フォトジェニックな無人島・猿島を観光しよう!楽しみ方をご紹介

関東エリア

休日に仕事を忘れて自然の中でリフレッシュしたい!
船に乗って離島に行ってみたい!

そう思ったのがきっかけで、都内から日帰りで行ける島を探していました。
でも、都内から日帰りはなかなか難しいんですよね。
日帰りで行けても、船や飛行機で時間がかる、朝早く出発しなきゃいけない…。

もっと気軽に行けたらなあ~。

そんな気持ちを叶える、都内や神奈川からアクセス抜群の島をついに発見して行ってきました。
それが横須賀にある島、「猿島」です!
(※「猿島」という名前ですが猿はいません。)

カメラを持って楽しめる、とっておきの写真スポットでした。
忙しい日々を忘れて、気軽に猿島を観光してみませんか。
猿島を一日楽しく過ごす方法をご紹介します☆

猿島とは


猿島は、横須賀にある無人島です。
観光客はいますが、誰も住んでいないからこそ、生活感のない神秘的な雰囲気を感じられます。

もともとは要塞の島で、明治時代に東京湾防衛のため西洋の技術を取り入れながら造られたそう。
現在は、横須賀市が「猿島公園」として管理をしています。

要塞の跡地であるトンネルやレンガの建造物はまるでジブリの世界に来たかのよう。
今では誰でも自由に歩きまわることができるんです。

アクセス方法&かかる費用

猿島に電車で行く場合、最寄り駅は横須賀中央です。
駅から猿島行きのフェリー乗り場がある三笠ターミナルまで、徒歩で約15分。

三笠ターミナルまでは、電車や歩きではなく車で向かうことも可能です。
三笠ターミナルに駐車場はありませんが、近隣に有料駐車場があるのでそちらを利用できます。

猿島に入るのとフェリーに乗るには料金がかかります。
ネットでのチケット購入方法はなく、三笠ターミナルでチケットを購入できますよ。

横須賀市外に在住の方の猿島公園入園料&乗船料 往復代金
大人(中学生を除く15歳以上)…2000円
中学生…1750円
小学生…1000円
未就学児…大人1名につき1人無料(大人を超えた人数分は小学生料金がかかる)
※横須賀市内在住なら料金が約半額になります


後述の探検ツアーに参加する場合は別途600円
かかり、そちらは猿島内で購入ができるのですが、笠ターミナルでは上記の猿島公園入園料&乗船料、探検ツアー代をセットで購入が可能です。
セット購入の方がお得なので、三笠ターミナルで探検ツアーも含めて買うのがおすすめ!

横須賀市外に在住の私が、猿島公園入園料&乗船料、探検ツアー代をセットで購入すると2500円で、100円お得になりました。

乗り場まで来てしまえば、猿島までフェリーでたったの10分。
フェリーは夏も冬も、朝の9時半が始発でその後1時間ごとに出航しています。

冬はフェリーが1時間早く運航を終えるだけで、季節を気にせずいつでも観光できますよ。
定員を超えた場合は追加で運航することもあるようですが、時間に間に合うように向かいましょう。

ちなみにフェリーにはオープンデッキがあり、乗っている間も存分に景色を楽しめます。
観光客は、夏休み中の学生さんや家族連れの方も多かったです。
一眼レフのカメラを持っている方が多いという印象でした!

フェリーの中は空調設備がしっかりあるので、島までの10分間を落ち着いて過ごすこともできますよ。

猿島の過ごし方

実際に猿島を堪能してきたので、おすすめの過ごし方を順にご紹介しますね。
探検ツアー、島内散策、地元の食材を使った料理など、猿島を1日めいっぱい観光できますよ。

探検ツアーに参加する

猿島について知れる探検ツアーがあります。
自由にまわりたい方もいるかと思いますが、ツアーは30分ほどなので検討してみてください。
私も参加しましたが、とても有意義な時間を過ごせたので是非おすすめしたいです。

島に着いたらツアーの受付を済ませ、さあ出発。
フェリー到着の毎回10分後にツアーが行われているので、すぐ参加できちゃいます。

初めにガイドさんの音声がよく聞こえるように、イヤホンが配られます。
写真を撮ることに没頭しながら、ガイドさんから少し離れて史跡や自然に熱中しながら、解説をしっかり聞くことができました。

