのにも移動しなければいけないのは大変…

決まった場所でしか給水できないのは不便ですが、遊びやすいようにカーペットが敷いてあったり実験の機械がたくさんあるので、仕方がないですね…。

誰でも無料の“さんさんひろば”

最初の入口をくぐった先にあるフロア。
こちらは入館料のかからないスペースです。

つまり、大人もタダ

いつもの公園は飽きてしまった…そんなときでも、近所の公園に行くような感覚で遊びに行けますね♪

大きな砂場

「さんさんひろば」のメインは中央の砂場です。
屋内に砂場があるのは珍しいですよね!
広さは156㎡もあり、例えるならバレーボールのコートと同じくらい!

これだけ広い砂場だと、ソーシャルディスタンスもばっちり

小学生などが遊んでいても、ぶつかったり砂がかかったりする心配なく遊ばせられます。

砂場には型やスコップ、バケツなどの道具も用意されているため、手ぶらで遊びに行けるのもうれしいポイントです。

また、砂場はすのこで囲ってあるので、保護者も座りながら一緒に遊んだり遊ぶ様子を見守ったりできます。

服が汚れてしまうので座りたくない…。
でも、ずっとしゃがんでいるのも疲れる…。

そんな砂場での葛藤をすっきり解消してくれますよ~!

持参するとよいもの

着替え

砂場で遊ぶ予定であれば、汚れてもいい服装&着替えは必須
屋内の砂場ですが、程よく湿らせてあるため、座り込んで夢中で遊ぶとやはり汚れます。
砂場で遊んだ後に展示室に入る可能性も考えると、着替えはあった方が安心です。

汚れた服を持ち帰る袋も忘れずに!

タオル

砂場から出て、そのまま手足が洗えるように水道が設置されています
洗い場は小さいため、洗った後はすぐ次の人に譲れるように、1度でざっくり拭けるバスタオルなどの大判タオルがあると便利ですよ。

砂場で着るつなぎ型のスモッグがあると、汚れるのが手足だけなので、洗うのが楽ちんです。
我が家の愛用品!

役立つ設備

コインロッカー

小さい子は目が離せないうえに、ついて歩くのは大変…

マザーズバッグなどの荷物を預けて、身軽に動きましょう!
100円硬貨返却式なので、料金を気にすることなく着替えやオムツを出し入れできるのもうれしい!

多目的トイレ

各階に設けられています。
ユニバーサルシートもあるかなり広めのトイレなので、着替えもさせやすい

少し困ったのは、補助便座が用意されていないことです。
小さなお子さんがトイレを使うときには大人の支えが必要だと思います。

幼児向けフロア“あそびらんど”

展示室の1階は“あそびらんど”と呼ばれ、幼児も楽しめるコーナーがたくさん
我が家の子どもたち(2歳と0歳8か月)も、夢中で遊んでいました!

以下にご紹介する3か所はすべて靴を脱いで遊ぶエリアなので、歩き始めたばかりの赤ちゃんでも安心して遊ばせることができます

同じような年齢の子どもが遊んでいるので、自然と子ども同士で遊びだす姿も見ることができました!
まだ幼稚園などに通っておらず社会とのつながりのない息子ですが、一緒に遊ぶお友だちのまねっこをして世界を広げていましたよ♪

のっぽスタジアム

幼児向けの大きな遊具の他に、円柱やスロープなどの各種体操マットが用意されています。
中心の遊具以外は自由に動かすことができるので、マットででんぐり返しなどの体操をしたりコースを作って走ったりと遊び方は無限大

2歳の息子はとにかく高いところからジャンプ!
下にマットを敷いているので、安心して見守れました。

おはなしハウス

絵本や紙芝居が自由に読めるお部屋で、小さな図書館のような感覚で楽しむことができます。

建物内が子どもの声でにぎやかなので、一般的な図書館のように「静かにさせなきゃ…」というプレッシャーを感じずに過ごせます

ボランティアの方が読み聞かせをしてくれることもあるみたいです!

ボールプール

子どもは大好き、ボールプール!
そんなに広くはないので、見守りやすいですね。

1階の一番奥にあるため、小学生以上の大きな子どもは少ないイメージです。
小さい子どものペースでのんびり遊ぶことができると思います^^

うちの子どもたちはボールをあちらこちらに投げて遊びましたが、ホールのかどにある遊び場なのでボールが遠くに行ってしまうことがなく、お片付けもしやすかったです!

プラネタリウム “スターエッグ”

北海道にあるプラネタリウムは大小合わせて約15施設
道東にある6施設の中でも120席を設える『遊学館』のプラネタリウムは大きく、幼児から大人まで楽しめるプログラムが満載

小さな子どもから楽しめる「きらきらタイムという、30分間の短い番組も用意されています。
少しぐずってしまっても大丈夫!と謳っているプログラムなので、プラネタリウムが初めてのお子さんにも安心
『遊学館』で、プラネタリウムデビューはいかがですか?

まとめ

・『遊学館』は、びながらべる科学館のような施設
屋内施設だから天候を気にせず遊べる
・未就学児は全館無料
・食事はできず、給水は決められた場所のみで可能
・“さんさんひろば”は、誰でも無料で過ごせるフロア
着替えタオルは必須アイテム
・“あそびらんど”は、小さな子どもでも安心して遊べるスペースがいっぱい
・プラネタリウムには幼児から楽しめるプログラムが用意されている

小中学校の長期休業中は子どもがたくさん集まるので混雑しますが、学校のある期間は空いています。
小さい子どもたちでも、周りを気にせず過ごせますよ。

道東には子どもが遊べる屋内施設が少ないので、ぜひ一度『遊学館』に行ってみてください!

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