電動歯ブラシを使うと歯がツルツルになって気持ちがいいですよね♪
でも最近歯磨きの時にしみるけど、このまま電動歯ブラシを使っていても大丈夫なのかな?と心配になっていませんか?
答えは、電動歯ブラシでも手用の歯ブラシでもいいので
歯ブラシは当てないといけません!
なぜなら、そのしみは知覚過敏かもしれないからです。
知覚過敏だからと磨かずに汚れが残っているともっとしみる原因になったり、虫歯や歯周病になってしまうこともあるんです!
そうなんだぁ〜!
でも歯ブラシも色んな種類があるし、歯磨き粉もたくさんあってどれを選べばいいか分からない〜
と、お悩みのあなたに
- 知覚過敏の時に電動歯ブラシは使ってもいい?
- 知覚過敏におすすめの歯磨き粉
知覚過敏とは
知覚過敏はよくCMでも耳にするので、冷たいものがしみる事というのはなんとなくわかりますよね。
ここでは症状や原因をもう少し詳しく紹介します!
症状
虫歯にはなっていないのに、冷たいものがしみたり、歯ブラシが当たって痛みがある。
それが知覚過敏症です。
症状
- 冷たい水、食べ物がしみる
- 歯ブラシが当たると痛い
- 甘い食べ物がしみる
- 風が歯に当たるとしみる
この症状がある人は知覚過敏の可能性があります。
わたしもアイスがしみるので、アイスバーなんて絶対にかじれないです(涙)
原因
知覚過敏はなぜ起きるのでしょう?
知覚過敏は歯茎の根元が露出し、その部分がしみることから起きます。
このイラストのように、もともと歯は硬いエナメル質でおおわれています。
しかし歯茎が下がった根元にはエナメル質がなく、象牙質が露出しています。
象牙質にはたくさんの管があり、その管からから神経へと伝わり痛みを感じます。
歯茎が下がる原因としては
- 歯周病
- くいしばり
そのほかにもホワイトニングでも知覚過敏がでる場合もあります。
電動歯ブラシは使っていいの?
電動歯ブラシだともっと根元が削れてしまいそうだけど大丈夫?
しみるからその場所をさけてしまいますよね。でも磨かないと歯垢(プラーク)がたまってしまいます。
プラークは食べかすではなく、細菌の塊です。
細菌は酸をだし、その酸が歯肉の下がった歯の根元に刺激し、痛みがもっと強くなってしまいます。
しみているところこそ、歯磨きはしないといけないということが分かりましたが、電動歯ブラシにもさまざまな種類があります。
次に、知覚過敏におすすめな電動歯ブラシはどんな歯ブラシかみていきましょう!
電動歯ブラシ特徴
電動歯ブラシとは振動することで汚れを落としてくれる便利な歯ブラシです。
メリットとデメリットはこちらです。
値段が高いものから安いものまでありますが、私は本体をひとつ買い、先端のブラシだけ交換して家族で使っていました♪
また振動は少し気になりましたが、すぐに慣れる事ができました。
電動歯ブラシの種類
電動歯ブラシには色んな種類があるのでここで4つ紹介します。
- 音波振動式
刺激が少なく歯や歯肉を傷つけない。
音波式は、200~300Hz
超音波式は160~200万Hz
数字を言われてもどれくらいかは想像しにくいですが、手ではできない動き!ということです☆
また他のブラシでは困難な細かい歯垢の中の細菌や、歯垢の元となる汚れまで落とせます。
- 振動式
モーター振動で、比較的値段が安い。
ブラシを細かく振動させるため、手で行うよりは、高い清掃効果があります。
- 回転式ブラシ
汚れの除去率が高い。
音波振動式より歯肉への刺激が強い。
丸いブラシが回りながら汚れを落とします。
正しい使い方をしなければ、歯や歯肉を傷めてしまう可能性があります。
- スマホと連動している
スマホアプリで歯磨きでの磨き残しが確認できる。
価格は高め。
最近はスマホのアプリと連動して、どこに汚れが残っているかが分かるんですね!
小さい頃に染め出しをしてどこに汚れが残っているかみたことはありますが、スマホでこんなことまで分かるなんて、これはぜび私も使ってみたいです♪
手用歯ブラシ
手用歯ブラシは、値段が安いだけではなく、自分で力加減が調整できます。
知覚過敏で歯がしみる時は、歯磨きをするのがおっくうになってしまいます。
そんな時は、手用の歯ブラシでやさしく磨くのもおすすめです!
知覚過敏におすすめの歯磨き粉
電動歯ブラシは歯磨き粉か必要ないと言われています。
電動歯ブラシは手用歯ブラシより多く振動して、歯茎の中や歯と歯の間の汚れまできれいに落としてくれることから、歯磨き粉を使わなくても問題ないと思う方もいるそうです。
しかし汚れを取るだけではなく、虫歯や歯周病の予防、また着色を取るためには歯磨き粉が必要です。
歯と歯茎を守るためにも歯磨き粉を使用しましょう!
そこで電動歯ブラシにおすすめな歯磨き粉の特徴を紹介します!
ジェル歯磨き粉
液体歯磨き粉に比べて、ジェル状の歯磨き粉は飛び散りにくいです。
電動歯ブラシを使っていたら目の前の鏡に飛びちった後がたくさんついている!って事がよくありますよね!
そんな時はジェル状の歯磨き粉がおすすめです。
また口を閉じ気味で磨くのもおすすめです。
フッ素が入っているもの
フッ素がたくさん入っている歯磨き粉を使うと、根元が露出してしみる原因となっている象牙質の管をコーティングしてくれる作用があります。
研磨剤がはいっていないもの
研磨剤が入っていると、普通に磨いていても自然にさっそうこうかがつよくなり、歯がすりへっていってしまいます。
市販の歯磨き粉には研磨剤が入っていることが多く、「炭酸カルシウム」「ケイ素」と書かれていれば研磨剤が入っています。
低発泡のもの
磨いていると泡がたって、長い時間歯を磨けません。
また泡立つことにより、磨いた気になってしまいます。
そのことから低発泡のものを選びましょう。
成分
知覚過敏に効果があると言われる、硝酸カリウム・乳酸アルミニウムが入っているものを選びましょう。
歯磨き粉の成分をしっかり見ることってあまりなかったのですが、これからは成分をみて選びたいなぁ〜と思いました。
歯磨きのあとはあまり刺激を与えないよう、うがいの時はぬるま湯を使いましょう!
まとめ
知覚過敏の時におすすめな電動歯ブラシや歯磨き粉を紹介しましたが、参考になりましたか?
- 知覚過敏の時におすすめ電動歯ブラシは音波式電動歯ブラシ。
- 電動歯ブラシで痛みを感じるなら使用は控えたほうがいい。
- 痛い場合は手用の歯ブラシで優しく当てる。
- 歯垢がついていると、しみがもっとひどくなるため歯磨きは必ずしなくてはいけない。
- おすすめの知覚過敏用歯磨き粉。
ジェル状。
フッ素が入っている。
研磨剤が入っていない。
低発砲。
硝酸カリウム・乳酸アルミニウムが配合されている。
しみていても汚れを取り、そこに知覚過敏の効果がある歯磨き粉を使うと、知覚過敏の症状をやわらげるということがわかりました。
色々な電動歯ブラシや歯磨き粉があるので症状にあったものを探してみてください♪
またしみが続くようなら、歯医者さんに相談に行ってみてくださいね。
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