海辺の付近にある坂を一歩進めば、異世界のような神秘的な空間が広がっています。

日本では珍しくなったフランス式のレンガを積む技術のことや、トンネルの中のこの階段は何ためのものだったのか、何故このトンネルは奥行きの傾斜がまっすぐではないのかなど、自分たちだけでは知れない情報をたくさん解説してもらいました。
要塞の暗いところはその都度ライトで照らして説明してもらえます。

「ここ写真スポットですよ~!」など人気スポットも教えてもらえました。
フォトジェニックな写真がたくさんとれますね♪
最大20人のツアーをみんなで移動するので、人がいない状態で撮りたい方はツアーが終わった後撮りに戻ってもいいかと思います。

自由に猿島を散策する

探検ツアーが終わったら自由に猿島を散策しましょう。
展望台やツアーで見ていないトンネルなど、まだまだ魅力的な写真スポットがあります。

島内は、坂や階段がかなり多いです。
子連れのご家族も結構いて、子どもたちが勢いよく上っていくんですよね。

体力無限にあって凄いなあ…

でも体力のない私でも上っていけたので安心してください!

基本的に木の背丈が高いので、史跡をめぐっている最中は日差しをそれほど気にしなくて良いです。
ぜひ階段を頑張ってのぼり、展望台まで行ってみましょう。

展望台自体に入ることはできないのですが、見晴らしの良い広場に繋がっています。
海を眺めながらひとやすみするのは気持ちいいですよ。

ひとやすみしたら、行きとは違うルートを通り、景色を楽しみながら海辺に戻りましょう。

レストランかBBQでごはんを食べよう

猿島内にあるレストランでごはんを食べられます。
地元の魚、お肉を使ったメニューやカレー、スイーツなど、横須賀にちなんだ食材を使ったメニューがあります。

テイクアウト式なので、外の机とイスがたくさん並んでいるスペースで食べるか、付近の管理棟内の多目的ルームで食べましょう。
管理棟内の多目的ルームは、猿島の歴史資料も見ることができますよ。
私は外のスペースでごはんを食べましたが、海を見ながら食事できて最高でした!

ビーチではBBQもできちゃいます。
機材をレンタルして、食材は各自好きなものを持っていきます。

とはいえ食材を持っていくの、結構大変ですよね。
そんなときは、猿島まで直接届けてくれる便利な食材店の利用ができます。

BBQの機材は予約必須で、一か月前から公式ホームページで予約可能です。
食材店は公式ホームページに2店舗紹介されていて、どちらも三日前までには予約が必須でした。

予約さえしちゃえば、BBQまで気軽にできちゃうんだ!

食材店の食材ラインナップがとにかく豪華で驚きました。
お肉に野菜、焼きそばのセットから、サザエやエビ、地魚などの海の幸まで。
ちなみにBBQは年中無休なので、夏も冬も関係なく楽しめますよ!

私は前日に予定を決めたので、レストランでおいしくごはんを食べました♪
ですが今回調べてみて驚いたのは、季節関係なく海辺でBBQができること。

夏以外で海辺でBBQができるところって、あまりないですよね。
行く日まで余裕のある方は是非検討してみてください。

猿島に行く際の注意点

島内は坂と階段が本当に多いんです!
また、木で日陰になっている箇所も多いので、雨が降った翌日は地面がぬかるんでいる可能性も。

なので、ヒールなどは避け、動きやすい服装と靴で来ることをおすすめします。
私は動きやすいスポーツサンダルで行きましたが、ヒールのサンダルはやめて正解でした。

持ち物は、夏場は日傘があると便利です。
海辺の近辺は、海からの日光の照り返しでかなり暑くなっています。
ごはんを食べる外のスペースはパラソルもありますが、それでも私は持って行った日傘がかなり役立ちました。

まとめ

  • 猿島は横須賀にある無人島!神秘的な雰囲気を味わおう
  • フェリーに乗って猿島へ向かおう
  • 猿島公園入園料&乗船料、探検ツアーのセット購入がお得
  • 探検ツアーに参加して、猿島の歴史を知ろう
  • 自由散策をしても楽しめる!展望台までのぼってみよう
  • レストランかBBQで地元の食材を堪能しよう
  • 動きやすい服装で、夏場は日傘持参がおすすめ

「明日行こう!」という気軽さで行けるのが他の島とは違う猿島の魅力です。
休日に日帰りで猿島を堪能してみましょう!

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